演出・岸谷五朗、“葵わかな&三吉彩花のバランスは最高!” 『The PROM』Produced by 地球ゴージャス製作発表会見
2021/2/17 06:00
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
『The PROM』Produced by 地球ゴージャスの製作発表会見が2月16日(火)に都内で行われ、主演・葵わかな、共演の三吉彩花、大黒摩季、草刈民代、保坂知寿、霧矢大夢、佐賀龍彦(LE VELVETS)、TAKE(Skoop On Somebody)、そして岸谷五朗、寺脇康文が登壇した。後列左から:岸谷五朗、佐賀龍彦、霧矢大夢、TAKE、寺脇康文
前列左から:草刈民代、三吉彩花、葵わかな、大黒摩季、保坂知寿
本作は、2018年にブロードウェイで開幕し、19年にはトニー賞 7 部門にノミネートされ話題となる。物語の舞台は、アメリカの高校で、卒業生のために開かれるダンスパーティ“プロム”。 レズビアンの主人公エマ(葵)が、様々な人たちとの触れ合いにより、“自分らしく生きる”ことを貫こうと奮闘する姿が描かれる。エマの元に現れる、落ちぶれかけたブロードウェイスター4人の傍若無人な行動に、劇場は笑いの渦に巻き込まれ、ブロードウェイらしい華やかな音楽とダンスシーンに、誰もが手拍子をしたくなるようなハッピーミュージカルとなっている。
岸谷五朗・寺脇康文による演劇ユニット・地球ゴージャスが、日本版として初上演、3月10日(水)より4月13日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて、5月9日(日)より16日(日)まで大阪・フェスティバルホールにて上演される。
日本版脚本・訳詞・演出を手掛け、ブロードウェイスターのバリーを演じる岸谷は「稽古は順調です。すごいミュージカルなので、楽曲の難しさに苦しみ、激しいダンスシーンもあって、それもオリジナル演出で作っている最中で、稽古はなんとか2幕まで行きましたが、気合いは充分です」と自身に発破をかけた。さらに、「2018年、ニューヨークでトニー賞を見ることができて、たくさんの素晴らしい作品がラインナップされているなかで、終わったあとにお客さんが一番いい顔をしていたのがこの作品。そして、日本でこの作品を成功させることがブロードウェイへの恩返しだと思っています」と本作を選んだ経緯を明かした。
霧矢は「稽古場ではマスクをしたままなので、久しぶりにマスク無しで歌い、踊らせていただき、開放感に浸ることができました。地球ゴージャスは初めての参加ですが、岸谷さん、寺脇さんが稽古場ではグイグイ引っ張ってくださるので、二人の背中を見て吸収して、ちょても楽しい現場です」と現場での和気藹々ぶりを披露。岸谷は「きりやん(霧矢)は学級委員なんです。一番しっかりしていて・・・、全部教えてくれるんです」とお互い褒め合っていた。
佐賀とTAKEはホーキンス校長役をWキャストで演じている。
Daiwa House Special Broadway Musical『The PROM』Produced by 地球ゴージャス
東京公演:3月10日(水)~4月13 日(火) TBS赤坂ACTシアター 全36公演
チケット発売日3月10日(水)~3月31日(水)公演分→発売中、4月1日(木)~4月13 日(火)公演分→2月20日(土)10:00~
大阪公演:5月9 日(日)~5月16日(日) フェスティバルホール 全9公演
チケット発売日→3月27日(土)10:00~
公式サイト:https://www.chikyu-gorgeous.jp/the-prom/