今井翼の美低音ボイスにメロメロの制作陣!「ゴヤにぴったり!」 ミュージカル『ゴヤ-GOYA-』製作発表

2021/3/11 21:48

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

今井翼が主演を務めるミュージカル『ゴヤ-GOYA-』が4月8日より東京・日生劇場にて上演される。本作の製作発表記者会見が3月9日行われ、主演の今井翼と小西遼生、清水くるみ、原案・脚本・作詞のG2、演出の鈴木裕美、作曲・音楽監督の清塚信也が登壇した。

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本作は、フランス革命、そしてナポレオン戦争の時代を舞台に、聴力を失ったものの「裸のマハ」などの名作を生み出したスペインの画家・フランシスコ・デ・ゴヤの人生を描いた、完全新作ミュージカルである。

 

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今井にとっては体調不良による休業期間からの復帰後、初主演作品となる。かねてよりフラメンコを通じてスペインと深く縁を持つ今井は「僕自身、日本の次に愛しているスペインを舞台に、世界的に有名なゴヤを演じさせていただけることに、ありがたく思っております。僕自身も病を経験し、今を迎えられる喜びを感じていますが、紆余曲折したゴヤの人生を丁寧かつ大胆に、熱く、エネルギッシュに演じていきたいです」と静かに、だが闘志を見せつつ語る。

 

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ゴヤの親友サパテール役を演じる小西は、「歴史上ではゴヤとの手紙のやりとりが残っているのですが、ゴヤからサパテールに宛てた手紙がまるでラブレターのようで(笑)。そんなゴヤが熱い想いを語ってくれる役を演じる上に、今井さんとも同世代なので、稽古を通して、親友を超えた、心と心の通った関係になれたらと思います。“コニツバ”と呼ばれるようにがんばりたいですね」と笑いを誘っていた。

 

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また、ゴヤの妻・ホセーファ役を務める清水は「ホセーファは(サパテールと比べると)あまり愛されていないのですが(笑)、ゴヤを健気に支える役です。今回の会見で衣装を着て、インスピレーションをもらえたので、あと1ヶ月、稽古をがんばりたいと思います」と緊張しながらも力強く語っていた。

続く質疑応答では、今井の美低音ボイスに話が集中する。鈴木が「ミュージカルの主演をなさる方は比較的高い、テノールであることが多いんですけど、(今井の低い)声が魅力的でゴヤにすごく似合う。あとはエネルギッシュであるところと、ゴヤという人は怒りが大きなパーセンテージとしてある人。個人的に、今井翼さんは“怒り”という感情を持ってらっしゃる方なのですごく合う(と思う)」と絶賛。清塚も「日本人で主演を張る方で、こんなに低い声がでるのは初めてでゴヤにぴったり。音楽的にも幅広がるな、とすごくときめいた」と高く評価していた。

 

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その言葉に対して今井は「今回は、清塚さんが描く世界、スペインに寄り添った清塚さんの音楽が大きなみどころになっている」と注目ポイントに触れつつ「ゴヤというと晩年の作品のモノクロームな印象があるかと思うんですけど、今回は人間・ゴヤに焦点をあてるので、コミカルなシーンがあったり、彼の人間味あふれる熱い部分とうねるような彼の人生と同じストーリー展開になっている。僕も、こんなにコミカルなお芝居は初めてなので、楽しんでやらせていただいている」と現在進行中の稽古場の様子も垣間見せていた。

冒頭、“コニツバ”と呼ばれたいと語っていた小西だが、現時点での仲の良さについては「これからです!」と苦笑い。そんな小西へ今井は「同年代ということで、小西さんの方から来てくださるから、すごくリラックスできますね。もちろん、芝居を覚えた親友という関係になっていきたいですけど、でも、それを超える僕の盟友はしっかりと“ここ”にいますから」と、かつての相方を思い起こすように胸に手を当てながら力強く語っていた。

今井は最後に「ゴヤが激動な時代のなか、病を味わったなかで、時代とどう向き合い、どう希望に向かっていったかは、時代を超えて人に訴えかけるものがある思うんで少しでもストレスがかかるこの世の中でとにかくそのエネルギーをみなさんに分かち合ってもらえたらと思います」と熱い想いを言葉に表していた。

 

ミュージカル『ゴヤ-GOYA-』は4月8日から29日まで東京・日生劇場にて、その後5月7日から9日まで名古屋・御園座にて上演される。

 

 

 

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