ドラマ『ファン・ジニ』や、『兄嫁は19歳』など多くの作品に出演し、その優しい笑顔で女性の心を掴んで離さないカリスマ俳優、キム・ジェウォンが、8月28日、東京・よみうりホールにおいて、≪10th Anniversary Kim JaeWon ~KIZUNA≫と題した、ファンクラブ結成記念フォンミーティングを開催した。今年1月に軍服務を終え除隊したキム・ジェウォン。久しぶりのファンとの再会を前に、記者会見が行われ、今の心境を語ってくれた。Q:東京では除隊後初のファンミーティングとなりますが、イベント前の今の気持ちは?
A:「東京でのファンミーティングは3,4年ぶりになります。大阪では何度か開催しましたが、今日は新鮮でわくわくします。大阪で開催した際は、東京のファンの皆さんが大阪まで足を運んでくださったので少し心苦しかったのですが、今回は東京でファンの皆さんにお会いできて嬉しく思っています。」
Q:これからファンの皆さんとお会いしますが、緊張していますか?
A:「ファンミーティングで緊張したことがないです!」Q:デビュー10周年おめでとうございます。この10年を振り返ってみていかがですか?
A:「元々俳優になるのが夢ではなかったのですが、がむしゃらに俳優という道を進んできたら、10年経っていました。プロとして一生懸命に頑張ってきましたが、なまけていた頃もありました。しかし、作品として残った画像や映像を見て、“やっぱり、俳優になってよかったな”と思うようになりました。」Q:最新作のドラマ『私の心が聞こえる?』とはどんな作品でしょうか?見どころなど教えてください。
A:「これまで、ラブストーリーなど色々なドラマに出演しましたが、今回は一言でいうとファミリードラマです。聴覚障害になった主人公が色々な人と出会い明るくなっていく過程が描かれています。最近の韓国ドラマは刺激的な内容が多いのですが、今回のドラマは大変ヒューマニティ溢れる温かいドラマですので、是非ご覧ください。」Q:ファンの方々も心配されていると思いますが、ジェウォンさんの首のお怪我(ヘルニア)は大丈夫でしょうか・・・?
A:「かなり良くなりました。リハビリも続けていますし、マッサージも受けていますのですぐに良くなると思います。」
Q:今回日本のファンクラブも新たに結成され、モバイルサイトもオープンされたそうですが、今後日本のファンとどのように交流していきたいですか?
A:「日本のファンの皆さんとは8年間のお付き合いになります。家族のような、時には友達のような関係をずっと続けていきたいと思っています。」
Q:5年ぶりのドラマ出演となった『私の心が聞こえる?』という作品を選んだ理由と、聴覚障害者の役を演じるにあたって、どのような役作りをなさったのか教えていただけますか?A:「まずこの作品を選んだ理由ですが、軍隊を除隊する一週間前に一冊のシナリオをいただきました。タイトルを見て『私の心が聞こえる?』というタイトルだけで凄く“いいな!”と思ったのです。皆さんも経験があると思うのですが、タイトルや店の名前などを気にいって決める事ってありませんか?そして、タイトルが書いてある表紙が私の大好きなパステルトーンの色だったので、興味を持ってシナリオを読みました。内容もとても気に入り、共演の皆さんも、私が尊敬する先輩や気の合う同僚だったので是非やりたいと思いました。すると監督から、“旧正月には、君は僕と一緒に仕事をするかもしれないよ”という言葉をいただいたのです。聴覚障害者の役を演じるにあたってですが、まずは色々な作品を見て勉強しました。私が実際に障害者になったのならどういうふうになるのだろうと、いつも考えて演じました。」Q:入隊前と後で何か、外面的でも内面的でも変化があったなら教えてください。
A:「外見的なことは、入隊前も後も少しぽっちゃりしていたかも。なぜなら私はとても食べることが好きで、またお酒の席がとても好きなのです(笑)。最近はドラマに出演してちょっと痩せたかな?と思います。内面的には、軍隊に入る前は人間的に深さが無かったというか、世間知らずで器が小さかったと思います。軍隊に入って2年間という時間のうちに本を300冊読み、待つということを学びました。そして軍隊の生活をして様々な人と接し、役者としての勉強に大きく役立つことにもなり、成長することができたと思います。」
Q:たくさん読まれた本の中で、印象に残ったものは?
A:「軍隊で私が勤務したのは、武器を保管する倉庫の警備だったのですが、毎日2~3時間あったので、どうしてもその時間に本を読みたいと願い出たら、なんと許可が下りたのです。まず読んだのが処世術の本です。人々とどうコミュニュケーションをとったらいいかと考えて20~30冊くらい読み、その後はほとんど小説を読みました。」Q:元々俳優になるつもりはなかったとおっしゃいましたが、俳優としてやっていけるなと思ったきっかけや作品がありますか?また、これからどのように進んでいきたいか教えてください。
A:「デビュー最初の作品での私のセリフは一言だけでした。それは今でも一番記憶に残るシーンです。私にはオーディションの経験が一度もありません。たまたま食事中に“明日カメラテスト受けてみたら?”と言われたのがきっかけでした。その時のセリフは「ご用件は?」という言葉だったのですが、その一言のセリフがとても難しくて、どうしたら上手に言えるのだろうかと悩みました。演技に自信がない自分に、キャスティングのお話を頂いたりするのが負担になったりして・・・、僕は役者に向いているのだろうかと思い悩んでいたころ、就職に悩む友人たちの話を聞いているうちに、僕はなんて幸せなんだろう、これは神様が僕にくれた贈り物で役者は天職なんだと思いました。今後もその時の気持ちと同じく、おごることなく感謝して頑張っていきたいと思っています。」~イベント~
「オーバー・ザ・レインボー」を熱唱しながら、キム・ジェウォンが登場し、ファンミーティンがスタートした。2年間の軍生活が終わるのを待ち続けたファンたち。この日を心待ちにしていたファンは、彼の登場に、大歓声をあげて迎えた。トークでは、気になる入隊中のエピソードも披露。入隊してからもその綺麗な肌をずっと保ってきた秘訣は?との問いに、「軍隊ではなるべく日に当たらないようにしていた。」と答え、入隊して8~9キロ痩せたことも明かした。
健康管理に気をつけてはいるものの、ファンから送られたビタミン剤などのサプリメントを一度にたくさん飲みすぎて逆に肝臓を弱らせしまった失敗談や、大好きなお酒を飲みすぎ、昨日の記憶をなくしてしまうこともある・・・・と、気取らないジェウォンのトークにファンも大うけ。会場からも気軽に声がかかり、ジェウォンも終始リラックスムード。
休日は、映画鑑賞(もちろん、お酒を飲みながら(笑))で、一度に5~6本のDVDは見る程の映画好きとのこと。運動して体を鍛えるのは好きだが、最近は少々サボりぎみ。大好きなビールのカロリーを消費するために、自転車に乗ることも。120kmも走ったこともあるという。マイペースで毎日を過ごす様子がうかがえるが、一度決めたら突き進む彼の性格も垣間見ることができた。
無人島にひとつだけ持っていくなら、魔法のランプを持っていきたいと、無邪気に話すジェウォンのキラースマイルにファンはもうウットリ。。。
トークでは、気になる入隊中のエピソードも披露。入隊してからもその綺麗な肌をずっと保ってきた秘訣は?との問いに、「軍隊ではなるべく日に当たらないようにしていた。」と答え、入隊して8~9キロ痩せたことも明かした。
健康管理に気をつけてはいるものの、ファンから送られたビタミン剤などのサプリメントを一度にたくさん飲みすぎて逆に肝臓を弱らせしまった失敗談や、大好きなお酒を飲みすぎ、昨日の記憶をなくしてしまうこともある・・・・と、気取らないジェウォンのトークにファンも大うけ。会場からも気軽に声がかかり、ジェウォンも終始リラックスムード。休日は、映画鑑賞(もちろん、お酒を飲みながら(笑))で、一度に5~6本のDVDは見る程の映画好きとのこと。運動して体を鍛えるのは好きだが、最近は少々サボりぎみ。大好きなビールのカロリーを消費するために、自転車に乗ることも。120kmも走ったこともあるという。マイペースで毎日を過ごす様子がうかがえるが、一度決めたら突き進む彼の性格も垣間見ることができた。
無人島にひとつだけ持っていくなら、魔法のランプを持っていきたいと、無邪気に話すジェウォンのキラースマイルにファンはもうウットリ。。。「マイウェイ」「眩しいくらい」(来日の前日に決まった新譜!)の歌のプレゼントも披露。また、ファンクラブ結成を記念し、会場のファンと一緒に記念撮影。10周年をケーキで祝い、会場から選ばれたファン2名とともにケーキにナイフを入れた。
私物プレゼントもあり、常にキム・ジェウォンを近くに感じられる、そんなアットホームなファンミーティングだった。
イベント後は、ラフなスタイルに着替え、一人一人と丁寧に握手をしてファンを見送った。
5年の空白を経て挑んだ復帰作ドラマ『私の心が聞こえる?』は、ブランクを感じさせない演技で俳優としての実力を見せつけた。デビュー10周年を迎え、30歳代に入った魅力的なキム・ジェウォンのこれからの活躍に益々期待したい。
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キム・ジェウォン最新ドラマ
『私の心が聞こえる?』KNTVにて日本初、放送中!