取材･撮影/RanRanEntertainment
映画『七人の秘書 THE MOVIE』公開御礼舞台挨拶が10月17日(月)、TOHOシネマズ 六本木にて行われ、カリスマ秘書・千代役の木村文乃、天真爛漫秘書・七菜役の広瀬アリス、武闘派秘書・不二子役の菜々緒、ハッカー秘書・四朗役のシム・ウンギョンが登壇した。
本作の動員数が30万超え、イベント冒頭に、大ヒットへの感謝を込めて本作特製のラーメン丼くす玉割りを実施。木村の「これからもヒットし続けていくことを狙い続けていただきたいと思います！」という掛け声のもと、全員が一斉に紐を引っ張ると、くす玉が割れ、中から麺やチャーシュー、卵、メンマにナルトが顔を出した。「私は（くす玉割りが）初めてです」というシムに、三人が揃って「おめでとう」と声を掛けると、シムは「珍しいし、華やかで、楽しかったです」と笑顔で答えていた。
ここで、秘書を演じていた四人には本当に秘書としてのスキルがあるのか？まず、「秘書といえば超重要機密事項を取り扱うことが多いと思うが、皆さんは秘密を守れる方でしょうか？」という質問。木村は「先日の取材でポロンと言っちゃって『どうしよう』って自分を責めるタイプ、ポロンって言っちゃって『忘れちゃった』って言って許されるタイプがあるという話をしてましたよね」と切り出すと、アリスは「私は言っちゃいます。ドラマとか漫画とか映画とか、お勧めするときに熱が入りすぎて全部オチまで言っちゃう。親には何回も『観る気が失せた』（と言われた）」と秘密を守れないタイプであることを証言。「（ポロっと言っても）許されてきた人生なので・・・」と全く悪びれる様子は皆無だった。
木村は「今までの舞台挨拶は上演前が多かったので、私たちはネタバレせずにやってこれたんですけど、今日はいない鶴瓶さんが一番ネタバレしていましたね（笑）」と話すと、菜々緖も「私は口が固い方だと思います。ネタバレもしないよう、一応頭で考えてやっているつもりではあるんですけど」に、アリスは「私は考えていないから」と苦笑していた。
そして、シムは「私も固いほう。相手のプライベートなことを私に言う理由があると思うので、その気持ちを守りたいなと思う」と明かすと、菜々緖は「でも、シムちゃんのダダ漏れになるリアクションが可愛い。ちょっとエッチな話とかすると、ワナワナ感が可愛すぎる」と、シムの意外な面を暴露。シムは「なるほど」と早速ワナワナ感を出していた。
続く質問は「秘書は秘密を墓場まで持って行かなきゃいけないとも言われているが、ご自身の墓場まで持っていく秘密は？」。シムは「うどんが大好きなこと。日本のラーメンをちゃんと食べたのがこの作品で、しかも醤油ラーメンを初めて食べて、うどんも大好きなんですけど、この作品のおかげでラーメンも大好きになりました。くす玉を割りながら、これがうどんだったらいいのに」と衝撃？の告白。
続いて、木村は「今回同世代の女性キャストが多く、みんな体育会系なので、女子更衣室というより男子運動部の部室みたいな会話なんですよ」と話し出すと、菜々緖は「それに尽きるよね。私たちが墓場まで持ってかないといけない話って。ピンク、ピンク、ピンクの話ばっかり。特に、私と（大島）優子ちゃんは」と続くと、木村も「おっぱい、おっぱいって言っていた」と乗ってきた。シムは「ピンクって何ですか？」と質問すると菜々緖は「アダルトなお話でございます」と答え、シムはここでもワナワナ感を出していた。
イベントの最後は、10月19日に誕生日を迎える木村のバースデーサプライズ。七人の秘書の半分は10月生まれで、かつ大島優子は本日がバースデーだそう。劇中で木村とバチバチの睨み合いを演じた極悪九十九ファミリーの五男・五郎丸役を演じた子役の川原瑛都がお祝いに駆け付け、77本のバラをプレゼントした。河原は「“あなたは全てが完璧です”という意味で（バラを）10本渡したかったですけど、ちょっと物足りないと思ったので『七人の秘書 THE MOVIE』のイベントということで77本にしました」と説明。木村は「実は私バラの花束もらったのが初めてで、あ～どうしよう。（河原君を）連れて帰ろうかな」と満面の笑みを浮かべていた。
映画『七人の秘書 THE MOVIE』、全国東宝系にて大ヒット上映中！！
