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2023年2月9日 04:00

Snow Man「タッキー、見てるー?」「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」会見 滝沢の思いを受け継ぎ自分たちの手で終止符を!ライブビューイングも決定!

取材・撮影/RanRanEntertainment

Snow Man自身が初めて演出を手がける『滝沢歌舞伎ZERO』の集大成、新橋演舞場で上演される 「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の詳細がメンバーの口からついに明かされた。

2月8日 (水) 、帝国ホテルには行われた製作発表記者会見には、主演を務めるSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、 阿部亮平、 目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が勢揃いして登壇した。

後列左から) 佐久間大介 渡辺翔太 向井康二 阿部亮平

前列左から) 宮舘涼太 ラウール 岩本照 目黒蓮 深澤辰哉


「今日の日を迎えるまでいろいろありました。滝沢さんがお辞めになって『滝沢歌舞伎』をどうしようかという議論を何度も何度も重ねました。とにかくメンバーの方の『滝沢歌舞伎』やるべきだ、やろうよという熱い気持ちが大きな力となって大きな流れとなって実現した。ジャニー喜多川さんが理想のエンターテインメントとしてお作りになった『滝沢歌舞伎』の集大成を皆様にごらんいただきたい」と興行主である松竹株式会社 山根成之専務の熱のこもったスピーチを「専務、長過ぎません?」と向井がツッこみ、爆笑に包まれて始まった制作発表記者会見。

一気になごんだ場をSnow Manの独壇場に染め上げて、メンバーも専務に負けない熱い思いをそれぞれに語る。

岩本「滝沢歌舞伎は僕がジャニーズ事務所に入所させていただいた年に始まった作品。そして今年、僕が30歳になる節目の年に「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」として自分たちが主演で幕を降ろせる、卒業式を行えるのが本当に有り難いなと思っています。自分たちのグループ名が付いたのもこの滝沢歌舞伎でしたし、初めて主演でやらせてもらったのも滝沢歌舞伎だったりとか、本当に自分たちを語る上で欠かせない1頁の作品を自分たちの手で終止符を打てるというのも本当に有り難いなと思っています」

深澤「精一杯ステージに立たせていただくんですけど、僕たちだけの力では盛り上げることはできませんので、みなさんのお力をお借りして盛り上げていきたいです」

ラウール「僕もSnow Manに入ったきっかけが、滝沢歌舞伎だったので、それがファイナルを迎えるということで、より一層気持ちを引き締めたいなという思いなんですけど、なんていったらいいんだろう・・・。(メンバーから「わかる」「がんばれー」の声)本当に純粋に9人で一ヶ月舞台をできるっていう機会は、これから先、もしかしたら無いかもしれないので、一回一回大切に見に来てくれる皆さんを純粋に楽しませるんだっていう気持ちを忘れずに頑張りたいと思います」

渡辺「滝沢歌舞伎はファイナルということで最後になると思うんですけど、滝沢歌舞伎を初めて見るお客さんもいっぱいいらっしゃると思うので、ファイナルってことに引っ張られ過ぎず、初めて来るお客さんにも親切な演目、誰も置いていかない舞台づくりをみんなでしていけたらなと。あと、これ(カメラを差して)後ろのカメラ、ワイドショーとかのカメラですよね?あのー、(大声で手を振りながら)タッキー、見てるー?(向井「おい、やめなさい!」)タッキー、会見してます、今。(向井「ちゃんと滝沢秀明、フルネームでいいなさい!」)タッキー、がんばります。すみません、勝手に名前出しちゃいましたけど、そんな感じで頑張りたいと思います」

向井「僕にとって滝沢歌舞伎っていう舞台は、上京するきっかけでもありますし、Snow Manに加入するきっかけでもある、すごく大切な舞台。出演するたびに初心の心を思い出させてくれる大好きな舞台。ファナルということで悲しんでしまう人も沢山いるかと思うんですけど、明るい気持ちで僕たちもがんばりますし、ショッピー(渡辺)も言ってたように全員に楽しんでもらえるように。初めて見てもらえる人も、今まで滝沢歌舞伎を応援してくれた人も沢山いると思いますので、全ての人に素敵なエンタテインメントをお届けできるように頑張りたいなと思います。あと後ろ、報道のカメラですかね。(深澤「はい、そうですよ。さっきもね」)お母さん見てるー?(渡辺「お母さん見てると思うよ」佐久間「テレビ初めての子みたい」)あ、お母さん今タイにいます。すみません」

阿部「Snow Manというグループ名が初めて発表されたのは、滝沢歌舞伎の舞台だったんですね。その後もグループに3人が加入するきっかけともなったり、Snow Manの歴史を語る上では、欠かせない公演です。それほど僕たちも大事に思っておりますし、今年もファイナルという名がついたからにはその使命をしっかりと務めさせていただきます。ジャニーズが誇る最高の和のエンタテインメントを僕たちができることを本当に誇りに思います」

目黒「Snow Manにとっては切っても切り離すことのできない作品だと思いますし、本当に僕たちの青春が詰まった、青春の時間を過ごした滝沢歌舞伎という作品でした。ファイナルということですけど、観てくださる皆さんの心の中にはずーっと滝沢歌舞伎は生き続けるのかなと思いますので、最後ファイナル、より多くの方に目に焼き付けていただけたら嬉しいです」

宮舘「今年の4月ということで、皆さん、桜って美しいですよね?この作品を通じて、桜は散るのではなく、舞うという言葉をモットーにやってきました。ファイナルという言葉は少し強く感じると思いますが、Snow Manとして枝をもっともっと生やし、満開に咲いていく途中なのかなという気持ちもしております。ジャニーズの和のエンタテインメントで、和の美しさを前面に伝えていきたいなと思います。新橋演舞場を任せていただくので、その劇場を守るという意味でも、僕らはステージに立ち、お客様を笑顔、そして幸せな気持ちにさせたいと思います」

佐久間「舞台に立つ心構えといいますか、そういうものを学ばせてもらった作品ですので、今年滝沢歌舞伎をできることが本当に嬉しいですね。『今年やってくれるんだ!』っていうファンの方もいっぱいいると思うので、その嬉しい気持ちを、一言やりたいと思います。いきます。(メンバーが口々に「一言な」「一言ですよ?」)(歌舞伎の見栄を切りながら)今年もSnow Manが、ハッ、歌舞かせていただきます」

メンバー同士の抜群の合いの手やツッコミで会場を沸かせた後の質疑応答も爆笑の連続だった。


初演出への思いについてリーダーの岩本が代表して答える「以前から振り付けをやらせてもらったり、作り手という部分で携わらせていただいた部分もあるので、出演していたからこそ作れるものをお客様に届けていきたい。僕たちが主演でやらせていただく前から携わってくれていたスタッフさんたちが僕たちに力を貸してくれるので、古き良きところと自分たちがやらせてもらう新しい部分との融合がファイナルでもしっかり届けられると思います。初めて見る人も、初演から見ている人も楽しめるような作品にしたいなという気持ちはメンバーも、スタッフさんも一緒だと思うので、演出に関してはみんなで意見出し合って、よりそれをブラッシュアップして形にしていくっていう作業になるんですけど、多分みんなワクワクしてると思いますね。体力とか精神力を削って、観てる人にエネルギーだったり感動だったり、笑顔を届けるっていうのが、滝沢歌舞伎本来の姿だと思うので、苦しいってなってるところも、隠さずに届けられるのが、「滝沢歌舞伎ZERO」ならではかなと思います」

滝沢から受け継いだものについて問われると、岩本は「滝沢君の話を今膨らませていいのかわからないんですけど、利己よりも利他っていう感じ。誰かに対して与える、本当に鼠小僧みたいな感じの方だったので。演舞場でやらせてもらってるけど、東銀座の駅とかまで桜がなびいちゃうぐらい余韻が、劇場の枠を飛び出るエネルギー量を放っている方だったので、そういう部分を自分たちも引き継がせてもらってますし、とにかく観ている人を楽しませる。まず自分たちも楽しむし、今しかできない、今しか残らない笑顔をみんなで共有するっていうのは、多分滝沢歌舞伎が一番大事にしているところなのかなって思います」

阿部「滝沢くんがやっていた演目を僕たちが9人で個々に受け継いでいるものもありますよね。腹筋太鼓の大きいメガ太鼓もそうですし、変面の演目も、女形とか全部ひとりでやられていたのを僕たちが個々に受け継ぐことで、滝沢歌舞伎を続けていくという気持ちがありましたから」

深澤「精神的には、鍛えられますね。やっぱりハードですし、僕に関してはね、滝沢さんにすごくお世話になっていまして、本当に泣くほど怒られたので。でも滝沢歌舞伎っていう作品がなければもしかして僕はこんなにしゃべる人ではなかったかもしれないですし、こんなメンタル強くなったとも思えないぐらい・・・。(ラウール「耳真っ赤」)(耳が赤くなったことについて)なんか滝沢さんに怒られた時のこと思い出して。本当に歌舞伎メイクで怒るんですよ。あと今日こんなにたくさんの皆様(取材陣)が集まってくださっているっていうので、出た瞬間に、あぁ、もう今日ダメなヤツだと思って」

今回の新たな演出については

岩本「今回の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は、一幕制でお届けさせていただくという」

深澤「1幕制のショースタイルというか、自分たちの身体を使って皆さんに熱量を届けていこうと風に今回は決めたので」

佐久間「あとはライブビューイングの皆さんにも楽しんでもらいたいっていう」

向井「後半生配信みたいな形でやりますのでね。(メンバー「ライブビューイング!」「YouTubeかよ?」)YouTubeでももしかしたらね?やるかもしれない」

佐久間「やりませんよ。誤報はやめてください(笑)」

また今回挑戦したいことについて聞かれると、

渡辺「エンディングの『With Love』っていう曲が初演からずっと歌い継がれていて、その歌詞に合わせてみんなで手話をやるんですよ。今回僕ちょっと手話がんばりたいなと思っていて、理由は、目黒連が「silent」でめっちゃ手話がうまくなってるんですよ。だから手話のグレードに差がでないように」

目黒「手話を学ばせてもらったからこそ、振り付けになっても手話を通してWith Loveの歌詞の気持ちをファンの皆さんに言葉として伝えられたら嬉しいですね」

この話を受けて、記者から今の気持ちを是非手話でとリクエストがあり

渡辺「ごめん。俺が変なトークしちゃったから」

深澤「手話を、って言った瞬間カメラマンさんたちが、一斉にカメラ構えだした」

目黒「そうですね・・・。えっと、ちょっと待って。いきます・・・。めっちゃレンズこっちに向いてんな」

向井「そうなのよ」

深澤「その勢いでさっき僕たちも撮ってくださいよ」

向井「カメラ位置確認させてな(目黒の後ろにポジション取り)」

佐久間「映り込むな!」

目黒「じゃあ、(手話を交えながら)今の気持ちは嬉しいです」

向井「それに続いてタイ語バージョンは」

深澤「いらない。いらない。タイ語は大丈夫。カメラ全然向いてないもんね」

佐久間「やっぱり1月に歌舞伎に出ていた舘様の殺陣のシーンがあったりするんじゃないかなと」

深澤「9人でパフォーマンスするときは、僕たちは身体を使って熱量だったりパワーを届けるんですが、それぞれに得意な分野があって今回はその得意な分野をちゃんとみなさんに伝えられるように見せ場っていうわけじゃないですけど演目にそれぞれのいいところが入るといいなと思っているので」

阿部「宮舘に見得の切り方を習いたいなって。本当にかっこ良かったんですよ。一月の歌舞伎で」

目黒に続いて記者から今やっていただいてもいいですかとリクエスト

宮館「今ですか?いいですか?(全カメラに向かって)準備はいいですか?」

向井「(カメラを)待つな!」

佐久間「カメラ大好物なんだよ。彼」

向井「待ちすぎや。なんやねん」

宮舘の歌舞伎の見栄のパフォーマンス

向井「みなさん、こんなやってますけど、宮舘さん。寝違えてます。首動かないんです」

ラウール「やっぱり新橋演舞場は、きれいな花道があるんで、めちゃくちゃランウェイしちゃいます」

深澤「今のところ、その予定はありません。でもそういうこともできるからやっぱり9人で集まると面白い。9通りの意見があるって凄くいいなと思います。自分だけでは思いつかない意見っていうのがそれぞれ出てくるので、9人いるっていうのが強みですね。みんなが気持ちよくこの作品に取り組めるようにちゃんといいところを使っていきたいな」

9人いるのが強みという彼らの磨き上げられた和のエンタテインメントの集大成。ライブビューイングも決定し、より多くの人がその舞台の目撃者となれるだろう。

記者会見ですら、エンタテインメントに変えてしまう彼らが、どんな舞台を作り上げるのか今からとても楽しみだ。


3月21日 (火・祝) 10:00 よりチケット発売開始
チケットホン松竹0570-02-3311 または各種プレイガイドにて
■公演場所 新橋演舞場 〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2
■公演日程 2023年4月8日 (土) 初日→30日 (日) 千穐楽
■観劇料 (税込) S席 (12階) 13,000円   A席(3階) 7,000円
※未就学児入場不可

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!」 開催決定!
新橋演舞場で行われる公演のライブ映像を日本全国の上映映画館に配信するライブビューイング [生中継] の開催が決定
開催期間: 4月19日 (水) ~4月30日 (日) 千穐楽
※上映映画館、 チケット発売方法、 料金等の詳細については、後日公式HP『滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!』 にて発表を予定。

 

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