2024年8月20日 21:23

眞栄田郷敦･主演映画『ブルーピリオド』公開記念舞台挨拶郷敦の兄・新田真剣佑サプライズ出演が明らかに！

初日満足度1位獲得し大ヒット上演中の映画『ブルーピリオド』。8月20日(火)に新宿ピカデリーにて公開記念舞台挨拶が行われ、主演の眞栄田郷敦、共演の高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、そして萩原健太郎監督が登壇し、周りからの反響や今の心境を披露、さらには会場騒然の出演者情報もサプライズ発表した。

眞栄田は「すごい良い評価をたくさんいただいています。普段連絡来ない人からも、観た！泣いた！感動した！と連絡いただいて嬉しいです」と話し、二子玉川の映画館にみんなで足を運んだことを明かした。同行した萩原監督は「ありがたいことに、誰も気づいてなかったね」とうれしそうに語った。お客さんがどういうところでリアクションするのかドキドキしませんでした？との質問に、眞栄田は「忘れていました。映画に夢中でした」と振り返った。

高橋は「僕が映画に出るときしか連絡をしてこない高校の同級生が2人、初日か2日目にポスターと2人で撮った写真とともには感想が送られてくる謎のやつがいるんですけど、ようやく昨日、『ちょっとやばかった。衝撃受けすぎて感想が出てこない』と電話くれて、『あのシーンやばかったし、どうやって役作りしたのよ』といつもより前のめりに感想をくれたのが嬉しかったです」と友人の反応を披露した。

そして板垣は「お仕事を行ったところ現場の方々から、すごい良さそうだから観に行きたいと言ってくださってる方が、今までの作品よりもすごく多い気がしています。個人的には、(板垣が演じる)世田介は天才的なキャラクターなので、『天才だった』って言われ、気持ち良くなります」と満足げだった。

桜田は「SNSで応援してくださる方々が観たよって報告をいただいた。撮影のときに抱えていた熱量がそのまま作品にも出ていると思っていたことが、ちゃんと伝わっているので、嬉しい気持ちになりました」との感想を披露。萩原監督も「過剰に反応が多くてちょっとびっくりしています。本当にこの4人に対する反響がすごい」とキャストたちを大絶賛していた。

イベント後半には、萩原監督から本作には眞栄田郷敦の兄・新田真剣佑が冒頭5分間渋谷のシーンの登場していることが明かされ、新田からのコメントをMCが代読。(以下、新田真剣佑　コメント全文全文)

皆さんこんにちは。
郷敦をよく知る者です笑
何故コメント？と思う方も多いと思いますが、
実は映画「ブルーピリオド」に少しだけ出演させていただいてます！
話せば長いのですが…なんと映画の現場にこっそり遊びに行った際に、監督のアイディアで出演させていただけることに。
主演の現場でお芝居をしている弟の姿はすごく立派でした。
いつかセリフをかわせる日が来るのを楽しみに待ってます。
この夏1番胸が熱くなり涙する映画を是非劇場でご覧ください。

萩原監督は「夜、渋谷で撮影をしたマッケンとやり取りして『現場に来る？』みたいになって」と撮影に参加できるようになった経緯を明かすと、眞栄田は「現場がやたらと緊張感あったんです。何でこんなに緊張しているのかと観察していたら、気づいてしまったんです。兄貴、モニターチェックしてたもん。誰も何も言ってこないから、これはきっと公開日にサプライズだなと思っていたんですがﾞ･･･」と撮影時の状況を明かし、「（公表は）今日かとびっくりしています」と今の心境を話した。さらに、眞栄田は兄のメッセージに「日本語うまくなったなと思って」と笑わせ、新田との共演について「（新田は）『いつかやりたいね』と言ってますね。はい、温めております」と兄弟共演に思いを馳せていた。