J.R.R.トールキンの傑作原作を基に、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)によって映画史にその名を刻んだファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』。日本公開から20年の時を経て、『ロード・オブ・ザ・リング』の知られざる200年前の物語が、映画『THE LORD OF THE RINGS:THE WAR OF THE ROHIRRIM(原題)』として初映画化、邦題も『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』に決定。12月27日(金)より劇場公開される。日本版予告編と海外版予告編の2種が、異例の全世界で同時一斉解禁となった。また、市村正親、長編アニメ初挑戦の小芝風花、津田健次郎ら、豪華日本語吹替版声優キャストも発表となった。
日本版予告編: https://youtu.be/TVB_eWCfMV4
海外版予告編: https://youtu.be/b9ao_aXKRhE
世界初のお披露目となった映像では、懐かしのあのテーマ曲が鳴り響き、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に繋がる200年前の物語であることが明かされる。新たな物語の主人公は、美しくも力強い瞳で敵に立ち向かう若き王女ヘラ(小芝風花)。彼女の父であり偉大な王ヘルム(市村正親)の守護のもと、誇り高き騎士の国ローハンは長らく平和を享受していた。しかしヘラの幼馴染であるウルフ(津田健次郎)が敵として現れ、王国の平和が脅かされる。ローハンの民を守るために、ヘラは国の命運のために戦う宿命を背負うことに。怒涛のバトルシーンと共に、〈中つ国〉の運命を左右する、伝説の戦いが幕を開ける!
本作は日本アニメーションの第一人者・神山健治が監督を務め、さらに『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』などで知られる日本のスタジオ「Studio Sola Entertainment」がアニメーション制作を手掛ける。
市村正親は「このような長編アニメーション大作にぜひ出演してみたいと思っていたので、とても嬉しく思います」と『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズへ参加できる喜びを語り、自身が演じるヘルム王について「拳ひとつで敵をなぎ倒す“槌手王(ついしゅおう)”と呼ばれるほど強いキャラクターです。今回の予告のアフレコ収録だけで、声がこんなにも枯れてしまうほど全身全霊で演じるパワーが必要でした」とコメント。
小芝風花は「世界中で多くの方に愛され続けるシリーズの新たな物語の主人公としてヘラ王女に挑戦できることに、とても大きなプレッシャーを感じ、そして一生懸命にやり遂げたい気持ちでいっぱいです」と本作への熱い意気込みを語り、自身が演じるヘラについて「父親のヘルム王に愛されまっすぐ育ち、馬を乗りこなし剣技にも長けた凛々しい女性。最初は戸惑いながらも、王女として民を守るために王国の危機に立ち向かう、責任と覚悟がある芯の強いキャラクターです」と明かした。
そして、津田健次郎は「神山健治監督の魅力は、複雑で哲学的な要素を持ち合わせながら、誰でも楽しめるエンターテイメント作品に仕上げていること。私が演じるウルフは、ただの悪役ではなく彼なりの理由とドラマを抱えているキャラクターです。現実にも通じるテーマで、神山監督がどんな作品に仕上げていくのか、今からとても楽しみにしています。」と神山監督作品ならでの世界観に期待を寄せた。
映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』
日本語吹替版キャスト:市村正親(ヘルム王)、小芝風花(王女ヘラ)、津田健次郎(ウルフ)、本田貴子(オルウィン)、村治学(ロット)、田 谷隼(リーフ)
12月27日(金) 全国公開(吹替版/字幕版同時公開※一部劇場除く)
配給:ワーナー・ブラザース映画 © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.