2024年12月25日 14:09

映画初主演・村重杏奈「お芝居の世界でも天才なのか！」映画『悪鬼のウイルス』スペシャルイベント in お化け屋敷

映画『悪鬼のウイルス』の公開を記念して、12月21日(土)より1月5日(日)までの期間限定でイオンモール川口にて、お化け屋敷『悪鬼のウイルスザエスケープ』が出現！ 12月22日(日) には、本作の主演であり、お化け屋敷のスペシャルアンバサダーに就任した村重杏奈によるトークイベントが開催された。

村重は、最初に出演のオファーを聞いた際の心境について「ビックリ一択ですよ！」と明かし「『なぜ村重が…？』みたいな（笑）。バラエティのイメージが強いと思うので、『村重、誰かになれるのかな？』みたいな感じでしたけど、でもやっぱり楽しみだなって思いました。自分が映画のスクリーンに映るなんて夢みたいな話じゃないですか。だからどんな感じで映るんだろうってすごくワクワクしていました」と振り返った。

完成した映画を観て「撮影期間が結構バタバタだったりして、すごく（スケジュールが）詰め詰めだったんです。だからスクリーンで観たときは、あんなに大変だった撮影期間がこんなにすごい作品になるんだ！と嬉しかったです」と語った。初めての映画の現場で、バラエティとの違いを感じる部分も多かったよう。「監督が村重と同い年の若い方だったんです。私の中で、映画ってメッチャ怒られる、監督さんがメッチャ厳しいっていうイメージがあったんですけど（笑）、そんなこともなく、本当にすごいラフに私たちと話してくださって、『僕もみなさんにこうしてほしい、ああしてほしいとたくさん言いたいので、みなさんも僕にこういうのはどうですか？とか提案があれば言ってほしいです』と言ってくださって、素晴らしい関係性で撮影させていただきました。良い意味で思っていたのと違って、リラックスして臨めて、素敵な思い出になりました」と充実した表情を見せた。

さらに「バラエティは笑わせてなんぼってテンションですけど、映画はそんなことなく、村重でなく（役の）日名子でしたから、全然違いました。一番ビックリしたのは、撮影していない時や休憩中も『日名子』って呼ばれたことで『村重ですけど！』って最初は反抗してたけど（笑）、『なるほど、撮影期間は役になり切るんだ』と知って、バラエティとは全然違うなと思いました」と新鮮な驚きも明かした。

村重は、初の映画で教えを請う立場として「100％セリフは覚えていかないといけないと思って、本読みの段階で覚えていました。正直、覚え方もわからなくて5千万回くらい読みました（笑）」と明かし「村重、今回の映画を通して本当に真面目なんだって思いました」と自画自賛！監督からは「憑依型ですね」と言われたそうで「村重はお芝居の世界でも天才なのか！と思っちゃいました」と村重節を炸裂させていた。

映画の見どころポイントについては「『叫び声がうまいね』って言われたんですよ。どこで覚えたのか自分でも知らないけど（笑）、村重の叫び声に注目してほしいです」とアピール。さらに、艶っぽいシーンもあるそうで「いろんな理由があるんですが、（劇中で）メンズに『いま、ここで大人になるの…？』と言うセリフがあるんです。そういうところも新たな一面の村重じゃないかと思います」と自信満々に話した。

イベントが行われたイオンモール川口には、映画とのコラボレーションによるお化け屋敷『悪鬼のウイルスザエスケープ』がオープン。マスコミ向けの写真撮影では悪鬼たちに囲まれて、村重は「本当にイヤなんですけど！」と苦笑。会見の途中で、壁に貼ってあったポスターが勝手にはがれる一幕もあり、村重は「不吉なんですけど…（苦笑）！」と顔をしかめつつ「まだ（お化け屋敷の中身を）見てないんですが、仮に映画を再現しているとしたら、メッチャ怖いと思いますので、刺激がほしい方にはいいんじゃないかと思いますし、カップルで行ってもらっても楽しいと思います。クリスマス前ですし、近づくチャンスかなと思います」とアピールした。

トークイベントの最後には、集まった大勢の観客を前に「どうですか？生で見た村重は？」と呼びかけ「かわいい！」という声に「かわいいですか？村重もそう思います（笑）」と満面の笑みを見せ、場内を爆笑に包み込んだ。そして「みなさん、バラエティのイメージが強いと思うんですけど、このたび映画の主演をさせてもらうことになって、本当に人生、何があるかわかんないラッキーパンチだなと思います。スリル満点なホラーになっているんですけど、ちょっと刺激が足りないかなという方はぜひ観てほしいです。みなさん、観ていただけますか？」と力強く何度も呼びかけ、声援を浴びていた。