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2025年1月21日 00:05

赤楚衛二「一生懸命頑張って作り上げた作品!大ヒットに心底安心」 上白石萌歌「私は2回行きました」 映画『366日』公開記念舞台挨拶

映画『366日』の公開記念舞台挨拶が1月20日(月) 丸の内ピカデリーにて上映後に行われ、主演の赤楚衛二、共演の上白石萌歌、稲垣来泉、齋藤潤が登壇した。

沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた本作は、東京・沖縄を舞台に紡がれる20年の時を経た、切なすぎる純愛ラブストーリー。「嗚咽レベルでずっと号泣!」「恋愛映画史上一番泣いた!」「今年度最高の映画!」など絶賛の声が相次いでおり、1月10日公開から19日までで動員43万人、興行収入 5億6000万円を突破しての大ヒットとなっている。

主人公・真喜屋湊を演じた赤楚は「僕たちも一生懸命頑張って作り上げた作品だったので、このように広がっていって、心底安心しています」と大ヒットを喜んだ。

また、湊と運命的な恋をする玉城美海を演じた上白石は「私も、映画館に2回観に行きました。1回目は湊の母親役の石田ひかりさんと2人で観に行って感慨深かった」と明かし、さらに「20年分を描いている物語なので、1回目のフレッシュさもいいけれど、2回3回と観ていくうちにいろんな視点で観れる。今回は湊の視点でとか、美海の視点、琉晴(中島裕翔)の視点でとか、いろんな視点で観て欲しい」と鑑賞方法も教授した。

稲垣が演じるのは美海の娘・陽葵。東京にいる湊に美海のメッセージが入ったMDを渡しに行くという、湊と美海を繋ぐ重要な役柄を演じている。陽葵を演じた稲垣は演じる上で意識した点を問われ「琥太郎(齋藤)の横でMDを聴くシーンでは、実際に萌歌さんのセリフが(MDから)聴こえてきて…。目と表情で伝えるのが難しかったけれど、陽葵の気持ちになって表現できるように。あとは、湊さんがMDを聴いているシーンで陽葵が涙を流していたシーンでは陽葵の気持ちを考えながら・・・」と熱演を振り返った。すると、上白石は「私が母親役をやるのは初めてに近いけれど、私が生んだことにしていい? 可愛すぎて…」と稲垣を愛おしんだ。

陽葵を見守り続ける琥太郎を演じた齋藤は「僕は、琉晴さんの顔がもう刺さりすぎて、やばいやばい・・・。僕は陽葵のそばにいて見守るという立場でもあったので、皆さんのシーンを見ていなかった。試写を観た時、皆さんの演技はなんて素敵なんだと思いました」と称賛。それに対し、赤楚は「今回お二人(齋藤と稲垣)の絡むシーンがすごいしまると思いますし、その純粋な気持ちが映像からもグサッと刺さってきたし、すごいものを見せつけられたなと、ほんと勉強になりました」と齋藤と稲垣の演技を絶賛していた。

本編を鑑賞されたお客様からの質問に答えるコーナーでは、改めて稲垣との共演の印象を聞かれた上白石が「話している時もお芝居の時も来泉ちゃんは目をよく見てくれて、その目の純度が凄い。その目が綺麗で純な光を受けて私は母親になる事が出来たと思っています」と感謝の言葉を贈ると、稲垣もはにかみながら感謝の意を伝えた。それを横で見ていた赤楚は「何この温かい空気。ずっと見ていたい」とうらやんでいた。

イベント後半は、上白石から赤楚へサプライズメッセージ。「赤楚氏と出会って2年。お互いに必死で乗り越えてきた日々があってこその今で、辛いことも楽しい事もすべてが葉となり枝となって、今こうして花を咲かせることが出来ているのだと思う。湊をこんなにも素敵に生きてくれて本当にありがとう。美海はとても幸せでした」と熱いメッセージを贈った。赤楚は「恋愛する相手が美海というか、美海が萌歌ちゃんで本当に良かったです」と感謝。

さらに「沖縄を感じていただければ」と、三線によるHYの名曲「366日」の前奏披露および沖縄民謡「芭蕉布」の歌唱付き生演奏を披露、会場から大喝采を浴びた。

そして稲垣、齋藤から赤楚、上白石へのサプライズ花束贈呈。稲垣は「上白石さんとご一緒してお芝居ができて嬉しかった」と伝えると、上白石は稲垣を抱きしめて「ありがとう、娘になってくれて!」と大喜び。齋藤は「赤楚さん、大好きです!」と真っ直ぐな気持ちを伝え、赤楚も「俺も!」と相思相愛状態に会場は沸いていた。

最後に主演の赤楚は「この映画は、あの時の選択は間違っていなかったと背中を押してくれる優しい作品になっています。みなさん苦しい時や大変な時もあるかもしれないけれど、この映画で前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。これからも、何回もこの映画を観て愛してください」とさらなるヒットを願い、イベントを締めくくった。

映画『366日』 大ヒット上映中!
©2025映画「366日」製作委員会

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