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2025年4月13日 14:26

南沙良・主演 映画『愛されなくても別に』予告編+キービジュアル+オールキャスト+主題歌解禁!

武田綾乃の同名小説が原作の映画『愛されなくても別に』が、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫彩が監督、南沙良が主演で、2025年7月4日(金)公開。作品の予告映像+キービジュアル、オールキャスト、主題歌情報が新たに解禁となった。

今回解禁されたキービジュアルは、経済的、精神的虐待など、それぞれが違った苦しい環境に身をおきながら、社会に負けず必死に自分らしく生きようとする2人が寄り添いながら強い眼差しを見せる姿が映し出され、2人の眼差しが訴えかける強い気持ちが何なのか、そして何に対してなのか。そんな 想像を掻き立てられる1枚のビジュアルとなっている。

予告映像: https://www.youtube.com/watch?v=j23HrbkowE8

さらに解禁された予告映像は、経済的虐待をうける主人公の宮田陽彩(南沙良)、精神的虐待を親に売春を斡旋される江永雅(馬場ふみか)に加え、過干渉な親から精神的虐待うける木村水宝石(きむらあくあ・本田望結)も登場する。陽彩、雅、水宝石、それぞれに違った形で親からの虐待をうける3人。親の援助をうけている水宝石に対し、経済的虐待をうけている陽彩から見れば<甘い>と毒づいてしまうが、「不幸って他人と比較できることじゃなくない?」と切実な思いを訴える水宝石の眼差しにはっとさせられる。

幸せも不幸も主観であって、人と比べることなど出来ないのだ。不幸比べをしても何も変わらない。子供には親の愛 が必要かもしれない。だが、「愛している」という言葉で言葉を縛り付け、子どもを操り人形のように扱う親など必要なのだろうか̶。

「クソみたいな世界で、わたしの人生を、生きる」、そう覚悟して突き進む3人の姿に、苦しみの先に見い出すだろう自由を感じさせる爽快感の残る予告編が完成した。

主人公の宮田陽彩を南沙良、そして親から売春を斡旋される陽彩の同級生・江永雅を馬場ふみかに加え、主要キャストが解禁。
宮田陽彩&江永雅と同じ大学に通う木村水宝石(きむら・あくあ):本田望結
過干渉な親に育てられ精神的虐待をうけていた。親の支配下から逃れるよう、新興宗教にはまっていく。
宮田陽彩&江永雅のアルバイト先であるコンビニの同僚・堀口順平:基俊介(IMP.)
アルバイト代を生活費や学費にあてる陽彩とは対照的に、留年した上にお洒落やギャンブルにつぎ込んでしまう。
雅の父親が殺してしまった被害者の遺族・大山幸太郎:伊島空
父親を殺された復讐のため、雅に近づく謎の男。
福岡で暮らしている水宝石の母親・木村美佐子:池津祥子
水宝石の行動を監視するように、日々大量の電話をしてくる母。水宝石が心配になり上京してくるのだが…。
宮田陽彩の母親。会社員だが、浪費家。現在は10歳下の彼氏がいる宮田愛:河井青葉
浪費がやめられず、娘のアルバイト代も使ってしまう。家に彼氏を連れ込むなど欲望のまま生きる女。

本田望結基俊介(IMP.)伊島空らフレッシュな顔ぶれに加え、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍中の池津祥子河井青葉などベテラン勢も加わり、本作の痛い中にも一筋の光を感じる爽快感のある世界感が出来あがった。

井樫監督は「映画にはならないような、劇的とは程遠い、小さな傷や痛み。それらをこぼすことなく映画に閉じ込めたいと思いながら制作しました」と語り、「苦しみや痛みは、大きさで測れるものではないし、誰かと比べるものではないと今はわかっている。“愛されなくてもいい”と言いながらも他者の手を取り、握ってしまうような…『心』は一辺倒ではない。愛も苦しみも、とてもグラデーションのあるものだと思うから」と自身の思いを重ねた。

主題歌はhockrockbが本作のために書き下ろした「プレゼント交換」に決定。誰かと共に逆境の中を生きる若者の思いが伝わる名曲だ。

映画『愛されなくても別に』 2025年7月4日 新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
配給:カルチュア・パブリッシャーズ ©武⽥綾乃/講談社 ©2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会

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