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2025年6月17日 07:00

ベートーヴェンの秘書シンドラー役:⼭⽥裕貴×ベートーヴェン役:古田新太! 映画『ベートーヴェン捏造』場⾯写真解禁

19世紀ウィーンで巻き起こる⾳楽史上最⼤のスキャンダルの真相に迫った、歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出⽂庫刊)を基に、まさかの⽇本で実写映画化。捏造を行ったベートーヴェンの秘書を⼭⽥裕貴、そしてベートーヴェンを古田新太が演じる。映画『ベートーヴェン捏造』(9月12日公開)より、本作のメイン写真と、シンドラーのパーソナリティーが垣間⾒える場⾯写真が解禁となった。

⽿が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を遺した聖なる孤⾼の天才ベートーヴェン。しかし、実際の彼は――下品で⼩汚いおじさんだった…︕︖ 世の中に伝わる崇⾼なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書・シンドラー。憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、⾒事“下品で⼩汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才⾳楽家(嘘)”に仕⽴て上げる。シンドラーはどうやって真実を嘘で塗り替えたのか? 果たしてその嘘はバレるのかバレないのか―?

⼭⽥裕貴が演じるベートーヴェンの秘書・シンドラー。1795年に現在のチェコ共和国の⼩さな村で⽣まれたアントン・フェリックス・シンドラーは、教師だった⽗からヴァイオリンの⼿ほどきを受け育つ。18歳でウィーン⼤学に⼊学するも、当時のドイツに吹き荒れていた“愛国運動”にのめり込み、逮捕される。釈放されたものの⼤学を中退し、故郷へ帰ることもできず、ヴァイオリニストとして細々と暮らしていた27歳のある⽇、劇場のパーティーで⼤ファンであったベートーヴェンと知り合う。ベートーヴェンの気まぐれで、出会いからほどなくして秘書となったシンドラーは、ほぼ無給で公私に渡り彼を⽀える。⽣真⾯⽬すぎる性格から次第にベートーヴェンに煙たがられるようになり、たった2年で⼆⼈の仲は決裂。それからさらに2年後、ベートーヴェンの甥・カールが⾃殺未遂事件を起こしたことをきっかけに交流を再開させ、ベートーヴェンを看取ったシンドラーは後に、現在まで残る様々な“ベートーヴェン伝説”を記した伝記を刊⾏する。

現在広く浸透しているベートーヴェン像は、彼の伝記に拠るところが多い。経歴だけまとめると、「天才⾳楽家を⽀え、後世にまでその偉⼤さを伝えた⽴派な⼈物」のように⾒えるシンドラー。しかし、彼のある⾏動が、⾳楽史上最⼤のスキャンダルへと発展してしまう。彼はどのようにベートーヴェンのイメージをでっちあげたのか、劇場でぜひ確かめていただきたい。

解禁となったのは、冗談が通じず、周囲を呆れさせることもあったというほど⽣真⾯⽬なシンドラーの“ベートーヴェン愛”が伝わる場⾯写真4点。愛するベートーヴェンにしっかりと肩を抱かれ、決意の表情を⾒せるシンドラー。⽿が聞こえないという逆境の中で指揮をとるベートーヴェンをすぐ側で⾒守るシンドラー。ヴァイオリニストとしての⼀⾯も持っていたシンドラーの演奏シーン。⽿の聞こえないベートーヴェンと会話をする際に使⽤していた会話帳を広げ、何かを必死に訴えかけるシンドラー。

19世紀ウィーンで起こった⾳楽史上最⼤のスキャンダルをバカリズムが紡ぐまさかの実話!?は9月12日(金) 全国公開。

映画『ベートーヴェン捏造』 配給: 松竹  
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