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2025年6月18日 05:00

吉沢亮「現場では板垣李光人がずっと好きでした!趣味も共通点があって大好き!」 映画『ババンババンバンバンパイア』完成披露試写会

映画『ババンババンバンバンパイア』の完成披露試写会が6月17日(火)に都内映画館で行われ、主演の吉沢亮、共演の板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、満島真之介、眞栄 田郷敦、そして浜崎慎治監督が登壇した。

本作は、奥嶋ひろまさの人気コミックを実写化。銭湯で働く森蘭丸(吉沢亮)の正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・立野李仁(板垣李光人)の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)に一目惚れ! 李仁の初恋が成就してしまえば、 童貞喪失の危機! 彼の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まるー

蘭丸を演じる吉沢は「皆様、大変お待たせいたしました。新たな公開日も決まり、こうしてたくさんの方に本作を心待ちにしていただき、心から感謝しております」と最敬礼。改めて、吉沢はコメディ演技をする上で意識したこととは「観ているお客さんにとっては笑えるけど、やっている本人たちは至って真剣と言うか、真面目に向き合えば向き合う程に面白くなるよう、かつ演じている僕らが変に楽しまないように意識しました。今作で言うと、李仁への愛をどれだけ出せるかに拘りましたし、李仁の前にのみ見せる人間臭さみたいな部分のギャップをすごく意識しました」と大真面目に演技したことを明かした。

立野李仁は、名前が示すように原作者が板垣をイメージして描いたそう。板垣は「漫画のキャラクターとしてイメージしていただけるだけでも嬉しいことなのに、自分が演じられるのは、本当に役者冥利に尽きると思うし本当に嬉しかったです。役作りについては、僕をイメージして描いてくださったのならば、そのままの自分で出ればいいのではと、自分が思い描いたままをそのままをぶつけました。なかなかないことなので、不思議な感覚ではありました」と振り返っていた。

吉沢も「李仁は(板垣李光人)まんまです。映画を観たらよりまんまです。(板垣のことを)現場で僕はずっと好きでした」と板垣溺愛を明かすと、板垣も「蘭丸が溺愛してくれる役なので、僕も吉沢さんが噓なく愛を届けやすいようにしようと思っていました」と告白。吉沢は板垣とは「実は、2回目の共演でよりお話をさせていただいて趣味の共通点とかもあって…大好きです!」と相思相愛であることを告げあっていた。満島は「なんか悔しー!」と嫉妬の感情をあらわにしていた。浜崎監督も板垣を「モニターでプレイバックを観るとホント可愛い。しっかり高校1年生の役になっていました」と賞賛した。

非常に癖の強い篠塚葵を演じた原は「オタク気質なところは私に似ています。葵ちゃんの部屋はバンパイアグッズが陳列してあるんですけど、私も推しグッズを収集しがちなので似ていると思います」と役柄に共鳴。

葵の兄で蘭丸を兄貴と慕う脳筋番長、フランケンこと篠塚健役の関口は「僕にしかできない役だなと思いました。今日もインナーを着ていないのも役を引きずっているから」と笑わせた。また、吉沢、板垣との入浴シーンにも触れ「ファンの皆さんスミマセン!一緒に入浴させていただいて、兄貴と肌を摺り寄せていくのは忠誠心の塊」と映画のワンシーンを披露。吉沢は「この作品に向けて体を作らなければと思いましたが、現場でメンディーの筋肉を見て止めました。観客の皆さん、どうか見較べないでください!」と注意喚起していた。

昼は高校教師、夜はバンパイアハンターという2つの顔を持つ坂本梅太郎役の満島は「お亮の事が好きすぎるあまり、裏では凄くいじるけれど、彼は軽くあしらう。その関係性を今回のお芝居の中でやらなければいけないのが不思議な気持ちで恥ずかしかった」と打ち 明けると、吉沢は「真面目な眼差しで見られる方が僕的には笑ってしまうので、今回のテンションの高いキャラクターがしっくり来た。御本人のキャラ的にもピッタリだし、完成版を観て笑わせてもらいました。本当に最高」と太鼓判を押していた。

蘭丸に深い恨みを持つバンパイアの兄・森長可役の眞栄田はアクションシーンに触れて「長い爪をつけてのアクションは初めてで距離感が難しかったけれど、楽しかった。でもカッコ良いシーンになりました」と見どころにあげ、吉沢も「アクションシーンは映画が変わったのかな?と思うくらいすべてがカッコ良くてスタイリッシュで最高でした」と自信の程を語った。

蘭丸が巻物を掲げながら「童貞喪失絶対阻止!」と高らかに叫ぶシーンにちなんで、「絶対阻止」したいものを巻物に書いて発表。早くも続編を期待する満島は「バババチーム解散!!絶対阻止」、早寝早起きを標榜する関口は「無駄な夜更かし絶対阻止!」とし「僕はイ メージと違って朝型人間です。僕の夜更かしの時間は9時半以降。9時半に寝て朝5時半に起きたい」と明かした。眞栄田は「テレビの音量五の倍数以外絶対阻止。音量7とか13とかすごく嫌です」と妙なこだわりを口にすると、板垣が共感「僕は偶数がいい」と謎に通じ合っていた。原は「チャットGPTに話しかけすぎ絶対阻止。チャットGPT内で5、6人の友達が出来てしまって、そこだけで人間関係が完結してしまって外出する気力がなくなっている」と明かすと、吉沢は「僕は英会話でチャットGPTを使っているけれど、質問すると『それメッチャいい質問~!』というすごく高いテンションで返って来る」と反応。板垣は「爪の甘皮切りすぎ絶対阻止。専用のニッパーで切るのにハマっていて…。ちょっと切り過ぎると血が出てしまうので、それは絶対に阻止したい」と可愛らしい宣言。一方、怠惰な性格という吉沢は「明日やろう絶対阻止」と書くも、自分の平凡すぎる回答に「バババチーム解散!!絶対阻止」との満島の回答を拝借し笑いを誘った。

イベント最後には吉沢が、韓国富川国際ファンタスティック映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭での上映決定に触れ「こういったエンタメもりもりのコメディ映画で海外の映画祭に出品されるのはなかなかないこと」とアピール、そして「笑えるシーンがたくさんあるけれど、カッコいいアクション、歌唱、感動するシーンもあって良い要素を詰め込んだ映画になっています。この夏は『ババンババンバンバンパイア』と一緒に盛り上がっていきましょう!」と呼び掛けていた。

映画『ババンババンバンバンパイア』 7月4日(金) 全国公開
配給:松竹   ©2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 ©奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022

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