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2026年5月18日 06:10

黒島結菜に加え、初登場の山﨑七海、野澤しおり、西野七瀬が参戦! 映画『未来』公開御礼舞台挨拶

映画『未来』の公開御礼舞台挨拶が5月17日(日)、TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、主演の黒島結菜、共演の山﨑七海、野澤しおり、西野七瀬、そして瀬々敬久監督が登壇した。

本作は、湊かなえがデビュー10周年に発表した彼女の集大成と評された渾身の傑作ミステリーの映画化。複雑な家庭環境で育ちながらも教師になるという夢を叶えた真唯子(黒島)の教え子・章子(山﨑)のもとにある日、一通の手紙が届く。差出人は――「20年後のわたし」。半信半疑のまま返事を書くことで、父(松坂桃李)を亡くした悲しみや、心を閉ざした母(北川景子)との孤独な日々に耐えていた章子だが、母の新しい恋人からの暴力、壮絶ないじめ、そして信じがたい事実が彼女を容赦なく追い詰めていく。深い絶望の中、章子は唯一心を通わせる友人・亜里沙(野澤)と「親を殺す」という禁断の計画を立てるのだった・・・。 

真唯子を演じた黒島は「作品の取材、宣伝活動をする中でいろいろ考えさせられたが、この作品で好きなシーンは、野澤さんも出演しているシャインマスカットを買って『ハイテンションで行こう!』とみんなで声を上げるシーン。子供たちが自分たちの気持ちを盛り上げていくところは、自分の気持ちと向き合いたいと強く感じたシーンです」とコメント。

届いているSNSは全部読むという山﨑は「『(自身が)出ているシーンで泣いた』と言っていただいたときに、その人の心を掴んだ芝居ができた!本当に頑張ってよかったと、本当に自分を褒めてあげようと思いました」と自身の演技に胸を張った。

そして、現在中学3年生の野澤は撮影時中学1年生。野澤は「お父さんを殴ったり蹴ったりするシーンでは、泣くことを意識しすぎて、怒りの感情をうまく表現することができなかった。監督さんに『泣くんじゃない』と教えてもらい、感情に突き動かされて行動することは、お芝居をする上ですごく重要なのだと気づきました」と瀬々監督の演技指導に感謝。さらに、野澤は母親、祖母と映画館で本作を鑑賞した際に祖母から「『しおりちゃん、栞ちゃん、人を殴っちゃったの?』って言われました」と明かすと、瀬々監督は「おばあさんに謝っておいてください。『全部あの人が悪いんだ』と言っておいてください」と平謝りだった。 

“未来の章子”が綴った手紙を読む「声のみ」の出演となった西野は「収録は結構何度も録りました。最初はフラットに読んでみて、その後から監督のイメージを聞いて(トライ)・・・」と回想。瀬々監督は「西野さんには映画『少年』に出ていただいていて、西野さん自身大阪出身ということで、今回、奈良を舞台にしているので、関西のまろやかさも入れたいなと思って、西野さんを思い出しました」と出演の経緯を明かした。

イベント後半は作品にちなんでの質問。まずは、本作では未来からの手紙が章子にとって未来への小さな希望である様子が描かれていくことから、これから先大切に育てていきたいと思うものは?

黒島は「家族との時間。 私の子供との家族もあるけれど、沖縄にいる両親との時間やおじいちゃん、おばあちゃんとの時間も限られていると思うので、なるべくたくさん会って楽しい時間を過ごしたいなと思います」と家族想いの人柄を明かした。

山﨑は「感謝を忘れないことは本当に大切にしていきたいなと思っています。最初は芝居を楽しむことだと思ったのですけど、私が芝居を楽しめているのは、いろんな方に支えてもらっているからこそで、そういう方々に感謝をする気持ちを絶対に忘れないようにしたいし、このように見てくださる方々や、この舞台挨拶を開いてくださったスタッフさんなど、全ての人に感謝をしたいと思います」と頭が下がるような発言。

さらに、野澤は「相手の気持ちを考えて行動できる心をこれからも育てていきたいなと思っています。自分が今こういう発言をしたら、相手は傷ついてしまわないかとか、そういうことを考えて行動できるよう考え方もどんどん育てていきたいなと思います」と真摯に語った。

西野は「私は、皆さんみたいにしっかりした答えじゃないんですけど」と恐縮しつつ、「真っ先に思い浮かんだのは苔です。去年の夏頃に仕事先ですごくいい苔をいただいて、手のひらサイズの綺麗な苔で、育てるのがすごい難しいらしい。お水を上げすぎてもいけないし、上げなさすぎても結構ダメになっちゃうと言われて・・・。観葉植物とかうまく育てられないタイプの人間なので、ドキドキしながら家に持ち帰って霧吹きをしているんですけど、未だに健在で元気に育ち続けているので、まずは今年の夏を目指して育てています」と趣味にのめり込んでいることを明かした。

続いての質問。主人公の真唯子はある意味、お節介というか、面倒見のいいキャラクター。そこでご自身お節介だと思うか?

黒島「間違いなく構ってもらいたいタイプではないので、どちらかというとお節介な方。私自身長女なので、妹のことだったり、気になったりする癖が付いている」

山﨑「私も多分どちらかといえばお節介側。私は今高校三年生ですけど、学校では委員会活動を積極的にやっていくタイプ。誰かが楽しむことの裏方の仕事をやりたいタイプだったので、多分お節介と思うんですけど、目立ちたくはない」と二人はお節介タイプ。

一方、野澤は「私は構ってもらいたいタイプで、動物とか人でも近くに寄ってきてくれると本当に嬉しくて幸せな気持ちになるので、構ってもらうタイプだと思います。クラスでも、しおりって“かまちょ”だよねって言われます」と構ってもらいたいタイプ。

そして、西野は「私は、ちょっとずるいかもしれないんですけど、多分どっちでもないかな。間ぐらい。人とたくさんは関わらない方を選んでしまう方なので。ちょっとずるくてすみません」と申し訳なさそうだった。

ここで、瀬々監督は本作のクランクアップの出来事を披露。「奈良県桜井市の・・・。雨が降って中断したんですけど、そのときに野澤さんと山﨑さんが雑談しているんです。野澤さんが『この映画の舞台挨拶に出たい』と語っているのを、僕は歩きながらふっと視線に入って、それが気になって今回推薦しました」と自身お節介タイプであることを明かした。

映画『未来』 絶賛上映中
配給:東京テアトル Ⓒ2026 映画「未来」製作委員会 Ⓒ湊かなえ/双葉社

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