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2026年6月14日 16:47

橋本愛「得体の知れない力のある映画かもしれない!」 映画『祝山』公開記念舞台挨拶

映画『祝山』公開記念舞台挨拶が6月13日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の橋本愛、共演の石川恋、久保田紗友、草川拓弥、メガホンをとった武田真悟監督が登壇した。

数々の傑作ホラー小説を世に出してきた作家・加門七海が、自身の体験をもとに描いた『祝山』を映画化した本作。人が足を踏み入れてはならない場所にまつわる禁忌の記憶と、そこに触れた者の逃れがたい運命を描いた衝撃作。主人公のホラー小説家・鹿角南を演じる橋本は、10年ぶりのホラー映画出演となる。

橋本は「この祝山の情報が出たときに、ホラー映画が大好きな友人が『絶対に観るね』って言ってくれて、ポスターの画像を自分の写真フォルダーに保存してくれたんです。その後に予告編を観たら『怖すぎて無理かも』って言われて、『観てほしいけどな」って言ったんですけど、『怖すぎるから、一旦ポスタービジュアルを写真フォルダーから消したんだよ』って言われて、ちょっと寂しい思いもしながら『そっかそっか』って言ったんですけど、消したのに消えていなかったらしくて、何回消しても消えないらしくて(笑)、本当にやばい映画かもしれないです(笑)』と笑顔で語り、「この『祝山』という映画は、そういう得体の知れない力のある映画かもしれないっていうことを、上映前の皆さんにお伝えしようかなと思いました(笑)。もう触れてしまった……もう逃れられない……かもしれない」とコメントして観客を震撼させた。

鹿角の中学時代の同級生・矢口朝子を演じた石川は「ホラー映画として目に見えない何かに自分が感染していってしまう、理性を失っていく登場人物たちの変化も見どころだと思うんですけど、それと同時に、人間関係の話でもある気がしていて、友情ではない、言葉にできない不思議な縁が、見どころのひとつでもあるかなと思っています」と紹介し、矢口とともに廃墟へ肝試しに行く若尾木綿子を演じた久保田は「ひとつ挙げるとすれば、静かさに鼓動が高鳴ったりとか、怖さを感じたりとか、何かに蝕まれていくような感覚を、この映画を見て私はすごく感じたので、静けさがあるシーンを楽しみにしておいてほしいです」とおすすめ。

矢口とともに廃墟へ肝試しに行く小野寺淳役を演じた草川は「今日、朝一で現場に入ったときに、監督からありがたいお言葉をいただいたんですけども、『とあるシーンの表情がすごくよかった』とお言葉をいただいたので、ぜひ小野寺の表情に注目していただきたい」とアピール、「僕も全然関係ない話ですけど、最近、家で暑いなと思って扇風機をつけるんですけど、勝手につきますね。この公開時期に……。皆さんお気をつけください」とコメント。これに石川から「自分でつけなくて済むからラッキーじゃないですか」と声をかけられると、草川は「僕はその考えにならなかったですね(笑)。怖くて、怖くて。何でついたんだろうって。これ(祝山の影響)かって思いましたね」と苦笑した。

そして、武田監督は「登場人物が怖いことに出会っていくんですけれども、“怖いことが起きて身近な人が変わっていってしまうってことも怖いんじゃない?”というところにもスポットを当てていて、ホラーの周辺にある、また違った意味での怖さというところも観ていただきたいので、それを演じていらっしゃる皆さんの演技にご注目いただけたら」と語った。

さらに、撮影現場の雰囲気を尋ねられた橋本は「撮影現場はすごく和やかでした。私たちは作品と真逆の空気感というか、割とキャピキャピとした感じでいましたね(笑)」と打ち明け、「あと、毎日のご飯はお弁当発注ではなく、スタッフさんが近くのスーパーに買いに行ってくださったりとかして、そういう温かさもあったりとか、お弁当以外にも近所の美味しいパン屋さんのパンとか、いろんな種類のカップラーメンとかお菓子とかがすごく並んでいて、“逆にほかの現場より豪華じゃない?”ってくらいになっていて(笑)、それをみんなで『どれを食べよう』、『こんなのもあるよ』みたいな感じだったのも思い出だし、スタッフさんの温かさに毎日救われていました」と笑顔で振り返った。

映画『祝山』 全国公開中
配給: S・D・P  ©︎2026映画「祝山」製作委員会

 

 

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