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2026年9月19日 08:29

尾上松也「挫折した金田一耕助が観られる!」 堀田真由は大変なことに!「そうなんです。でも、言えない」など見どころ満載! 映画『八つ墓村』初日舞台挨拶

横溝正史の同名小説が原作で、“日本三大名探偵”とも称される人気キャラクター【金田一耕助】の初登場から80周年という記念すべき節目に、完全新作として映画化。映画『八つ墓村』の初日舞台挨拶が9月18日(金) に丸の内ピカデリーで行われ、主演の尾上松也、共演の奥智哉、堀田真由、滝藤賢一、そして清水崇監督が登壇した。

上映後の舞台挨拶でもあり、「怖かったですか? 謎の部分も楽しんでいただけたのでは」「ネタバレも気にせず・・・」など、和やかな雰囲気で始まり、金田一耕助を演じた松也は「去年の春頃、岡山、京都で1ヶ月ほど撮影していましたが、僕自身も分からない、見たことないようなシーンもたくさんありました。試写を観たときは一観客として本当に楽しかった。この映画をたくさんの方に観ていただけてワクワクしています」と映画の出来栄えに胸を張った。実は、松也が試写を観終えた直後、清水監督の手をギュッと握ったそうで、松也は「そういう映画に僕自身も出会ったことなかったので、つい(清水監督に)握手しに行ってしまいました」と振り返った。

また、金田一とともに謎を解いていく大学生・井川辰弥を演じた奥は「僕(が出ている作品を)観ていただいたと思うと、すごくドキドキというか、いつも以上に緊張します。自分のお芝居で大丈夫だったかなとすごい心配でした。今の時代に合った今までにない辰弥像だったと思うし、その時代に合った八つ墓村になっていると思うので、いろんな方に観ていただきたいと思います」と新たな『八つ墓村』をアピールした。

金田一と辰弥を八つ墓村に呼び寄せた未亡人・森美也子を演じたのは堀田。MCから「映画ではいつもの堀田真由さんがとんでもないことになっていました」と指摘され、堀田は「そうなんですよ。でも、言えない」とネタバレを気にして困惑気味。堀田は「名優の方々が演じてこられた役柄なので、すごくプレッシャーもありました。今回は、現代版として『八つ墓村』を再解釈してお伝えしている作品なので、また違った見方をしていただけたらいいかなと思います。美也子はたくさんのことを抱えている人物なので、なんで彼女がここにいるんだろう? どういうことを考えて生きてきたんだろう?と、監督と相談しながら演じていたので、観てくださった皆さんとはきっと心が通じ合っています」とコメント。MCは「堀田さんの素が見られたと思います」と称賛の言葉を贈った。

狂気溢れる田治見要蔵を演じた滝藤は「僕はそんな何もしてないです。共演者の皆さんとスタッフさんのお陰で要蔵を演じました」と謙遜。また、現当主で絶対的な権力を持っている田治見久弥も滝藤が演じていて、清水監督は「原作や今までの映画化、ドラマ化では結構早めに殺人事件に巻き込まれてしまう役ですけれど、今回は後半まで生き延びていて、そういう解釈は原作主義者に怒られそうですけど、滝藤さんにも存分にやって欲しかったんです」と説明。滝藤は「久弥の新しい人間味というか、そういうものが描かれていた。最後も楽しくやらせていただきました」と満足気だった。

次の話題は金田一耕助のイメージについて。松也は「皆さんがイメージするような様相、服装は、根本から変わったし、完璧じゃないところが面白いなと思います。探偵物の主人公って、完璧で頭脳明晰で物怖じしないような人が多い気がするんですけど、その中で金田一耕助は失敗もするし、怯えるし、ほぼ諦めモードに入ったりしますね」と挫折した金田一が観られることを明かした。

さらに、最高にゾクッとしたシーンを問われ、松也は「冒頭、金田一が辰弥と会って、美也子とも合流、美也子の運転で八つ墓村に向かっている最中の道中がめっちゃ怖かった。村の中にお面があっちこっちにセットしてあったのが怖かったです。やばいとこに来たなって感じありました」と注目ポイントをあげた。

奥は「田治見家に初めて来たときの小竹小梅ばあちゃんズ。手が最初2つ出てきて、その後4つに増えるシーンがすごく好き。呪いというか、これから何かが起こる八つ墓村独特のドキドキさが醸し出されていて、そこがすごく好きです」と小竹小梅ばあちゃんズの表情をあげた。そして堀田は「村人に見られていても、『気にしないでください』と一言で済ますところ。(滋賀県の横断歩道で見かける)飛び出し坊やを、なんで入れてくださったんですかね」と不思議がっていた。滝藤は映画のオープニングをあげ「何が始まるんだろう?とすごく引き込まれた」ことを明かした。

イベント終盤は、映画にちなんで『思いもよらない出来事を経験した場所』を披露することに。松也は「ニューヨークの空港で、いくら待ってもターンテーブルからスーツケースが出て来なかったものの、あとで荷物が後ろの方にまとめてあった。謎でしょ?」と首を傾げ、堀田は「昔住んでいた家で、寝るときに録音できるアラームを使っていて、あるとき、知らない人の声が録音されていた。寝ている私を遠くから複数人が見つめていて『起こそうよ』みたいな声がした」とか「使っていないキャンドルを捨てようと塩をかけたら、いきなり火がバッと出て・・・」などと自身が呪われていることを明かした。

イベント最後には、松也が「清水監督のもと、素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと一緒にこの作品を作れたことを本当に誇りに思いますし、たくさんの方にこの新しい『八つ墓村』をご覧いただいて、いろんなものを感じ取っていただきたいなと思います。そして、ご覧いただいた皆様にはたくさん宣伝していただきたいです」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

映画『八つ墓村』全国公開中
配給:松竹/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
©2026「八つ墓村」製作委員会 ©Yokomizo Seishi/KADOKAWA

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