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2026年10月3日 06:00

綾瀬はるか「嬉しい感想をたくさんいただいた!」 水川かたまり「劇中では謝罪せず、申し訳ございません!」 映画『ファーストボイス』初日舞台挨拶

映画『ファーストボイス』の初日舞台挨拶が10月2日(金) に丸の内アカデミーで行われ、主演の綾瀬はるか、共演のファーストサマーウイカ、松本穂香、水川かたまり(空気階段)、鈴鹿央士、そして前田哲監督が登壇。公開を迎えた喜び、撮影時のエピソード、作品に込めた思いなどを熱く語った。

本作は、日本中がバブル景気で沸いていた1989年、働く女性は“結婚までの腰掛け”だと多くの人が思い込んでいた時代に、新たな未来を切り開こうと挑んだ弁護士たちの実話に着想を得た物語。「ハラスメント」事件が裁判となり、やがて社会の価値観とルールを大きく揺り動かしていく・・・。

主人公・困った人を放っておけないお人好しの弁護士・朝日道子を演じた綾瀬は「ようやく公開されるんだなと嬉しくホッとしております。(ハラスメントの被害者)恵さんの第一歩が世の中を変えていく。その勇気が皆さんに伝わったのかなと思うし、嬉しい感想をたくさんいただきありがとうございます」と喜びを滲ませた。

職場でハラスメントを受け提訴したいと朝日に相談を持ちかける上原恵を演じたウイカも「試写会などを含め、たくさんの方からから『すごく良かった』と、私史上最多の感想をいただき、すごく嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。

その一方で、恵がかつて勤めていた出版社の編集長・澤口を演じた水川は「皆さん申し訳ございませんでした。劇中では謝罪はなかったんですけれども、私本人としては謝罪したいという気持ちがありましたので、まずは謝罪をさせていただきます。映画をご覧いただいた後で、僕に対し腹立たしい感情を抱いていると思うんですけど、僕は田舎で育ったすごく優しい人間で、愛というものを深く考えている人間です。本日は温かい目でよろしくお願いします」と上映後のお客様に深く頭を下げた。

綾瀬は先日本作の着想の元となった裁判で原告代理人を務められた弁護士と面会。「あんな先生が近くにいたらどれほど心強いんだろうと感じるぐらい、優しくて温かくかっこいい先生でした」と羨ましがった。

ウイカは、恵を演じるにあたり「女性が声を上げるのが難しい時代に、仕事・生活全てをかけて声を上げることが、どれほどすごいことだったかを念頭に置きながら、どんなに強い人でも一人では戦えない。それを支えてくれたのが朝日先生でした。撮影現場は寒いし、バブルの時代の格好って、本当にスカートも短いしヒールで、めげそうになっても、綾瀬さん、松本さんという頼もしい先輩方がいるお陰で頑張れました」と回想した。

松本が演じる新人弁護士・藤野栞は朝日先生に尊敬の念を抱きながらも、時にはぶつかりながら成長していく。松本は「栞は真っ直ぐな人で、彼女の中で曲げられない信念や強い言葉が持っている一方、自分が違っていたら、間違いを認めて、新しい場所に進んでいける強さもある。それも全て真っ直ぐさ故のものなのかと思って演じました」と栞の性格を分析した。

恵のかつての同僚・吉井隆は恵の良き理解者でありながら、最初は法廷での証言をためらう。吉井を演じた鈴鹿は、前田組の常連でもあり「ちょうど色々な作品をやっている時期だったのですが、前田監督から事務所を通じてオファーをいただきました」と、出演経緯を説明。前田監督は「毎回出演していただきたいくらい、僕にとっては『お守り』のような大切な存在です」と、厚い信頼を寄せていることを明かした。

イベント後半は、本作にちなみ「始めてみなければ始まらない、レッツビギン!~私のファースト●●~」と題して、「最近始めてみたこと」を各自発表することに。綾瀬があげたのは【私のファースト“もち米”】で、「もち米と一緒に麻婆豆腐を食べてみたら、麻婆豆腐のとろみともち米のもちもち感が相まって、すごく美味しかった」と満足そう。ウイカは【私のファースト“楽器”】で、「ハンドパンというUFOのような形をしたスイス生まれの打楽器を購入。和音もメロディも叩けて、SNSで海外の女の子がかっこよく演奏しているのを見て買いました。結構なお値段ですが、不思議な音色で癒やされます」。松本は【私のファースト“断捨離”】で、「運気を上げたくて始めました。1年以上着ていない服や思い出の品も思い切って手放すようにしています」。水川は【僕のファースト“ワイヤーアクション”】で、「ドラマで高いところからワイヤーで吊り下げられて落ちるシーンを、一発本番という約束で挑んだのですが、落ちた直後に『カエルみたいで気持ち悪い』とNG。結局8回も撮り直されて気絶するかと思いました」。鈴鹿は【僕のファースト“便乗”】で、「1日の流れを動画に収める『セットログ』を韓国旅行に行った際に挑戦。使い方がよく分からず、たった2秒で終わってしまいました」。最後に前田監督は【僕のファースト“ナツメ”】をあげ、「ドライフルーツが好きで毎日食べているのですが、最近ナツメを食べ始めました」と、各自の意外で変わった初体験を披露した。

イベントの締めくくりには、公開初日を祝して「鏡開き」が行われ、会場全体の「レッツ・ビギン!」に合わせて、キャストたちが木槌を振り下ろし公開初日を祝福。

最後には綾瀬が「一人の誰かの声や勇気が周りの人や社会を動かしていく、そういったお話になっています。現代に通じる部分もたくさんあると思うので、誰かを思うことや誰かのために動くことなど、少しでも勇気をもらえるような作品になっていたら嬉しいです!」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

映画『ファーストボイス』絶賛上映中!
配給:松竹/ワーナー・ブラザース映画 ©2026「ファーストボイス」製作委員会

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