『のぼうの城』舞台挨拶、野村萬斎と上地雄輔がスピーチ対決!

2012/10/29 10:02

10月23日、現在開催中の第25回東京国際映画祭(10月20日~28日まで)の特別招待作品として、『のぼうの城』がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて公式上映され、主演の野村萬斎、共演者の上地雄輔、榮倉奈々、芦田愛奈、ダブル監督の犬童一心監督、樋口真嗣監督が、舞台あいさつに登壇した。


戦国末期、わずか500名の兵で豊臣軍石田三成率いる2万人の大軍に抗戦し、城(忍城)を守りきった武将・成田長親の姿を描いた大スペクタクル時代劇『のぼうの城』。175万部を突破する和田竜の同名ベストセラーを原作に、『ゼロの焦点』の犬童一心監督と、『日本沈没』の樋口真嗣監督が共にメガホンをとり、その圧倒的なスケールゆえ映画化実現まで8年を要した超大作だ。

会場が暗転すると、甲冑隊の紹介とともに両監督はタキシードに兜、キャストたちは着物姿で客席から登場し、観客を驚かせた。


7年ぶりに映画の主役を務める野村萬斎は、「出演のお話をいただいたのは30代後半、撮影をしたのが40代前半で、やっと公開されると私も40代後半になりました(笑)。長い時間を寝かせ芳醇な香りが沸き立つ作品です。」と胸を張った。

 
榮倉奈々が、「北海道で、東京ドーム20個分の土地に壮大なオープンセットを立てて撮影したのですが、この映画の大きさを実感しました。」とコメントすると、思わず上地雄輔が「え~、それ俺が言おうと思っていたのに・・・」と苦笑い。それでも気を取り直し、「二人の監督がとても仲が良くて、“こっち”(ゲイ)なんじゃないかと思いました。二人の関係に嫉妬しました。」と語り、会場の笑いを誘った。


そして、終始会場から「可愛い~」と声があがっていた芦田愛奈は、「素晴らしい映画に出演することができて、とても嬉しいです。この映画がきっかけで、私も歴史に興味を持つようになりました。私と同じくらいの年齢の子にも観てもらって歴史に興味をもってほしいです。」と、しっかりスピーチ。「撮影は体中に濃いファンデーションを塗っていたので、目だけギョロギョロとなっていくのが楽しかったです。」と、無邪気な笑顔をみせた。


また、この日の会場が「東京国際映画祭」という国際的な舞台ということで、劇中で戦った野村と上地が、外国語でスピーチ対決を行った。腕に書いた文字をカンニングしながら、なんとか覚えたてのフランス語でスピーチした上地に対し、ロンドン留学の経験を持つ野村は、流暢な英語を披露。榮倉と芦田の判定で、あっさりと野村に軍配が上がった。


犬童監督は、「水攻めのシーンでは、CGを使いたくなかったので巨大な装置を北海道に作ったんです。みんな水でビショビショになって(笑)。」と撮影エピソードを伝え、樋口監督は、「戦いの後の荒れた土地を撮影するとき、犬童監督がユンボに箱乗りになって“壊すぞー!”と叫ぶ姿に驚きましたね。」と、ダイナミックな撮影現場を振り返った。

最後に、野村萬斎は「私のデビューは黒沢監督の『乱』という作品でした。この『のぼうの城』という作品は、久しぶりに日本が世界に誇る映画だと思います。スタッフ、キャストと共に楽しく演じることができました。ぜひエンドロールが終わるまでご覧いただきたいです。」とアピールした。

映画『のぼうの城』は、11月2日(金)より超拡大全国ロードショー!!

配給:東宝、アスミック・エース

 

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