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2012年10月29日 13:38

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』舞台挨拶に柴咲コウと真木よう子揃って登壇!

10月24日、第25回東京国際映画祭の特別招待作品『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて公式上映され主演の柴咲コウ、真木よう子、御法川修監督が舞台挨拶にそろって登壇した。

幻冬舎「すーちゃん」シリーズの映画化で御法川修監督が5年の歳月をかけて映像化に挑んだ作品。3人それぞれの人生を歩んできた彼女たちは、仕事、年齢、貯金、結婚、妊娠、家族の介護…など、人生に悩みが尽きない。ふと不安がよぎり立ち止まってしまう。それでも彼女たちは「ちょこっとの幸せを見つけて今を生きていくストーリー。

料理好きでカフェ勤務歴十年の「すーちゃん」を演じた柴咲コウは「皆さんにこの映画を観て頂けてとても嬉しいです。去年の3月頃に撮影していました。撮影しながらとても私自身とても癒されましたし、こうして宣伝活動をしながらも癒されています。原作者の益田ミリさんが『原作とは違うけれどとても好きな映画です。』とおしゃって下さいました。原作とは違った味、色になっていますがとても癒されます。原作ファンの方にも是非観て頂きたいです」と挨拶。

OA機器メーカーで営業をしている「まいちゃん」役を演じた真木よう子は「原作を読ませて頂いた時に映画では原作とは違った作品になるのではないかと思いましたが、監督が革新的でとても素敵な映画が出来たと思います。とても癒されています。」と感想を述べた。

 

御法川監督は「本日は本当にありがとうございます! 本日はいらしていませんが、寺島しのぶさんと3人のここに至るまで積み重ねてきた大切なものを、この映画に注いでくれました。3人の愛情が刻まれています。この愛情も感じて頂ければと思います。」と挨拶。

 

印象に残った点について柴咲コウは、「2つあります。心の中でつぶやく『自分で迷って考える』と『私一人で死ぬの?』です。対象的な言葉ですが、毅然と生きる強い部分と、か弱い部分が出ているので共感できました。」

真木よう子は一番印象に残ったのは「『どんなまいちゃんでも忘れないよ』というセリフがこの映画の優しさを表していると思います」と感想を述べた。

母親と2人で祖母寺の介護をしながらWEBデザインとして働いている「さわ子さん」を演じた寺島しのぶに関して監督から「エキセントリックなイメージがありますが、実際はとても純粋で笑顔が可愛いお嬢様の香りのする方です」と印象を語った。

監督から「東京のような都市で生活していると、うろうろしてしまう時があると思います。また、これで良いのかなと悩む時があると思います。そんな時はこの町のどこかで『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』が自分と同じ日々を営んでいるんだと想像して頂いて、穏やかになって頂けると嬉しいです。

また、ちょっと疲れた時に、綺麗な満月を観ると嬉しくなって誰かと共有したくなりますよね。そんな作品です。」と作品をアピールした。

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』

2013年3月2日(土)全国ロードショー

映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』オフィシャルサイト

特別鑑賞券 絶賛発売中

 原作  益田ミリ 「すーちゃん」シリーズ(幻冬舎)

©2012 映画 「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」制作委員会

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