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2010年11月27日 01:12

チャン・ドンゴン、映画『ウォーリーアーズ・ウェイ』記者会見


11月22日午後 ソウルのコエックスメガボックスにて、チャン・ドンゴン主演のハリウッド映画「ウォーリアーズ・ウェイ」プレス試写会が行われ、主演のチャン・ドンゴンと競演のケイト・ボスワース、イ・スンム監督が出席した。
チャン・ドンゴン初のハリウッド作品であり、国内で初の公式的に公開され、ワールドプレミアであることもあって会場には大勢の国内外のマスコミ関係者が詰め掛けた。

インタビューにあたり、ケイトは「アンニョンハセヨ~」と韓国語で挨拶。今回の作品出演に関してケイトは「今まで見たことのない、新しくてユニークな作品だった。」とし、寓話的な要素や文化的なもの、視覚的部分までフュージョンされ、監督の詩的な表現が加わって真実味のある内容を伝えられる作品になったと思う。」と伝えた。また、チャン・ドンゴンは「日本語、中国語でも演じ英語は初めてだが、言語的なことよりも、僕の作品を見たことのない新しい観客たち、また周りのスタッフや共演者たちに対して自分を証明していかなければならない点が自分にとって挑戦であった。」と話した。

また、お互いの印象に関してドンゴンは「現場では傲慢ではないかというハリウッド俳優に対する先入観があった。」としながらも、「しかし、ケイトと初めてあった瞬間わずかに会話しただけでも、彼女が心が深くて若いのに成熟していると感じた。謙遜が美徳であるということを知っている人であると感じた。」と絶賛した。そしてケイトもドンゴンのほめ言葉に照れくさそうにしながら「ドンゴンはどの場面を撮るときも協力的で、呼吸を合わせようと努力する姿や、配慮する心を学ばされた。また機会があればぜひ競演したい」と話し、ドンゴンが外国女性にも通じるイケメンであるのかという質問にも「イエス!」と答え、、場内を盛り上げた。

映画の中で10ヶ月の子役を相手に演技をするにあたって、ハリウッドでは子供のオムツの替え方や抱き方などを学ぶことや、撮影にあたって俳優の健康チェックを行ったなどのエピソードも話し、またハリウッドは合理的な撮影システムであったということも伝えた。子役相手の演技では実際の子育てにも役立ったとか。キスシーンに関しては妻のコ・ソヨンも同じ俳優として見てくれたと話しながらも、ハリウッド主流映画で東洋人男性と西洋人女性のキスシーンはほとんどなかったことから、「韓国俳優はアクションだけでなく、演技もできるという認識を植えつけられたら。」と語った。

映画の場面ごとにドンゴン演じる「戦士”ヤン”」の感情を表すかのような画面の色彩の変化、西洋ギャングと東洋の剣士も入り乱れた後半部のアクションシーンも見もの。ドンゴンが好きな映画と重なったというラストシーンも注目。

同日夕方は、ワールドプレミアということでレッドカーペットが敷かれ、ファンの前で挨拶。続いてVIP試写会が開かれた。

チャン・ドンゴン初ハリウッド映画「ウォーリアーズ・ウェイ」は韓国で12月2日公開。

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