市川海老蔵、『利休にたずねよ』で故・市川團十郎さんとの思い出語る

2013/11/7 12:30

11月5日、丸の内TOEIで『利休にたずねよ』の“おもてなし試写会”が行われ、主演で歌舞伎俳優の市川海老蔵をはじめ、中谷美紀、伊勢谷友介、クララ、川野直輝、田中光敏監督が出席した。

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本作は市川にとって、今年2月に亡くなった父・市川團十郎さんと初にして最後の映画共演作。檀上では開口一番「父との最後の共演ということもあり、思い出に残る大切な映画になりました」と亡き父への思いを口に。また、完成した同作について「お父さんがご覧になってくださったらどんな風におっしゃるかと思いますか?」とMCから聞かれると、「その質問は難しい、……それはちょっと分かりません」と、さまざまな思いが胸をよぎったのか言葉を失う一幕もあった。

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その一方で、「びっくりした」という市川團十郎さんとの心温まるエピソードも紹介。市川いわく、歌舞伎の世界は礼儀が厳しく「先輩には頭を下げて『お願いいたします』とお辞儀をして、共演させていただくときには地面に正座をしてお願いさせていただくわけです」と説明。その上で、「今回の映画に限りまして父は主演がせがれということで、楽屋入りした際にはコンコンとノックをして、わたしの顔をのぞいて冗談半分に『よろしくお願いします』と言ってくださったんです。大変人間としておおらかで、大きな方だと思いました」と懐かしんだ。

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“おもてなし試写会”と銘打たれた同試写会では、入場時にキャストが和装で劇場後方の扉より入場してファンと触れ合いもサービス。ほかにもロビーや檀上に生け花を展示したり、お琴の生演奏を行ったりと、和のテーマにちなんだ“おもてなし”でファンを感激させていた。

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本作は直木賞に輝いた山本兼一の小説を基に、茶人・千利休(市川)の美意識の秘訣に大胆に迫った歴史映画。織田信長や豊臣秀吉でさえ一目を置き、「茶聖」と称えられた千利休。その崇高なまでに高められた美意識の秘密を、若い頃に体験した情熱的な恋と共に描く。

映画「利休にたずねよ」は12月7日(土)より全国ロードショー!

 

 

 

 

 

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