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2015年8月14日 01:52

竹野内豊、松雪泰子主演映画『at Homeアットホーム』プレミア試写会開催!

竹野内豊主演最新作となる映画『at Homeアットホーム』が822日(土)より全国ロードショー!

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本作の公開に先駆け、本日8/10(月)ユナイテッドシネマ豊洲にて監督及び豪華出演キャストが登壇したプレミア試写会を実施した。

本作は、「真夜中の5分前」「ストレイヤーズ・クロニクル」と映画化が相次ぐ人気作家、本多孝好の傑作小説を映画化。空き巣の和彦との偶然の出会いから「他人同士で家族になること」を選び、犯罪で生計を立てている森山家が自分たちの幸せを守るために奮闘する姿を描いた感動作。本日行われたプレミア試写会には主演の竹野内豊をはじめ、松雪泰子、坂口健太郎、黒島結菜、池田優斗、板尾創路、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、蝶野博監督が登壇。豪華キャストの登場に会場からは大きな歓声と拍手が巻き起こった。

竹野内は本作について「静かな作品だけど生きるうえで大切なことが詰まっている希望のある作品」とアピール。松雪も「行間に豊かなものが流れている美しい脚本。現場に入るのがすごく楽しみだった」と本作への思い入れを明かした。今回が意外にも初共演となった竹野内と松雪。お互いの印象について聞かれると「本人を目の前に恥ずかしい・・・」と照れつつ、「いつかご一緒したいと思っていた方。穏やかで、いてくださるだけで安心感のある方でした。夫婦役でしたが、2人きりのシーンが少なかったのが残念」と初共演の感想を語った。松雪も「瞬間瞬間の感性を爆発させる演技に毎回ハッとさせられた。毎回、新鮮で楽しかった」と竹野内を称えた。

竹野内、松雪をはじめとした家族のシーンの現場について坂口は「(竹野内さんがお父さん役は)かっこいいです!カメラが回ると自然と家族になれた」と演じていたキャスト陣との絆の深さをアピール。黒島は「松雪さんと駅で初めて出会うシーンは、松雪さんから目が離せなくなって演じていて印象的だった。」と振り返り、これには松雪も「あのシーンは時が止まってフリーズした、何かが生まれた感じがしました」と手ごたえを口にした。そして次男を演じた池田優斗が現場でもマスコット的な存在だったようで「竹野内さんに高い高いをしてもらった」とエピソードを披露。竹野内は「ちょうど運動不足だったので、お守りの意味も含め。でも撮影のときに比べて、池田君は身長が4cmも伸びたらしくて、もう高い高いは無理かな」と笑って見せた。

そんな微笑ましい一家の様子について、本作が映画デビュー作となったウーマンラッシュアワーの村本は「家族5人との撮影シーンで、サプライズで池田君の誕生日を祝っているのが微笑ましかったです。竹野内さんと松雪さんが“お父さんとお母さんからだよ”とプレゼントも渡していて。僕は知らなかったので、それを端から見ていました」と寂しそうにコメント。そんな一家をピンチに陥れる悪役を演じた村本は自身の役作りについて「ミステリアスで猟奇的な役。よく自分がストーカー被害に遭っている最中にこんな役ができたなと!役作りもストーカーを見て、自分の役に取り入れました」と話題になっている自身のストーカー被害を引き合いに出し、これに先輩の板尾が「演技が初めてとは思わなかった。でも共同不審な感じは出ていた。だからストーカーにはこの場を借りて、お礼が言いたい」と語り、場内の笑いを誘った。

さらに村本は松雪との共演について、この舞台挨拶のために取っておいたという、とっておきのエピソードを披露。松雪との二人きりのシーンが多く「とても素敵な奥さんだった」と感じていた村本は、撮影後に松雪を食事に誘おうと決意。「ずっとドキドキしていた。撮影後にビールを飲んでいるところで、勇気を出して誘ったら「無理無理!」と一蹴された」と残念な結果だったことを語り、場内を笑いに包んだ。これに対し松雪は「クライマックスの大切なシーンのところで、誘ってくるのでうるさいなと思っていた。ずっと誘ってくるけど、それどころじゃなかったです」と返して、笑わせた。

最後に竹野内はこれから映画を観賞する観客に向けて「学生時代に観たさまざまな映画で、たったワンシーンだけでも『なんかあの映画よかったな』っていう感じで覚えている作品がある。この映画も、皆さんの心のどこかに残るものになればうれしいです」と語りかけ、舞台挨拶は終始温かい笑いと拍手に包まれて幕を閉じた。

【STORY】

どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が…。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。母親を取り戻すことはできるのか!?

監督:蝶野博『(「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」) 原作:本多孝好「at Home」(角川文庫刊)

脚本:安倍照雄(「手紙」「不思議な岬の物語」)

出演:竹野内豊 松雪泰子 坂口健太郎 黒島結菜 池田優斗 村本大輔 千原せいじ 板尾創路 / 國村隼ほか

製作:映画「at Home」製作委員会 制作プロダクション:KATSU-do 制作協力:ブースタープロジェクト

配給:ファントム・フィルム+KATSU-do  2014年/日本/カラー/110分/DCP

©映画『at Home』製作委員会 公式サイト:athome-movie.com

映画『at Homeアットホーム』は8月22日(土)より全国ロードショー!

 

 

 

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