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映画『森のカフェ』出演 若井久美子さんインタビュー!「この映画で、ほっこり、あったまってください」<後編>

2015/12/8 02:58

 

2015.12  取材:記事・写真/RanRan Entertainment

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Q:これまで若井さんは、『レ・ミゼラブル』など、舞台を中心に活動をされてこれらて、今回が本格的な映像作品への出演となりますが、そのほかにも苦労とまどいはありましたか?

若井:どれもが新鮮な経験でした。演技でいえば、大きな劇場でお芝居をする際、遠くの人に伝えるために大きな表現をする必要がありますけど、映像はカメラが人物に寄ってくれるからその必要がないんですよね。細かな表情が大事になってくるというか。私、もともと発散する演技のほうが得意なんですけど、内に秘めた感情を表情で見せるというのは今まであまり求められたことがなかったので、そういうところは苦労しました。

Q:撮影中、現場での苦労は?

若井:同じシーンを色んな角度で何度も撮るとか、カット割りに変に意識しちゃって。この前のシーンで私はどんな動きをしてたっけ?とかバタバタしていました(笑)。

Q:映像は、最初から順番に撮り進めることはまれですよね、急にラストシーンを撮ったり…。

若井:そうですね。序盤に最後のほうのシーンを撮影することがあったりして戸惑いました。洋子ちゃんは森の中を歩くシーンがすごく多いんですね。撮影期間は8日間と限られていましたから、同じ森のシーンをまとめて撮ったんです。だから、今から森を歩くシーンはどこで、その時の感情はどうだったか間違えないようにかなり注意していました。洋子ちゃんは怒っているのか、ただ歩いているだけか、彼に会おうとして歩いているのか…。同じ森の中を歩くだけでも全く違うシーンですから。こういうことは舞台ではなかなかないことです。稽古も本番も基本頭から順番にやるし。しょっちゅうスケジュールをチェックしていました。

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Q:共演者の皆さんの印象はいかがでしたか?

若井:管(勇毅)さんはとにかく熱い方です。ご自身で脚本も監督もされる方ということもあり、ご自身のなかで考えていることがちゃんとあるので、細かくご自身のイメージを要求される榎本監督とはかなり意見がぶつかっていましたね。だからといってそのまま平行線、ということはないですよ(笑)。一方、(橋本)一郎さんと私はすごく似ていて、監督の話を「なるほど、そういう考えもあるのか」ってそのままついていくタイプで(笑)。

Q:役者間で演技の話はけっこうされました?

若井:本読みや、撮影のあとには、みんな年代が近いしお酒も好きなので、主要キャスト4人であーでもない、こーでもないって。そんなこともあってより親しくなったので、撮影も楽しかったです。

Q:出来上がりった映画を見た時の感想を聞かせてください。

若井:すごく哲学的な要素を取り込んでいながらも、ポップでかわいい映画だなと。撮影中、監督は紅葉の落ち葉にこだわっていたんですけど、とても美しかったです。とてもきれいでした。ストーリーを見ると、哲学的で難しいんじゃないかと思うかもしれないけど、そんなことはなくって、真面目で気難しい哲学者の啓志くんと、おてんばで明るい女の子の洋子ちゃんの、2人のやり取りに思わず「ふふふっ」と笑ってしまうと思います。見た後にほっこりした気分になる、温かい映画になっていると思いました。

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Q:今後も映像作品に挑戦したいですか?

若井:はい! 映像の楽しさを知ってしまったので、もっともっと出てみたいな、いろんな役に挑戦したいなと思うようになりました。お話がいただけるなら。刺激的な役をやりたいですね。

Q:刺激的な役ですか?

若井:これまで、ほわんとした優しい役をやることが多かったので、すっごいキツイ役とかを映像でやるのも面白いなと。チャンスをいただけたらぜひやってみたいです。

Q:では最後に、メッセージをお願いします!

若井:哲学に興味があってもなくても、いろんなユーモアが盛り込まれた魅力的な作品になってると思います。思わず笑っちゃうシーンもあったり、色んな要素が盛り込まれている、楽しい75分になってると思います。75分って聞くと、短いと感じるかもしれないけど、十分お腹いっぱいになる映画です(笑)。お腹いっぱいになるか、ぜひご覧ください!

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映画『森のカフェ』

2015年12月12日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。

以後、順次全国公開。

公式サイト http://morinocafe.com/

 

若井久美子(わかい・くみこ)プロフィール

1984年、東京都出身。東京音楽大学演奏家コース卒業後、同大学科目履修声楽コースに進学。在学中に第39回国際芸術連盟新人オーディション最優秀新人賞受賞。東宝ミュージカルアカデミーアドバンスコース修了。主な出演作に、音楽劇『しあわせのタネ』、『この森で、天使はバスを降りた』(ともに主演)など。2013年、2015年の東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではコゼットを演じている。

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