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2018年1月3日 17:14

劇場版『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』栗山航にインタビュー!『前作のアクションを上回るような達人感を出したかった』<前編>

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

牙狼<GARO>道外流牙シリーズの最新映画『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』が2018年1月6日(土)より、新宿バルト9ほかにて劇場公開される。

「牙狼<GARO>」は、この世の闇に棲みつく魔獣ホラーと戦う、魔戒騎士たちの姿を描くアクションホラードラマ。最新作となる劇場版『神ノ牙-KAMINOKIBA-』の最大の見どころは、流牙・猛竜・哀空吏の3騎士と、復活を遂げた宿敵・ジンガの戦い。演出するのは、「牙狼<GARO>」の生みの親である雨宮慶太監督とファーストシーズンより「牙狼<GARO>」のアクションを創り上げてきた横山誠アクション監督。栗山航、池田純矢、青木玄徳、井上正大ら俳優陣と、ファン待望の監督タッグによって過去最大スケールのアクションが実現した。

ランランエンタメでは道外流牙を演じる栗山航さんにインタビューを敢行。撮影時のエピソードや『流牙シリーズの集大成』となる本作への意気込みを語っていただいた。

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――2015年の『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』の劇場版とTVシリーズから3年ぶりに、道外流牙に挑むと聞いた時のお気持ちはいかがでしたか?

最初は井上正大くんとまた、戦わなければいけないんだという恐怖と不安がありました(笑)。『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』であれだけやり切ったのに、またジンガ(井上正大)が甦って、正大くんを倒さなければいけないと思うと、最初はすごく不安でしたね(笑)。

――それはどういう不安ですか?

毎回、牙狼<GARO>の続編を作るたびに思うことですが、「前作のアクションを上回らなければいけない」というのが自分の課題であって、それは観ている人もきっと求めると思うので……そういった不安がありました。

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――本作で東京国際映画祭のレッドカーペットを歩かれました。どんな気分でしたか?

最高の気分だったと思うのですが、ちょっと緊張していたのであっという間で(笑)。「もう少し楽しめたらな」と思いました。ファンの皆様も来てくれて、「流牙―!」と声掛けをしてくださったおかげで我に返ったんですけど(笑)。テレビカメラがズラリと並んでいる光景を見て、自分は「(テレビ)画面から見ていた側だったのに」なんて思っていたら、レッドカーペットを歩いていることを実感する間もなく終わってしまったという感じでした。

――それは道外流牙としてではなく、素の栗山さんとして歩いていたという感じですか?

そうですね。流牙の衣装を着ていましたが、あの時はほぼ、栗山航でした(笑)。

 ――『流牙シリーズの集大成』になるとのこと。今回はさらにパワーアップしていると思いますが、流牙の中ではどんな変化があったと思われますか?

今回は「~闇を照らす者~」シリーズから蛇崩猛竜(じゃくずれたける)と楠神哀空吏(すがみあぐり)というキャラクターが再戦という形で戻ってくるので、この二人よりも一段高い所にいなければいけない。役柄としても、この二人よりも上の立場の称号をもらっているので、雰囲気やアクション、立ち振る舞いなどにおいて、一つ上の所にいなければいけないなという思いがありました。

――雨宮慶太監督から「ずば抜けて強い流牙を見せていきたい」という要望があったと伺いましたが、撮影ではどのようなことを心掛けられましたか?また、栗山さんからもアイディアを出されたとか。

横山アクション監督と相談させていただいた時に、僕は「達人になりたい」と言ったんです。今までの流牙は、がむしゃらにパワーで戦うイメージの強いキャラクターでしたが、今回はどちらかといえば動かない“静”の部分を見せたいと思ったので。アクションリハでも、そのように手を付けていただいて撮影に挑みました。

アクションに関しては、アイディアというよりも「どのように見せたいか」だと思うので。今回はたくさんキャラクターも出てきますので、やはり一段上の所にいなくてはいけないという感覚もあって、達人感を出したいという相談をしました。僕がどのように見せたいのかという、動きの部分で非常にアクション監督には助けていただき、達人のように見える動きを付けてもらいました。

――実際やってみていかがでしたか?大変だった部分などはありましたか?

常にトレーニングしていたので、アクションに対して動けないという不安はなかったです。ただ、前作を上回るアクションが撮れるのか、前作を超えるものを作らなくてはというプレッシャーのほうが強かったですね。アクションに関しては、これと言ったトレーニングをしたわけでもなく、そのシーンにあったアクションリハをやってどれだけ細かく積み立てていけるかという作業をしました。

中編へ続く~

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『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』は2018年新宿バルト9ほか全国ロードショー。

 映画『牙狼<GARO>神ノ牙 -KAMINOKIBA-』

原作・監督:雨宮慶太
アクション監督:横山誠
出演:栗山航、池田純矢、青木玄徳、井上正大
南里美希、桑江咲菜、松野井雅、屋敷紘子、佐咲紗花、くっきー(野性爆弾)、泉谷しげる、斉木しげる

特別協力:サンセイアールアンドディ
制作:東北新社/オムニバスジャパン
製作・配給:東北新社
公式サイト:http://garo-project.jp/KAMINOKIBA/
(C)2018「KAMINOKIBA」雨宮慶太/東北新社

 『牙狼神ノ牙-KAMINOKIBA-』あらすじ
黄金騎士ガロの称号を持つ道外流牙に、魔戒騎士の鎧が奪われる事件の事実究明の指令が下る。鎧を奪われたのは、かつての仲間だった魔戒騎士・蛇崩猛竜。そしてその事件に同じく魔戒騎士・楠神哀空吏が関与しているという。そして、闇に巣食う住人ホラーたちによる”神ノ牙”降臨計画が次第に明らかになっていく中、流牙たちの前に現れたのは、かつて倒したはずの最凶ホラー・ジンガだった――。

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