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2018年1月3日 17:40

劇場版『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』栗山航にインタビュー!『前作のアクションを上回るような達人感を出したかった』<中編>

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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『流牙と莉杏の関係性は……』

――登場人物の想いが交錯する人間ドラマも描かれます。哀空吏と蛮美(ばんび)のストーリーから、流牙と莉杏(りあん)との関係性も気になるところです。
最初に脚本を読んだ時、「今回は哀空吏と蛮美の恋模様を描くのか」と思ったんです。哀空吏ってあんまり恋をするタイプではなかったので、まず、そこに驚きましたね。キャラクター的にちゃんとそういう心を持っているんだなって(笑)。流牙と莉杏の関係性は、ずっと前からああいう感じなので、(いまさら)見せるのも野暮かなと。「俺たちの関係はそういうものではないだろ」という感じですかね。前作、前々作もそれは見せなくてもわかるんじゃないかという距離感で演じていましたし、関係性はすでに出来上がっているので。もし今後、進展があるとすれば、みなさんが思っている通りの感じになるんじゃないですかね?でも、何が起きるかわからないですからね(笑)。

――魔戒騎士の猛竜役の池田純矢さん、哀空吏役の青木玄徳さん、ジンガ役の井上正大さんとは呼吸もバッチリだと思いますが、素のみなさんはどんな印象ですか?
素のみなさんは、面白くて現場を引っ張って行ってくれるみなさんです(笑)。池田純矢くんは場を明るくする天才だし、玄さんは冷静に突っ込んで面白いことを言うし、正大くんもいろいろな方向でみんなを笑わせてくれるという、笑いの掛け算で爆笑を呼んで、非常に楽しい現場でした。僕はそれに巻き込まれてギャグをやらされたりして(笑)。

――栗山さんがギャグを?!
そうですよ、ずっと僕の立ち位置はそんな感じで、みなさんに引っ張ってもらっています(笑)。

――(笑)。例えば、どんなギャグをするのですか?
例えば?絶対言わないです!ナイショですよ~(笑)。

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――劇中、ジンガが「好きな顔」としてアミリをあげていますが、栗山さんならキャラクターや出演者の中で誰の顔が一番好きですか?
僕は玄さんの顔が一番好きですね、カッコいいなと思います。玄さんと最初に会った瞬間に、「わぁ~この人すごくかっこいい!超絶イケメンだ!」と思いましたね。今でもそう思っていますけど。

――青木さんご本人は何と仰ってましたか?
「(そう)だろ?」と言う人ではなくて。「またまた~」「え?そう?ありがと♪」と言う感じでしたね(笑)。

――今回、野性爆弾のくっきーさんが出演されていますが、現場はどんな雰囲気でしたか?
楽屋では、たまに静かな芸人さんもいらっしゃいますが、くっきーさんは楽屋でもよく僕たちを笑わせてくれました。TVで見ていたくっきーさんは“普通じゃない”印象しかなかったのですが、お会いしてみたら普通に会話できるし、普通に面白い方でした(笑)。それを考えたら、あの演技はすごいなと思いますね。裏側を話すのも野暮ですが、常にどこかで笑いを探していて、とにかく面白いんです。僕たちの話もしっかりと拾ってくれますし、優しい兄さんみたいな方です。気兼ねなくみんなとワイワイしてくれますし、自らをさらけ出してくれるので、すぐに馴染めました。

――そんな現場での面白いエピソードがあれば教えてください。
くっきーさんがアドリブを入れている場面があるのですが、ほぼアドリブじゃないかな(笑)。「こんな台詞台本にあったかな?」という場面もあったので。最初にくっきーさん演じるモンスターと流牙が出会うシーンでは、くっきーさんが小さな声で絵描き歌を歌っているのですが、あの場面も急きょ、監督からの指示で歌うことになったシーンで、確か台本にはなかったはずです。そういうことにも柔軟にすぐその場で対応されていました。

後編に続く~

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『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』は2018年新宿バルト9ほか全国ロードショー。

映画『牙狼<GARO>神ノ牙 -KAMINOKIBA-』
原作・監督:雨宮慶太
アクション監督:横山誠
出演:栗山航、池田純矢、青木玄徳、井上正大
南里美希、桑江咲菜、松野井雅、屋敷紘子、佐咲紗花、くっきー(野性爆弾)、泉谷しげる、斉木しげる
特別協力:サンセイアールアンドディ
制作:東北新社/オムニバスジャパン
製作・配給:東北新社
公式サイト:http://garo-project.jp/KAMINOKIBA/
(C)2018「KAMINOKIBA」雨宮慶太/東北新社

『牙狼神ノ牙-KAMINOKIBA-』あらすじ

黄金騎士ガロの称号を持つ道外流牙に、魔戒騎士の鎧が奪われる事件の事実究明の指令が下る。鎧を奪われたのは、かつての仲間だった魔戒騎士・蛇崩猛竜。そしてその事件に同じく魔戒騎士・楠神哀空吏が関与しているという。そして、闇に巣食う住人ホラーたちによる”神ノ牙”降臨計画が次第に明らかになっていく中、流牙たちの前に現れたのは、かつて倒したはずの最凶ホラー・ジンガだった――。

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