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【前編】BOYS AND MEN・水野勝&田中俊介&小林豊&本田剛文がアラサー青年たちを熱演! 『ジャンクション29』インタビュー

2019/2/23 01:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

連続オリコン1位を獲得するなど、注目度を高めている名古屋発の人気エンターテインメントグループ、BOYS AND MEN(以下、ボイメン)。メンバーの水野勝と田中俊介、小林豊、本田剛文が主演する、オムニバス形式の映画『ジャンクション29』が2月22日(金)より公開された。テレビ愛知、ホームドラマチャンネルで放送された、水野が演じる“スーパー仲人”と呼ばれる結婚相談所の社長が登場する「結婚の条件」、田中が演じる親のすねをかじりながら映画を作る、自称“インディーズ映画監督”の物語「ツチノコの夜」、そして本田が演じる家にこもってくだらない動画配信を続け一攫千金を狙う“バズチューバー”の「バズる」という3つの物語に加え、劇場版では新たに小林が主演する、漫画家志望の主人公の「ジャンクション」も上映。29歳の若者たちが夢に恋に、そして人生にもがく姿を描いた群像劇で新たな一面を見せた4人に本作出演への思いを聞いた。

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小林豊   水野勝   本田剛文  田中俊介

——先に3話をテレビ放映し、その後に新たなエピソードを加えた劇場版の上映というのは珍しい上映方法ですね。最初にこの作品のお話を聞いたときのお気持ちをお聞かせください。

小林:29歳の若者の一つひとつの物語が繋がっていって、一つの作品になるというのは面白そうだなと素直に思いました。それぞれ立場も境遇も違うキャラクターなのに、どの作品でも人としての葛藤が描かれているので、ナチュラルに面白い作品になったと思います。

本田:僕は今、26歳なんですが、29歳という実年齢よりも年上の役を演じるのが初めてなので、若干の懸念もありつつ、楽しみでもありました。新鮮な気持ちで、ワクワクしながら撮影に臨めました。

水野:19歳から20歳も一つの「ジャンクション」だと思うんですが、29歳から30歳には20歳になるときほどの迷いがない気がします。もちろん、僕はまだ28歳なので、想像でしかないのですが…。きっとこの作品に描かれていることは、リアルに起こっていること、日常に近いんじゃないかと思ったので、興味深いなと思いました。

田中:僕はまず、この上映方法を聞いた時に面白い仕組みだなと思いましたね。今、映画館に足を運ばない若い子が増えていると言われますが、そんな中でもドラマやテレビは観ている子はたくさんいると思うので、ドラマ版にハマってくれて、劇場にも来てくれればいいなと思います。やっぱり、テレビ画面とスクリーンで観るのでは感じ方も違うと僕は思っているので。だから、「劇場版はどうなるんだろう」ってドラマを観てくださった方に思ってもらわなきゃいけないという、責任は強く感じました。

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——それぞれご自分が出演されているエピソードの脚本をお読みになって、どんなご感想をお持ちになりましたか?

水野:僕が出演した「結婚の条件」というエピソードは、結婚相談所の社長であるハジメが風俗店の経営者・鳶田やトランスジェンダーの白鳥司織、玉の輿を狙う鷹野あゆみと出会い、状況が大きく変わったことで起こる自身の変化を描いた物語です。僕はハジメと同じで妹がいるということもあり、似ている部分がたくさんあるなと感じました。ハジメの周りのキャラクターがすごく個性的だったので、撮影現場で演技をするのも楽しみだと思いました。

本田:僕が出演した「バズる」で演じた悟という役は、本当にダメで、いい加減なやつなんですが、台本を読めば読むほど、愛すべき奴でもあるなと思いました。ダメなところは本当にダメなんですが、台本を読んでいるうちに愛着もわいてきたので、役柄に愛情を持って撮影ができたのは良かったなって思います。

田中:僕が演じた「ツチノコの夜」の吉田くんは、いろんな欲に正直な人だと思いました。「映画を撮りたい」って思いだけで、親のすねをかじりながらも映画を撮ってるとか、好きな子が家に来たらすぐ行動してしまうとか…素直な子ですよね。それが面白おかしく描かれていたので、純粋に演じるのが楽しみだなと思いました。それから、吉田くんが撮った作品というのが劇中に出てくるのですが、実はそれにもまた違う役で出演しているんですよ。一度に二度美味しいって感じで、それも楽しみでした。

小林:僕は「ジャンクション」という映画版のオリジナルストーリーに出ています。今までは、受けのお芝居をすることが多くて、セリフ量も少ないことが多かったのですが、今回の丸山晋輔という役は感情移入してもらえる役だと思うので、そうなれるように頑張らないといけないなと思いました。

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——それぞれのキャラに似ているところや、共感できたところはどこですか?

本田:劇中に悟の部屋が出てくるんですが、「サブカル野郎」って感じの部屋でそれはすごく気に入ってます。悟は何か一つを突き詰めていくタイプではなく、好きなものをちょっとずつ楽しんでいく人で、僕も広く浅いタイプなので、そこも似ていると思います。もちろん、悟のように借金をしているわけではないので、そこは似てないですが(笑)。

水野・小林:本当に?(笑)。

本田:着々と貯金してますよ(笑)。

水野:ハジメは社長という役がらで、一個の集合体のリーダー的な存在ですが、僕もグループのリーダー。自分の中で、「どれがベストなのか?」と日々考えながら行動しているので、そこは似ていると思います。ハジメと同じように、僕自身もメンバーから相談を受けることが多いので、そういう点でもハジメの気持ちはよくわかる。それから、妹に対しての考え方や、家族に対する思いにも共感できますね。演じていたら、自分と重なるところもたくさんあるなと感じました。

田中:僕と吉田くんの共通点は、映画が好きってところぐらいですね(笑)。本田くんが演じた悟も「サブカル野郎」と言ってましたが、吉田くんにも似たところがあって、吉田くんの部屋には、映画のDVDがズラ〜ってあるんですよ。僕の部屋もそういう感じなので、似ているなって。実は、吉田くんの部屋は、(「ツチノコの夜」を監督した)ウエダアツシ監督が実際に住んでいる部屋なんです。本物の映画監督の部屋が、自主映画監督の吉田くんの部屋として登場してるんです。だから、リアルですよ!

小林:晋輔は描いた絵が「これは違う、ダメだ」と思ったら切り刻んでいましたが、僕も失敗したと思うとゼロにしたいという思いが出てきます。

水野:破壊衝動に駆られるの?

小林:そう(笑)。破壊衝動に駆られて、例えば料理を失敗したとなったら、フライパンごと捨てたりしちゃいます(笑)。この間も、服をリメイクしていたんですが失敗しちゃって…。とっておけばまた使えるかもしれないですが、「一回、リセットしよう」と思って、その服を雑巾代わりにして床掃除をして、絶対に着られないという状態まで使い込みました(笑)。なので、そういう「ダメなものはダメ」という部分は似ているなと思います。

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後編に続く~ http://ranran-entame.com/movie/59764.html

映画『ジャンクション29』
「ツチノコの夜」
出演:田中俊介、本多力、佐藤玲、菅原大吉
「結婚の条件」
出演:水野勝、細田善彦、中村中、加藤葵、夕輝壽太、池村匡紀、山田キヌヲ
 「バズる」
出演:本田剛文、ゆかりの小雪、成宮しずく、水澤紳吾
 「ジャンクション」
出演:小林豊、福山翔大
監督:ウエダアツシ 山田晃久
企画・プロデュース:佐藤友彦
制作プロダクション:NAC
配給:スターキャット
(C)2019「ジャンクション29」製作委員会
2月22日(金)より、渋谷シネクイント、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 ほかで全国公開


公式サイト http://junction-29.com/

スタイリスト:FUMIKO
衣装協力:NO ID.
写真撮影:篭原和也

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