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2019年3月5日 15:35

【インタビュー】(後編)甲斐翔真、インタビュー!映画『君は月夜に光り輝く』に出演。

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

109s

【携わってきた多くの方たちのおかげで今の僕がいる】

 ――FODドラマ「いつか眠りにつく日」についてもお聞きします。演じられた大高蓮はどんな人物ですか?

蓮は子供っぽいですね。ヒロインの蛍を中学の時からずっと好きなのに、付き合いが長くて今更、好きだと言えず、いつも蛍の髪の毛をワシャワシャしてちょっかいをだすような、友達として接しています。人は普段思っていることを直接言葉にしないことってありますよね?何かの出来事をきっかけにその気持ちが表に出てきて、大切な人に大切だと言えるようになると思うんです。※ネタばれ

――ドラマ「いつか眠りにつく日」や映画『君は月夜に輝く』も“生と死”がテーマですが、ご自身が死にそうな経験をしたとか、恐怖を体験したことはありますか?

高校生の頃に一度、車にひかれそうになったことがあるんです。あの時は、本当に死ぬかと思いました。サッカー部の合宿先でのことなのですが、3車線くらいある横断歩道で一番左側の車が止まったので渡っていたら、2車線目から来ていた車が目の前をぶわっーと通り過ぎて……あの時は怖かったですね。本当にギリギリで死ぬかと思いました。目の前に起こったことがスローモーションに見えて、頭が真っ白になったのを今でも覚えています。本気で死ぬかと思ったエピソードですね(苦笑)。

――それは怖いですね、その時は周りに誰かいたのですか?

1人だったんですよ。友達に話しても「またまた~嘘だろ?(笑)」と信じてもらえなくて。あの時の怖さは誰にもわかってもらえませんでした (苦笑)。

095s

――『写真甲子園0.5秒の夏』以来の学ラン姿だと思いますが、久しぶりに着てみていかがでしたか?

中学も高校もブレザーだったので学ランを着ることがなかったんです。でも、今回、衣装では制服の中に青のパーカーを着ていて学ランがぜんぜん活かされていないんですよ。 (苦笑)。でも、学生に戻った気分になれてよかったです。

――現場での休憩時間はどのように過ごしていますか?

嬉しいことに作品の撮影が重なっているので、最近は台本ばかり読んでいます。他の作品の台本とか明日に撮影する台本を読んで考える時間にしているんです。そうしないと追いつかない(笑)。

――撮影も同時進行だったりすると、相手役の役柄など混乱したりしませんか?

混乱しますね。ヒロインの女の子の名前とか間違えることもあります(笑)。

――ヒロインの森野蛍は、限られた時間の中で心残りである3つの想いを紡いでいきます。もし心残りを叶えることができるとしたら、甲斐さんならどんなことを叶えたいですか?

きっと、「もうちょっと海外行きたかった」と思うんじゃないかな。行きたい所はいろいろあるのですが、ニューヨークに行って、ニューヨーカーぶりたいですね(笑)。オシャレしてタイムズスクエアとか行ってみたいです。あとは、歴史ものが好きなのでタイに行って寺院巡りをしてみたいですし、北欧でオーロラを観てみたいです。いろいろな世界に触れてみたいです。

074s

――昨年は初の単独ファンミーティング『甲斐翔真 21st BirthDay Event』を開催して、作曲作詞にも挑戦されました。

楽曲作りは、本当に時間がかかりました。半年以上前から取り組みましたが、曲が完成したのはファンミーティングの前日だったんです。今回、flumpool(フランプール)の坂井一生さんに曲のアレンジをしていただいたのですが、坂井さんから「原曲を聴かせてほしい」と言われたとき、すでに曲は出来ていたのですが、「ちょっと待て。本当にこの曲でいいのかな?」と迷い始めて……。それで一度白紙に戻して、歌詞もメロディもすべて変え、前日にもう一度作り直したんです。結局、その曲が採用されたのですが、一日で作り直す作業はなかなかハードでした。頭をフル回転させるために作業中、ずっとチョコレートを食べていました(笑)。

――曲作りはいつもどのような時に浮かんでくるのでしょうか?また、これからも曲を作ろうと思いますか?

ゆくゆくはやってみたいですね。作詞は思い浮かんだら書きとめていきます。メロディもボイスレコーダーという便利なものがあるので。なぜだかはわからないんですけど、シャワーを浴びているときが一番ひらめくんです。でも、シャワーしているのでボイスレコーダーで録音できなくて(笑)。排水口に流れていった残念な曲たちがたくさんあります(笑)。

――また、お母様からの手紙もあって、歌の途中では涙されたとか。

アハハ、泣いてないですよ。あれは泣きマネ、演出です、ハハハ(照笑)。

――照れ隠し…ですね(笑)。その後、お母様とは手紙について何かお話されましたか?

とくには話してないですね。手紙の中にもありましたが、母親は、多くを語らずという僕の性格を一番よく知っているんです。LINEで母から「あれ観たよ、よかったね」と言われても、照れくさくてスタンプでしか返さなかったりして(笑)。褒められても「ありがとう」と言えないタイプなんです。でも、檀上から僕の気持ちは伝えたので、それでいいかなって思います。

094s

――2018年は新しい挑戦をして活躍の場を広げた一年だったと思いますが、どんな刺激を受けた年でしたか?また今年はどんな年にしたいですか?

作品もそうですが、やはり出会う人物によってだいぶ変わると思うんです。これまで携わってきた数々の作品や、多くの方たちのおかげで今の僕がいるのだと思うし、悔いのない一年でした。2018年のさまざまな“出会い”のおかげで、2019年もこうして忙しい毎日を過ごさせていただいています。仕事に対する考え方にも活きているので、2018年はブラッシュアップできたのかな。引き続きブラッシュアップして、今年もこのまま飛ばしていけたらと思っています。

084s

――インスタグラムにあげられた達筆で力強い “亥”の文字にも甲斐さんの意気込みが伝わってきます。本当に字がお上手ですね。

アハハ、ありがとうございます(笑)。今、あれを携帯の待ち受け画面にしているんですよ!

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

まだ20歳だと思っていたら、あっという間に21歳になって…。今年は年号も変わり、平成最後の年となるので、僕の中でも何か変化のある年にしたいなと思っています。これまでの僕もみてほしいし、新しい僕もみてほしいです。これからも多くの方に、いろいろな甲斐翔真をみていただいて、より僕のことを好きになってもらえたら嬉しいです!

098s

前編~

映画「君は月夜に光輝く」
315日公開

https://kimitsuki.jp/

ストーリー
高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。
明るく振舞う彼女が患う病気は〝不治の病・発光病〟。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない――。
卓也は病院から出ることを許されないまみずの〝叶えられない願い〟を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。
そして卓也に隠された〝ある過去〟を呼び覚ます。

 ■プロフィール
甲斐翔真(かい・しょうま)
1997年11月14日生まれ、東京都出身、B型。「仮面ライダーエグゼイド」(16)のパラド役でドラマデビュー。その後はドラマ「花にけだもの」(18)、「覚悟はいいかそこの女子。」(18)、「ゼロ 一獲千金ゲーム」(18)ほか。映画『写真甲子園 0.5秒の夏』(17)でスクリーンデビューし、映画『覚悟はいいかそこの女子。』(18)などにも出演。。Y!mobile放課後ドラマシリーズ『パラレルスクールDAYS』が現在配信中で、3月12日からは出演ドラマ『いつか、眠りにつく日』(FOD)3月23日からは『花にけだもの~Second Season~』の配信がスタートする。

公式Twitter:https://twitter.com/kai_shouma

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【公式ブログ】https://lineblog.me/kai_shouma/

写真撮影 篭原和也

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