【後編】竜星涼インタビュー「この映画は人間ドラマ」 純愛だけでなく人との助け合いも描く、映画『リスタートはただいまのあとで』

2020/8/27 14:49

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

11s

——この作品に対する思いは、撮影現場でも他のキャストさんや監督と話し合ったのですか?

僕自身は作品に対しての話し合いをあまりするタイプではないんですよ。そもそも僕はセリフも変えたりせずに、脚本をそのまま話すことが多いんです。脚本家の方は、役者に言わせるセリフに思いを託していると思うので、それを僕が言いやすい言葉に勝手に変えたりはしたくないんです。もちろん、僕が脚本から感じ取って作ったキャラクターが監督の思っていたものと違うのであれば、話し合いもしますし、変えることもあります。でも、監督が何も言わないということは、基本的には監督が思っていたものと一致しているのだろうと思って現場に立っているので、あとは共演者の方たちとのやり取りの中で芝居を作っていき、自分の中のメッセージを伝えていけたらなと思っています。

10s

——ダブル主演の古川さんの印象はいかがでしたか?

古川さんには知的でクールなイメージを持っていたんですが、現場に入ってからは熱い思いも持っている方なんだと感じました。現場で、監督とディスカッションしていることも多かったんですよ。撮影が終わった後も、納得されるまで話し合っていて…ある意味、僕とは正反対のアプローチをされる方だと思います。

8s

——では、撮影で印象に残っているシーンはどこですか?

大和という役を自分の中で作っていく中で、東京に行く前におじいちゃんとやりとりをするシーンが印象的でした。大和が向き合いたくないものに向き合うために、最初の一歩を踏み出す瞬間が、おじいちゃんとのシーンだったと思います。大和にとっては、前に進むためにした最初の行動だったこともあり、すごく印象的でした。おじいちゃんを演じた螢(雪次朗)さんのお芝居も心に残っています。

9s

——この映画では、家族との関係も描かれていますが、竜星さんご自身は家族に対してどんな思いがありますか。

僕にとって一番大切なのが家族で、優先順位も家族が第一。僕が芸能の仕事をやろうと思った時も、母親は「やりたいのであれば最後までやり通しなさい」と後押ししてくれました。母自身もやりたいことをやってきた人なので、僕のやりたいことに対しても否定的な思いはなかったと思います。僕にとって友達のような母親で、すごく大事な存在です。母の仕事がない時は一緒にショッピングにも行きますし、映画も一緒に観に行くんですよ。

——本当に仲が良いんですね!

竜星 そうですね、反抗期もなかったです。

12s

——最後に改めて本作の見どころを。

純粋なラブストーリーができたと思います。美しい景色の中、人がどうやって成長していくのかということや、人を好きになることで成長し、助け合っていく姿を観ていただければ、素敵だなと感じてもらえると思います。向き合いたくないものにも向き合おうと思える作品になっていたらうれしいです。

13s

インタビュー前編~ http://ranran-entame.com/movie/68624.html

 

映画『リスタートはただいまのあとで』は、94日よりシネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開
古川雄輝 竜星 涼
村川 絵梨 佐野 岳 / 中島 ひろ子 螢 雪次朗 甲本 雅裕
監督:井上竜太
脚本:佐藤久美子
原作:ココミ著書「リスタートはただいまのあとで」(プランタン出版 刊)


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スタイリスト 山本隆司
(文:嶋田真己/写真:早川善博)


 

 

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