天才腹話術師、いっこく堂が世界初の腹話術ミュージカル『ダブル』公演間近の心境を語る<前編>
2015/6/9 02:07
2015.06 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
日本のみならず、海外でも活躍著しい腹話術師のいっこく堂。主演ミュージカル『ダブル』が2015年6月18日(木)より東京、北千住のシアター1010にてその幕を開けようとしている。いっこく堂は、日本中のほぼ全員が知っているというほどのテレビで大活躍しているアーティスト。そんな彼がこのほどミュージカルに出演するということで、リハーサルで忙しい中、ご本人から舞台の見どころなどを伺いたく、RanRaEntertainment(ランランエンタメ)のインタビューに応じていただきました。
―早速ですが、今回の公演『ダブル』について、いっこく堂さんご本人より劇の見どころをお願いします。―
いっこく堂:やはり、一番のうたい文句になっている「世界初の腹話術ミュージカル」ということがメインです。腹話術を使ったミュージカルというのは世界では無いことだったので、このお話をいただいた時に「あ、これは面白そうだな。」と思いました。今まで何故やらなかったかというと、リズム感が全く無いからです(笑)。
―ミュージカルの中で踊りもあるのですか。―
いっこく堂:僕は、ほとんどないです。動きぐらいかな?周りの方(共演者)の踊りがすばらしいので引き立てていただいています。
いっこく堂:違うんですよ。こういう芝居を作ってみたいという脚本家でもあり演出家の高野先生からのお話があって、お会いして「どうでしょうか」と言っていただきました。言ってみれば、当て書きのようなものでしたから演者冥利につきますよね。それはやるべきだと。他の役者さんがするとなると、どうしても腹話術の技術は伴わないと思います。なので自分がやらなければ(他の俳優がこの腹話術師の役をすることは)悔しいと・・(いっこく堂さんは劇団民藝出身)多少ミュージカルというハードルは高かったですが、自分しかいない!と思い込みました。
―もう少し深いところで、何故、高野先生はそこまで、いっこく堂さんのための脚本をお書きになったと思われますか。―
いっこく堂:そこは聞いたことが無いです(笑)。聞くのも恥ずかしいじゃないですか~。(と謙遜するいっこく堂さん)書いてくださるということは、ありがたいことですので一生懸命やっています!
いっこく堂:はい、「世界初の腹話術ミュージカルですよ。」と言葉で聞くと、多分「ああ、いっこく堂がまた、腹話術でミュージカルをするバラエティね。」と思っちゃうと思うんですよ!これが本格的なお芝居なんだ、他の役者さんたちも出るというアピールはまだ足りないと思うんです。僕のライブの延長ぐらいに受け止められているなと今、凄く感じているので、あくまでもこれは「芝居」だということをアピールしていきたいと思います。勿論みていただければわかると思います。
<続きは後編へ>
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いっこく堂主演 ミュージカル『ダブル』
戦前の横浜、スパイ事件の舞台となった劇場で、天才腹話術師とその人形が一人の女性を奪い合う、奇想天外な恋物語。出演:いっこく堂 愛華みれ 内海光司 宮川浩 他
作・演出:高野克己 音楽:石山理
2015年6月18日(木)~21日(日)全6回公演
シアター1010(センジュ)
全席指定/7500円好評発売中!
シアター1010チケットセンター 03-5244-1011(10時~18時)
http://www.t1010.jp
キョードー東京 0570-55-799
http://kyodotokyo.com
チケットぴあ(Pコード:441-994) 0570-02-9999
ローソンチケット(Lコード:37493) 0570-084-003
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CNプレイガイド 0570-08-9999
芸能座 03-6908-8188
※三歳以下のお子様のご入場は出来ません。