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2018年4月6日 06:05

韓国初のクロスオーバー・シンガー・グループ!フォルテ・ディ・クワトロ(F.D.Q)にインタビュー!<前編>

取材:記事・写真/RanEntertainment

フォルテ・ディ・クワトロ(F.D.Q)は、韓国のオーディション番組から生まれた実力派4人組ヴォーカル・ユニット。 グループ名の“フォルテ・ディ・クアトロ”とは「4名の力」「四重奏のパワー」を意味する。

JTBC TVオーディション番組『ファントム・シンガー』の優勝者で結成された彼らは、本国でデビュー・アルバムが瞬時にゴールド・ディスクを獲得するという快挙を成し遂げ、韓国では、ソウルでの3公演分のチケットが15分で完売、追加公演3000人分の座席も30分で埋まってしまうほどの人気を博している。

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TJソン(バス)      キム・ヒョンス(テノール)
イ・ビョリ(テノール)  コ・フンジョン(テノール)

メンバーはミュージカル俳優で表現力抜群のセクシー・ヴォイスを持つグループのリーダー、コ・フンジョン(テノール)、リリカルで伸びやかな歌声の持ち主キム・ヒョンス(テノール)、パワルフなハイ・トーンが魅力のイ・ビョリ(テノール)、安定感ある低音が持ち味のTJソン(バス)の超実力派の4名。今、アジアから熱い視線を注がれている彼らに、グループとしての魅力やお互いの印象、また4月に控えている日本初公演への意気込みなどについて話を訊いた。

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――フォルテ・ディ・クアトロ(F.D.Q.)のみなさんは、JTBCオーディション番組で出会う前はそれぞれのバックグラウンドとキャリアを持って活動していたそうですが、これまでどのような活動をされていたのでしょうか?

イ・ビョリ:僕はもともと大学では神学科を専攻していました。学校を卒業した後に何をしようかと考えていた時に以前から歌や演技、ミュージカルが好きで関心もあったので演技を習おうと準備をしていたところでした。

TJソン:学校を卒業して少し遅めでしたが軍隊に入隊しました。軍隊に軍楽隊というものがあるのですが、そこで活動してさまざまなジャンルの音楽に接することになり、いろいろな音楽に対しての関心が生まれました。退役後は、今もやっていることと似ているのですが、クロスオーバーの重唱の活動をしていました。

キム・ヒョンス:僕はオペラや演劇もしていました。また、会社を作って運営もしたりクロスオーバーのチームを作って活動したりと本当にいろいろな活動をしていました。

コ・フンジョン:大学では声楽科に通っていて2009年の大学4年の時、初めてミュージカル俳優としてデビューしました。それ以来、ずっとミュージカルを続けていてフォルテ・ディ・クアトロとしてデビューした現在もミュージカル俳優をしていて、今もミュージカル『Mama don’t cry』の準備中です。このミュージカルは日本の方にも人気のある作品です。

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――地元韓国では、コンサートチケットもすぐに完売してしまうほど大人気のみなさんですが、フォルテ・ディ・クアトロ(F.D.Q.)の魅力は何だと思われますか?

キム・ヒョンス:顔です(笑)。

コ・フンジョン:ヒョンスさんはそう聞かれた時にいつも「顔です」と答えるんですよ(笑)。それはヒョンスさんだけが言えることじゃないかなと思っています。フォルテ・ディ・クワトロの魅力を簡単に言うと、おそらく一般の方が考える既存の声楽をやっている人、あるいはクロスオーバーの音楽をしている人たちは、どちらかと言えば少し貫禄のあるキャリアを積んだ年長者というイメージがあったと思いますが、僕たちは一見すると、比較的若いほうに入ると思うんです。僕らのような若者たちがこのような音楽をしていて異彩を放っていることが魅力のひとつではないでしょうか。

また、僕たちは普段もよく話をするし、冗談を言ってふざけあっているのですが、ひとたび歌を歌う時にはすごく集中していい音楽をお聞かせするために頑張ります。そういったギャップがファンのみなさんには魅力的に映っているのではないかなと思います。

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――みなさんはJTBC TVオーディション番組【ファントム・シンガー】の優勝者たちで結成されたグループですが、当時は互いにライバル同士。それぞれどんな印象を持たれていましたか?(隣のメンバーについてお願いします)

ビョリ→TJソン:実際にオーディションが放送されていた当時は、みんなのことを見ながらいろいろなことを考えたり、一緒に参加していた人たちといろいろな話をしたりしていましたが、その中でTJソンさんは「本当に歌が上手いな」と思っていました。「きっとバスはTJソンさんになるね」と仲間と話していたくらい愛情を持っていたメンバーなので、結果的に同じチームになれてよかったです。

TJソン→ヒョンス:キム・ヒョンスさんは同じ大学の先輩だったので、会えて嬉しいなと

思いました。このオーディション番組で出会いましたが、ライバルというよりも「一緒に頑張ろう」とお互いを応援し合えるような、そんな感覚でしたね。オーディションには大勢の候補者たちがいて最終的に32人となった段階から番組として収録が始まったのですが、そんな中でもヒョンスさんはとても頼りになる存在でした。

ヒョンス→フンジョン:オーディション番組で最初にフンジョンさんを見た時は、すでにミュージカル作品に関わっていらして、オーディションをやっていた時もミュージカルに出演されていたんです。当時は白髪姿でやって来たので「お?どうしたんだ?相当髪が白いのかな」と思ったほど。でも、パッと見た瞬間にこの人は俳優だなと感じましたね。また、普段からちょっと気難しい顔をしているので、最初は怖い人なのかなと思っていました(笑)。

TJソン:ミュージカル作品に出演していた合間に収録に来ていたので、目元にアイラインをひいていたから怖そうに見えたんじゃない?(笑)。

ヒョンス:本当に見るからに俳優という感じがしていました。

フンジョン→ビョリ:最初に会った時に、まずビョリさんの声、その“音”に驚きました。彼は音楽を専攻していないと聞いていたのに、とてもしっかりとした声が出ていたからです。オーディションが進む間も一緒のチームにならなかったので、ほとんど会話をしてないんですね。ご覧のとおりビョリさんは普通にしていると、喜怒哀楽がはっきりしないため、顔の表情からは本心がうかがい知れないポーカーフェイスなので、彼はどんな思いでオーディションに参加していて、何を考えているのかなと気になっていました。

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――ビョリさんは、音楽を専攻されていなかったそうですが、音楽するような環境はあったのでしょうか?

ビョリ:中学校の時に学校で1人一楽器という音楽のシステムがあったので、フルートを3年間やっていました。小学生の時にはピアノもやっていましたし、軍隊にいた時はギターも弾いていたので自然と歌も歌いたいと思うようになっていました。本当に音楽というものは、どれだけやっても決して退屈することはなくて、いつも僕にとって音楽は幸せでした。だから音楽を聴いても楽しいし、実際に演奏しても歌っても楽しいので自然と音楽の道へ進むことになりました。

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フォルテ・ディ・クアトロ 「運命のハーモニー ~プレミアム・コンサート~」

日時:2018年4月13日18:30開場、19:00開演
会場:Bunkamura オーチャードホール
※ゲストにはNHK『西郷どん』『おとなの基礎英語』でお馴染みのサラ・オレインが出演

http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/kashi/20180413.html

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