取材:記事・写真/RanRanEntertainment
――今回の『サタデー・ナイト・フィーバー』、内容はイギリス公演と同じでしょうか?
はい。2018年の夏から始めて、それからは公演を重ねるたびに、いろいろ足したり、変えたり、演劇というのは常に新しいものを取り入れ、それに合わせて良くしていくので、皆さまにいいものがお見せできると思います。
――公演最後に観客と一緒に踊るコーナーがあるとお聞きしました
お客さまが一緒に踊ってくださるのを我々も楽しみにしています。登場人物たちが歩んできた道を振り返りつつ、明るい未来、希望の光に向けて、お祝いするような感じです。
――日本の観客はノッて踊れるでしょうか?
以前、マシューボーンの公演の時、日本ではリアクションは控えめで、笑う時も心の中では笑っているのでしょうけれど、実際声に出して笑っている人は少なかったです。ただ公演が終わったら永遠に拍手が鳴り止まないのです。その拍手と同様に今回みなさまが踊ってくださったら幸いです。
お客様のリアクションはやはり生の舞台なので毎回違います。でも、役者陣も生であるからこそ、それに合わせていろいろと反応を考えたり、ほんとに皆さんのエネルギーを毎回感じるのです。僕は毎回その全部が大好きです。皆さまが大好きです。
――ファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
今回の『サタデー・ナイト・フィーバー』は、ディスコのビンテージ感を感じられる作品だと思います。悲しい事や苦しい事や悩みがあっても、それは忘れて自由な気持ちで観に来ていただきたいです。音楽、ビンテージのファッション、ダンス、いろいろな楽しい物語が大好きな方、皆さまの期待を裏切らないので、ぜひ楽しみに観に来ていただきたいです。
――(今回の来日)日本楽しめていますか?
日本、大好きです!
食べ物も大好きです。お好み焼きが大好き。鉄板焼き、全部大好きです。
――ありがとうございました。
ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』
演出 ビル・ケンライト
振付 ビル・ディーマー
出演 リチャード・ウィンザー ほか
公演日 2019年12月13日(金)~29日(日)全22回
会場 東京国際フォーラム・ホールC(有楽町)
公演公式サイト https://snf2019.jp
主催 フジテレビジョン キョードー東京 朝日新聞社
後援 BSフジ