ぺ・ヨンジュン制作、ドラマ『ドリーム・ハイ』出演者会見全文

2011/1/10 03:28



2010年12月27日に行われた『ドリーム・ハイ』の出演者全員の会見全文をお届けします。

ドラマ『ドリーム・ハイ』は2011年1月3日より放送開始、KBS 月、火ドラマ
容姿、能力、性格、環境全てが揃っていてもスターとして成功するとは限らない世界。その難しい世界に夢をもって挑戦していく若者の姿を描き夢と希望と感動をあたえてくれる。

監督:イ・ウンボク
脚本:パク・ヘリョン
出演(生徒役):キム・スジョン、2PMのチャン・ウヨンとオク・テギョン、ティアラのハム・ウンジョ   ン、ミスエイのぺ・スジ、アイユ

会見全文:監督からの挨拶から

イ・ウンボク監督:とても意味の深いドラマを撮ることになり、とても楽しく、プレッシャーもたくさん感じています。寒い冬に、一生懸命に頑張っている俳優たちと一緒に楽しく撮影できるよう努力します。

―どのような演出意図を持って撮影されているのでしょうか?

監督:タイトルはご覧の通り「ドリームハイ」となっています。「高い夢」という意味ですよね。ところが、「ハイ」には別の意味もあるんです。「高い」という意味のほかに、「嬉しい」という意味があります。私はこの「ドリームハイ」で、夢は高めていくものだけでなく、自分を喜ばせてくれるもの、そして、夢を育てながら人々を感動させ、自分も成長できるんだということに焦点を当てています。今回はアイドルグループの歌手たちがたくさん出演していますが、ひとつひとつの努力が積み重なり、大きな夢が実現していく過程を、歌とダンスを通して感動的に、時にはコミカルに楽しく撮影できるように努めています。

―「ドリームハイ」の放送を心待ちにしている視聴者のみなさんに、見どころを教えてください。

パク・ヘリョン脚本家:見どころは、今こちらにかけられている写真をご覧の通り、とても個性の強い6人の主人公が登場します。彼らが同じ夢を見ながらどのように競い合い、どのように和解をし、どのように恋愛していくのかをポイントにご覧になれば、楽しんでいただけると思います。



―出演者の方が勢ぞろいされていますが、おひとりずつ自己紹介をお願いいたします。では、キム・スヒョンさんから…。

キム・スヒョン:僕は、牧場の主人になることを夢見ながら田舎町で暮らしていたところ、コ・ヘミに一目ぼれしてソウルに上京し、自分には音楽の才能があることに気づいて成長していくソン・サムドン役を演じています。

ペ・スジ:コ・ヘミ役を演じています。裕福な家庭環境で声楽を専攻し、大衆音楽には偏見を持っていたのですが、家庭の経済状況が悪化してキリン高校に入学することになります。そこで友だちと出会い、偏見を壊しながら成長していく役です。

オク・テギョン:チン・グク役を演じるオク・テギョンです。チン・グクは、家族から受けた痛みをダンスで抜け出そうとする、問題を抱えた反抗的なキャラクターを演じることになりました。ありがとうございます。

―ウンジョンさん、足は大丈夫ですか?キャラクターの紹介をお願いします。

ハム・ウンジョン:はい、大丈夫です。私はユン・ペクヒ役を演じることになりました。スジさん演じるコ・ヘミとベストフレンドとして過ごしていましたが、その親友に裏切られて悪役に急変するキャラクターです。

オム・ギジュン:音が出ません!

(マイクを変えて)

オム・ギジュン:こんにちは。キリン高校の教師、カン・オヒョク役を演じているオム・ギジュンです。3年連続で教員評価の最下位を記録をしています。クビにならず無事に学校に残ることになったので、学生たちと一緒に楽しいストーリーを作っていけると思います。ありがとうございます。

イ・ユンジ:こんにちは。シ・ギョンジン役を演じているイ・ユンジです。私は、学生たちをスターに育て上げる才能を持った教師を演じています。「天才は天才だけが見抜くことができる」という冷徹な信念を持って、教師たちの目を覚ませようと努力しています。じゃあ、チャン・ウヨンさん!

チャン・ウヨン:ありがとうございます。ジェイソン役を演じているチャン・ウヨンです。ジェイソンは歌とダンスが大好きで、ただひたすら楽しんでいるという学生です。最初は夢もなく、自分が好きであれば満足していたので、ジェイソンには「楽しんでいる」という表現がいちばん合っていると思います。そして、友だちに出会うことで、少しずつ夢を抱いていくキャラクターです。一生懸命に頑張ります。

IU:こんにちは、キム・ピルスク役を演じるIUです。私が演じるピルスクは、‘お姫様病’にかかっている女の子です。歌を歌っている時は最高に上手な愛らしい子で、ジェイソンに片思いする役を演じています。ありがとうございます。

 

<質疑応答>

―男性3人にお尋ねします。スヒョンさんは歌とダンスをたくさん練習されたと思いますが、難しくはなかったでしょうか。テギョンさんは「シンデレラのお姉さん」以来2度目のドラマですが、主人公を演じられるということでどのように感じていらっしゃるのでしょうか。ウヨンさんは帰国子女の役ですが、同じ事務所の中でアドバイスしてくれた人はいましたか。

キム・スヒョン:他の出演者たちがアイドル歌手ということで、みなさんと比べると歌もダンスもまだまだです。なので、みんなよりも2倍、3倍練習しなければと思いながら、繰り返し一生懸命に練習しています。

オク・テギョン:「シンデレラのお姉さん」の時は、ムン・グニョンさんにたくさんのことを学びました。前回は何も分からなかったところからスタートしたとすれば、「シンデレラのお姉さん」で得た経験と一緒に新しいことを学んでいます。自信があると言ってもいいと思います。…なんでこんなに緊張しているんでしょう(笑)?

チャン・ウヨン:僕は今回、はじめて俳優としてデビューすることになりました。とてもプレッシャーを感じていますし、心配もしています。歌手として活動していたところ、このような素晴らしい機会をいただいたのですが、決して簡単に考えていてはいけないと思います。特に、英語のシーンもあります。最初はうまくできなかったのですが、時間ができるたびにテギョンさんや2PMのメンバーのニックンさんにチェックしてもらい、宿題も出してもらいを繰り返しながら、うまくできたと思います。

―スジさんは今回が演技初挑戦ですが、いちばん難しいのはどんなところですか。

ペ・スジ:すべての面で実力不足なので、先輩たちからひとつひとつ教えてもらっています。

―歌手と演技では、もちろん演技の方が難しいでしょうね?

ペ・スジ:どちらも難しいです。

―演技のために特別に準備をしたことはありますか。

ペ・スジ:共演者のみなさんと台本のリーディングをしたり、アドバイスをもらったりしました。

―俳優としてのスジさんも楽しみにしています。キム・スヒョンさん、他の方たちよりも2倍練習したということですが、歌とダンスはかなり上手になられたんでしょうか。

キム・スヒョン:僕が演じるサムドンは、最初から完成された子ではないんです。その点は僕ととても似ていますし、だからこそ僕がサムドン役にキャスティングされたのではないかと思います。なので、今限りなく練習しています。

―それでは、ドラマが終わった後、完成された姿で歌手に挑戦しようという考えはありますか。楽しみにしている人も多いと思いますよ。

テギョン:スヒョンの歌は、歌手になれるくらいの実力のものです。どんどん上達していると思います。

―そうなると、テギョンさんが緊張されるのでは?

テギョン:はい、とても緊張しています(笑)。

 

―IUさんにお尋ねします。今、絶大な人気を獲得していますが、ご自身はどのように感じられていますか。また、今回のドラマのために、どのように準備をされたのでしょうか。

IU:はじめて演技に挑戦することになりましたが、私はピルスクと似ているところがたくさんあります。デビュー前、私は自分の外見に強いコンプレックスがありましたし、人前に立つのも苦手でした。でも、歌を歌っている時だけは自信が持てたんです。ピルスクも私と同じです。外見に自信がなくても、歌を歌う時は誰よりも素敵な姿を見せてくれる子です。ピルスクは歌を歌うシーンが多いので、リラックスできています。まだまだ勉強不足なので、先輩たちにアドバイスをしてもらい、共演者の方がほとんど歌手の方なので会う機会が多く、たくさん話をしています。

―オム・ギジュンさんにお尋ねします。オム・ギジュンさんはミュージカル界のアイドルですが、アイドルとの共演はいかがですか。いちばんかわいいと思う後輩アイドルはどなたでしょうか。

オム・ギジュン:僕は、スジさんがかわいいと思います。先ほどからお聞きのとおり、うまく話ができないところがかわいらしいなと思います(笑)。

 

―監督にお聞きします。「ドリームハイ」は日本でも期待されています。アジアで文化の伝道師として活躍されているペ・ヨンジュンさんや、アメリカに進出したパク・チニョンさんとご一緒されることでプレッシャーはありませんでしたか。また、逆に安心されることはありましたか。

それと、オム・ギジュンさんにもお尋ねします。オム・ギジュンさんは、見事な歌唱力で日本での韓国ミュージカルの先駆者になるのではという話も出ています。今回のドラマは、ご自身がこれまでやってこられた音楽の教師という役ですが、演じている感覚はいかがですか。

監督:ペ・ヨンジュンさんとパク・チニョンさんがこのドラマの起案者なので、おふたりがいなければこのドラマが生まれることはなかったでしょう。パク・チニョンさんの場合、台本に音楽の部分がうまく溶け込んでいなければならないため、その点を親切に、楽しくサポートしてくださっています。ペ・ヨンジュンさんの場合は、撮影現場で後輩たちの演技を見て指導をしてくださったり、アドバイスをしてくださったりと楽しくしてくれています。おふたりのおかげでプレッシャーはなく、次回も一緒にやりたいくらいです(笑)。

―正直なところ、パク・チニョンさんはいかがですか。

監督:とても期待しています。台本練習の時は、かなり緊張されていました。演技をされているのではないかと思うほどに、オーバーに緊張されていましたが、なぜかというと、JYP所属のアイドルたちがいたので、ぎこちなかったようなんです。これからは一生懸命に頑張って、今年のKBS新人賞を受賞できるように努力しているところです。

―そうすると、オム・ギジュンさんが演技の先生をすることになりそうですね?

オム・ギジュン:僕が演じる役は3年連続で最低評価を受けているような、クビになる危機に瀕しているキャラクターです。なので、僕が教えるというより、一緒に努力して生き残ろうとしています。僕がこの作品で音楽的な部分をお見せできる機会があるかどうかは分かりませんし、僕は歌が上手だからと偉そうにするタイプではありません。ありがとうございます。

―脚本家の先生にお尋ねします。今回はスター養成高校を描かれていますが、モデルとした学校はあるのでしょうか。また、出演者のみなさんは、このようなスター養成高校が実際にあればいいのにと思ったことはありますか。

脚本家:もちろん、多くの芸能学校がモデルになっていますが、今回はJYPなどの多くの芸能マネージメント会社を取材しました。どちらかというと、芸能マネージメント会社がモデルになっていると思います。

オク・テギョン:スターを養成するための学校ですが、大手の芸能マネージメント会社ととてもよく似ています。僕はJYPという大きな会社で練習できたので、このような学校があればいいのになと思ったことはありません。

―出演者のキャスティングでオーディションを行ったということですが、どのような内容で行われたのでしょうか。

監督:オーディションは何度も行いました。公開オーディションです。オーディションでは主人公クラスを演じられる人材を見つけることができませんでした。「スーパースターK」があったので…。何人かが学生役で出演する予定です。

―脚本家の先生にお尋ねします。キム・スヒョンさんとオク・テギョンさんの魅力について教えてください。

脚本家:キム・スヒョンくんとは以前にも会ったことがあったので、どういう演技をして、どういう魅力があるのか、少しは知っていました。またこのように会うことができて嬉しいですし、楽しい作品にしてくれると期待しています。テギョンくんの場合は、「シンデレラのお姉さん」を見て良い印象を受けました。2人の魅力はまったく異なるので、脚本家としても楽しみながら書いています。2人とも素敵です(笑)。2人ともファイティンです(笑)。

ウンジョンさんは女性主人公の中で唯一の演技経験者ですが、2人に何かアドバイスをしていらっしゃるのでしょうか。演技の先輩としてドラマをリードする感想をお願いします。

ハム・ウンジョン:確かに2人よりも演技の経験はありますが、私も2度目の作品なので教えてあげることは多くありません。けれど、こっちの角度の方がきれいに映ると思うよくらいはアドバイスできます。今回は視聴率の責任を負う主人公なので、いつも覚悟を決めて撮影に臨んでいます。

―イ・ユンジさんにお尋ねします。イ・ユンジさんは舞踊の先生ですが、舞踊の練習はされたんですか。

イ・ユンジ:不本意ながら、ここにいるアイドルたちにダンスを教えることになってしまいました(笑)。最初にお話をいただいた時も戸惑いました。もちろん、練習はしています。撮影現場では、私は教師の役ですがみんなから教えてもらえることもあると期待しています。実は、私がオム・ギジュンさんと一緒に撮影をしている時に、ウヨンさんが撮影現場に来たことがあります。ウヨンさんの撮影分はあったかなと思っていたら、ただ撮影の様子を見に来ただけということでした。ドラマの中では私がダンスを教える教師ですが、みんなからたくさんのことを教わることができると思っています。

翻訳者:安河内真純



 




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