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台湾の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の不朽の名作が今蘇る!『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』

2016/3/10 01:10

台湾の巨匠、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の不朽の名作が今蘇る!

『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』

この度、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督による青春シリーズ不朽の名作『冬冬の夏休み』(1984年)、『恋恋風塵』(1987年)がデジタル・リマスター版として、5月21日(土)より渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開される。

ホウ・シャオシェン監督の、子供から大人への成長を追う<青春4部作>において、少年期を担う『冬冬の夏休み』は、祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹トントンとティンティンを通じて、自然の美しさや子供たちの友情を描く牧歌的な作品。美しい田園風景の中で、追憶のアルバムを開くように、観る者すべてを「あの頃」に還す珠玉の一作。一方の『恋恋風塵』は、幼い頃から兄妹のように育った少年ワンと少女ホンの淡く純粋な恋と別れを描く。二人の、恋と呼ぶにはあまりに近しく、優しい心模様を抑制のきいた映像で映し出す、青春シリーズ掉尾を飾る最高傑作だ。

この度解禁された予告編では、状態の悪いネガプリントから完全修復される過程が「Before」「After」で再現され、風景や人物の表情に至る細部が鮮やかに蘇った、世界初のデジタル・リマスター版の映像を垣間見ることができる。元気に駆け回る子供たちが、おもちゃを競って“亀レース”に興じる様子や、パンツ一枚で飛び跳ねる川原での水泳、どれも熱中している姿が愛らしく、カメラの存在を感じさせない生き生きとしたリアリティに溢れている。トントンたちが駆け回る台湾西北部・銅鑼ののどかな田園地帯、ワンやホンの故郷である鉱山の町・九份の風景が切り取られ、当時の人々の息遣いまでも聞こえてきそうなみずみずしい情景が、30年の時を経て今、蘇る。

今や世界的巨匠となったホウ・シャオシェン監督が、1980年代台湾映画界の新潮流である“台湾ニューシネマ(新電影)”の一翼を担った時代の傑作を、日台の協力により美しく蘇った映像と共に振り返ることができる絶好の機会となる。世界初のDCP上映となる本作、ぜひスクリーンでご高覧いただきたい。

映画『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』は5/21、ユーロスペースにて2週間限定公開後、全国順次ロードショー。

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『冬冬の夏休み』 【STORY】小学校を卒業したトントンは、母が病気で入院したため、妹のティンティンとともに夏休みを田舎の祖父の家で過ごすことになる。祖父はとても厳格だったが、トントンは田舎の子供たちとすぐに仲良くなり、毎日思う存分遊んで過ごす。一方、妹ティンティンはなかなか仲間に加えてもらえず、兄たちにいたずらしたりの日々。やがて台北から父が迎えにくる……。

監督:ホウ・シャオシェン 脚本:ジュー・ティエンウェン、ホウ・シャオシェン 原作:ジュー・ティエンウェン

出演:ワン・チークァン、リー・ジュジェン、グー・ジュン、メイ・ファン、ヤン・ドゥチャン

台湾映画/1984年/台湾語/萬賽路影業公司製作/イーストマンカラー/98分/原題:冬冬的假期

©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan

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『恋恋風塵』 【STORY】鉱山の村で幼いころから兄妹のように育った少年ワンと少女ホン。台北に出た二人は、夏の里帰りを楽しみにしながら、愛すると感じるよりも深く心で結ばれている。やがてワンのところに兵役の知らせが届く。ホンはワンに毎日手紙を書き続けることを約束し、ワンにも自分の宛名を書いた1000通の封筒を託す……。

監督:ホウ・シャオシェン 脚本:ウー・ニエンジェン、ジュー・ティエンウェン

出演:ワン・ジンウェン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー、リン・ヤン、メイ・ファン

台湾映画/1987年/台湾語/中央電影公司(台北)製作/イーストマンカラー/110分/原題:戀戀風塵

©CENTRAL MOTION PICTURE CORPORATION 1987

5月21日(土)より、渋谷ユーロスペースにて2週間限定公開

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