2月27日（日本時間）、全世界の映画ファンの注目を集めながら開催された第89回アカデミー賞授賞式。大本命とされていた「ラ・ラ・ランド」（配給：GAGA）が一度は作品賞を受賞したものの、関係者が登壇後に、受賞結果が訂正され、「ムーンライト」（配給：ファントム・フィルム）がまさかの逆転で作品賞を獲得するなど、サプライズな受賞が飛び出した第89回アカデミー賞だったが、主要部門は「ムーンライト」が作品賞と助演男優賞、「ラ・ラ・ランド」が主演女優賞と監督賞、を分け合う形となった。
イオンシネマを利用する映画ファン、実際に映画の最前線で働くイオンシネマのスタッフたち、総勢約1.4万人の予想はどうだったのか、注目の結果を発表。
＜アカデミー賞予想キャンペーン結果発表＞
【作品賞】
1位：『ラ・ラ・ランド』(76%)
2位：『最後の追跡』 (5%)
3位：『LION／～ライオン 25年目のただいま～』 (4%)
【主演男優賞】
1位：ライアン・ゴズリング（『ラ・ラ・ランド』）(59%)
2位：デンゼル・ワシントン（『フェンシズ（原題）』） (13%)
3位：ケイシー・アフレック（『マンチェスター・バイ・ザ・シー』）(11%)
【主演女優賞】
1位：エマ・ストーン（『ラ・ラ・ランド』）(62%)
2位：ナタリー・ポートマン（『ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命』） (14%)
3位：メリル・ストリープ（『マダム・フローレンス！ 夢見るふたり』）(13%)
【長編アニメーション賞】
1位：『ズートピア』(45%)
2位：『モアナと伝説の海』 (32%)
3位：『レッドタートル ある島の物語』(17%)
＜総評＞
2月2日(木)～2月25日（土）の期間で集まった約14,000票にものぼる、映画館に通い慣れた映画ファンたちとイオンシネマのスタッフによる予想は、下馬評通り、各部門ともに『ラ・ラ・ランド』に集中する結果となったが、作品賞、主演男優賞に関しては惜しくも予想をはずす結果となった。
ファミリー層に大きな支持を集めるイオンシネマだけあって、長編アニメーション賞に関しては目の肥えたファン達の予想は見事に的中する結果となった。
