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2017年8月2日 21:33

15分・編集NGの【演劇×動画】を競う 第6回クォータースターコンテスト募集始まる!

15分・編集NGの【演劇×動画】を競う第6回クォータースターコンテスト(QSC6)審査員は鴻上尚史・行定勲・福原充則・桑原裕子に決定

 「第6回クォータースターコンテスト(略称:QSC)」の審査員は、鴻上尚史氏・行定 勲氏・福原充則氏・桑原裕子氏に決定しました。また、参加者へ向けたメッセージも頂きました。

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写真左から鴻上尚史氏・行定 勲氏・福原充則氏・桑原裕子氏

■審査員各位から、参加者へ向けたメッセージ

鴻上尚史(作家・演出家)[6年連続 6度目の審査員]

面白いものを創ろうとすればするほど、「映像と演劇の違いは何だ?」という、根本にぶつかるでしょう。その難問に対して、パワーでぶつかったり、うりゃあ!と投げとばしたり、軽やかに笑い倒したり、一点突破したり、はしゃぎまくったり、誠実に向き合ったりした作品を待っています。

 行定 勲(映画監督)[4年連続 4度目の審査員]

クォータースターコンテスト、今年で4回目の審査員です。回を重ねるごとに上がっていくクォリティーの高さに感心させられています。混迷の社会を反映させた作品でもよし、いつの時代にも通じる普遍的な作品でもよし。とにかく独創的な15分を楽しみにしています!

福原充則(脚本・演出家)[審査員を務めて頂くのは今回が初めて]

12年前、稽古場に早く着いてしまい、近くの羽根木公園で時間を潰している時にふと泣いた。「この公演もきっと誰にも見てもらえねぇな」って。当時の動員は800人くらい。だから〝誰にも〟ってことはなかったんだけど、そんな気分でした。…応募してもらえれば、俺、見ますよ。必死で。必死でさ。

桑原裕子(俳優・脚本・演出家)[審査員を務めて頂くのは今回が初めて]

初めて審査させていただくので、予習のために過去の応募作をいくつか拝見しました。いやはや!面白くてたまげました。演劇は劇場という「ハコ」が決まっているなかでどれだけ世界を拡げられるかがキモですが、1カット編集なしの動画はもしかすればさらに狭いハコ。そこからどんな飛び出した世界を見せていただけるか、今からとても楽しみです。

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クォータースターコンテスト(QSC)とは

2012年より毎年 株式会社ヴィレッヂが開催している、WEB上に投稿された【演劇×動画】を競うコンテストです。ルールは主に<12分以上、15分以下の長さの動画><編集NG>の2つ。若手でやる気のある演劇人の「可能性を発表する場」を提供することで、「映像とWEBを通じた新たな演劇の楽しみ方の提案」と、「これまで地域性で断絶しがちであった全国の演劇人同士の繋がり」を目指し、「新しい才能との出会い」を求めています。 これまで5大会開催され、400本以上の作品が投稿されました。

■審査員4名の点数により、グランプリが決定!賞金30万円!

 著名な審査員による投票によって【グランプリ】が決定します。【グランプリ】に選ばれた投稿者には副賞として賞金30万円を贈呈します。また、次点に当たる【優秀作品賞】に選ばれた投稿者には副賞として3万円を差し上げます。

[グランプリ選定方法]

ノミネート作品全てを審査員が視聴し、それぞれの評価により1位~3位まで選出。1位→3点、2位→2点、3位→1点とし、最も合計の獲得点数の高かった作品をグランプリとします。仮に同点だった場合には発表当日のYoutubeの再生回数が多い方をグランプリとします。

■多彩な賞をラインナップ!

 その他にも、げきぴあにインタビュー記事が掲載される「げきぴあ賞」、自身の公演を収録してもらえる「彩高堂賞」、浅草九劇を数日間使える権利を得られる「浅草九劇賞」など、多彩な8つの賞をご用意しました。

■各地の業界人に作品を観てもらえるチャンスも!

 さらに、北海道から北九州まで、日本各地で活躍する演劇業界人の方々がノミネート作品を視聴し、一言ずつコメントを貰える「演劇業界人レビュー」というコーナーもあります。今回は、北海道、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、大阪、福岡の方々にご協力頂きます。

■ 募集期間は8月1日から10月31日まで。

第6回クォータースターコンテスト 大会概要

審査員   
鴻上尚史(作家・演出家)、行定 勲(映画監督)、福原充則(脚本・演出家)、
桑    原裕子(俳優・脚本・演出家)
募集期間          
2017年8月1日(火)~10月31日(火)

ノミネート作品発表         
11月24日(金)

結果発表&授賞式  
12月9日(土)

主なルール                
1)12分0秒以上、15分0秒以下の演劇動画を作ること。

2)1台のカメラで収録、映像編集は禁止
※BGMはオリジナル、もしくは適切に権利処理した楽曲に限る。
※脚本はオリジナル、もしくは適切に権利処理したものに限る。
ルールの詳細はQSC公式サイトをご参照ください。
参加方法
撮影した動画を自身のYoutubeアカウントでアップロードし、動画URLと必要事項をサイトのフォームから送信してください。
参加費
無料
賞       
【グランプリ(賞金30万円)】【優秀作品賞(賞金3万円)】

その他賞   
げきぴあ賞・彩高堂賞・観劇三昧賞・BITE賞・イーオシバイ賞・浅草九劇賞・ナビロフト賞・Next賞
演劇業界人レビュー          
相内惟史(大阪府)in→dependent theatre 劇場プロデューサー
今井浩一(長野県)Nagano Art+ 編集長/小熊ヒデジ(愛知県)名古屋演劇教室代表/
小菅隼人(東京都)日本演劇学会副会/
佐々木雅子(北海 道)さっぽろ天神山 アー トスタジオコーディネーター/  豊岡舞(福岡県)NPO法人FPAP(エフパップ)コーディネーター/ 成島洋子(静岡県)SPAC – 静岡県舞台芸術センター 芸術局長/ 横山千晶(神奈川県)慶應義塾大学教授
動画作品の権利
動画作成者に帰属

運営
演劇動画ニュースサイト・エントレ

主催
株式会社ヴィレッヂ

QSC公式サイト                   http://entre-news.jp/qsc
過去大会結果まとめ           http://entre-news.jp/qsc/result-all

【主催・運営】
株式会社ヴィレッヂ (http://www.village-inc.jp)・・・劇団☆新感線の企画・製作・運営を手掛けるほか、映画館で劇団☆新感線のお芝居を上映するゲキ×シネ (http://www.geki-cine.jp)、演劇DVD専門のオンラインショップ「イーオシバイドットコム (http://www.e-oshibai.com)」などを企画・運営している。また2012年からは演劇動画ニュースサイト「エントレ (http://entre-news.jp)」を立ち上げ、クォータースターコンテストと共に運営中。

 

 

 

 

 

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