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2017年11月7日 13:35

映画『MASTER/マスター』 TOHOシネマズ上野オープン記念にカン・ドンウォン舞台挨拶!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

カン・ドンウォン、イ・ビョンホン、キム・ウビンと韓国3大スターが揃い踏みし、公開が待たれているクライムアクション映画『MASTER/マスター』(1110日(金)全国公開)。その公開に先立ち、116日(月)TOHOシネマズ上野オープン記念として『MASTER/マスター』上映とカン・ドンウォンの舞台挨拶が行われた。

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実話をもとに韓国犯罪史上最大の金融投資詐欺事件の全貌を暴く本作で、イ・ビョンホンは大悪人役に挑戦していることでも話題になっているが、この日は初の刑事役を熱演したカン・ドンウォンが、7年ぶりに来日し、日本語で『久しぶりですね』と声を掛け、満場のスクリーンの前に姿を現した。

本作の撮影について、カン・ドンウォンは「マニラで1ヶ月くらい。気温が30数度と何よりも暑いのが大変だった」と語り、「撮影場所だった貧民街は、想像以上に苦労の多い生活をされていて・・・。この映画は腐敗した政治社会を描いたものですけど、貧富の差を非常に感じましたので、胸に響くものがありました」とやさしさを口にした。

また、本作の見せ場であるアクションシーンについて聞かれると、「今回撮影中、大変危険な事故がありました。ガラスが割れるというシーンで、ガラスの破片が顔に飛んできて、内側から3針、外側からは4針縫ったんです。首にも破片が刺さってしまい、顔から血が流れ、引退しないといけないと思いました」と壮絶な撮影現場について語ってくれた。

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共演者のキム・ウビンとは、「ボクが思うには(笑)、それほど年の差が離れていないので、すごく仲良くなれたんです」と語り、「イ・ビョンホン先輩の集中力が素晴らしくて、勉強になりました。発声(diction)がすごくいいので僕もがんばらなきゃいけない」と前を向いた。

MCから「今後仕事をしたい監督は?」と聞かれると、「日本映画に出演したい。是枝裕和監督、中島哲也監督と映画を撮りたいと思っているのですけど。心はオープン状態なのですが準備ができているか分かりませんね。日本語での演技が可能か考えてしまいます」、さらに日本語で「(日本語は)7年前よりはいいけど、まだ無理じゃないか」と不安を漏らすと、観客から「大丈夫!」という声とともに大きな拍手が送られた。

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最後にカン・ドンウォンは「『MASTER/マスター』以外にも、日本で公開していただける作品のいくつか準備しています。日本原作の『ゴールデンスランバー』は韓国では来年6月に公開される予定です。それから、『人狼 JIN-ROH』という作品も撮っています。日本にもまた来たいなと思っています。これからも言い作品を撮って、皆さんとお会いしたいです。来年もがんばりますので、たくさんの応援をお願いします」と締めくくった。

MASTER/マスター』(『MASTER』(原題))
監督・脚本:チョ・ウィソク
出演:イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン
2016
/韓国/カラー/143   原題:『MASTER』 配給:ツイン
2016 CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA. ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:http://master-movie.jp/
1110日(金)東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国でロードショー

 

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