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2017年11月17日 06:00

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』土屋太鳳、佐藤健から花の髪冠をプレゼントされ大感激!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

1116日、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の完成披露試写会が東京・有楽町マリオンで行われ、キャストの佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、瀬々敬久監督が登壇した。会場の後方扉から佐藤と土屋らキャスト陣が大きな歓声に迎えられて登場。本作のテーマである奇跡という花言葉を持つ青いバラの花をお客さまにプレゼントしながら舞台壇上に登った。

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本作は、岡山県に実在するカップルに起こった奇跡をベースにしたラブストーリー。結婚式の直前に倒れ、意識不明となり、回復したあとも相手の記憶をなくした麻衣(土屋)と、それでも彼女をずっと愛し、待ち続けた青年・尚志(佐藤)の8年間の苦悩と愛が感動的に描かれる。

尚志役を務めた佐藤は「皆さんに胸を張ってお届けできる作品ができたと思っています」と自信たっぶりに挨拶した。また、今作のモデルとなった中原尚志さん本人に「お会いした」と明かした佐藤は「とても魅力を方。ずっとニコニコされている笑顔が素敵な方なんですけど、僕は笑うのが苦手だし芝居をするうえでも苦手意識があるので、ハードルが高かったです」と役作りを振り返った。

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麻衣を演じた土屋はそんな佐藤に、「『るろうに剣心』でご一緒していただいてから、タケル()先輩と呼ばせていただいているので、今日も呼ばせて下さい」と前置きし、「タケル先輩もちゃんと笑われる方なので、その点は大丈夫だと思われます」と佐藤の笑顔に太鼓判を押した。また、自身の役作りについては、「ご本人は女子力が高くて、かわいらしくてお茶目で豪快な方。病気と闘っている場面でもそんな麻衣さんらしさを表現したいなと思いながら演じていました」と述懐した。

作品のタイトルにちなんで8年前を振り返るコーナーでは、佐藤と土屋の8年前の写真が公開された。佐藤は「20歳のころの写真ですね。気合という武器だけで闘っていましたね~」と述懐。土屋は自身の14歳のときの写真を見て、「(佐藤も出演していたNHK大河ドラマ)「龍馬伝」に出演していたころの写真ですね」と懐かしそうな表情を浮かべ、「衣裳部屋でタケル先輩とお会いしたんですが、着替える順番を譲ってくれました。そのときから紳士で優しい方だなと思っていました」と語った。

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この日、佐藤が、奇跡の青いバラとダイヤモンドリリーで作られた花冠を土屋にプレゼントするコーナーが設けられおり、佐藤が土屋に優しく花冠を被らせた。「似合ってますねー。ダイヤモンドリリーは花言葉が幸せな思い出・忍耐・箱入り娘なので、土屋さんにぴったり」と笑顔を向けた。花冠を頭に乗せてもらった土屋は「嬉しいです。幸せ者です」とはにかみ、「体重の増減が必要な撮影だったんですけど、健先輩が気にかけてくれて、試合に臨むボクサーとコーチのような関係でした」と感謝の気持ちを伝えた。

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佐藤は作品のオファーが来た時に「麻衣役は土屋さんしか思い浮かばなかった。土屋さんをサポートしていたけど、そのことについて考えている時間が僕の役作りだったと思います。感謝したいのは僕のほうです」と麻衣役に真摯に取り組んだ土屋を心から称えた。

実話を映画化した瀬々監督は、「普通の人に突然襲いかかってきた試練がテーマでしたので、なるたけ初めてのようにやってもらいたかった。どこがどう悪いというわけではないんですけど、『もう1回!』と連発してましたね……。申し訳なかったです」とキャスト陣に頭を下げた。そんな瀬々監督に薬師丸は「監督の丁寧な作品作りに参加させていただいたことがとても嬉しいです」と語っていた。

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映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は1216日より全国ロードショー。129日岡山先行ロードショー
公式サイト:8nengoshi.jp

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