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ベルリン・フィル来日!都内中学校でミニコンサートも

2017/11/23 03:23

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

11月22日(水)、都内にて世界最高峰のオーケストラ『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(以下ベルリン・フィル)』の来日記者会見が行われ、主席指揮者のサイモン・ラトル氏、アンドレア・ツィーツシュマン氏(事務局長)、クヌート・ヴェーバー氏(オーケストラ代表、チェロ奏者)ほかが出席した。今回の来日は3週間に亘るアジアツアーの一環で、11月23日から川崎および東京で計3公演行われる。

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会見では、始めにベルリン・フィルとの来日が今回で最後となるラトル氏が今回演奏されるプログラムなどについて説明した。「日本に来るたび何か新しいことができないかと考える。最後の2年で新しい曲を15曲委嘱した中からベルリン在住で韓国の偉大な作曲家チン・ウンスクの曲を演奏する。次に、自身何が聴きたいかを考えたとき『ブラームスの4番』を真っ先に思いついた。そして、このオーケストラで是非聴きたいのが、名曲だがめったに演奏されない『ラフマニノフの3番』。さらに、『ペトルーシュカ』は、『火の鳥』や『春の祭典』に比べ演奏回数が少なく、是非このオーケストラの持っている幅広い音色を聴けるチャンスだと思っている」。

また、今回バルトークのピアノ協奏曲第2番で共演予定だったラン・ランの代役、ユジャ・ワンについて、「バルトークの2番の解釈ではラン・ランと匹敵する。彼女のことは愛情を込めて『怪物』と呼んでいる。リズムとダイナミズムがすごいので、素晴らしい演奏になると思います」とユジャを讃えた。

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同会見では、ベルリン・フィル・レコーディングスとして「シューベルト交響曲全集」「シベリウス交響曲全集」など販売しているが、本日新たに「ジョン・アダムズ・エディション」の発売が発表された。アダムズの代表曲が7曲、ラトル、キリル・ペトレンコ、ドゥダメル、ギルバート、そしてアダムズ自身が指揮した演奏が収録(4CD+2BD)されている。ジョン・アダムズの生誕70年およびベルリン・フィルの日本公演を記念してリリースされた。ベルリン・フィルが日本市場を相当魅力的な市場だと思っている証拠ではないだろうか。日本では(株)キングインターナショナルが販売、特典も用意されている。 http://kinginternational.co.jp

さらに、ベルリン・フィルの写真集『Moving Music』が発売されたことも紹介された。264ページにも及ぶ素晴らしいもので、ベルリン・フィルのファンには垂涎の一冊。

INTERNETを通して視聴できる『Digital Concert Hall』について。本拠地フィルハーモニーで行われるベルリン・フィルの演奏会をライブで視聴できる『Digital Concert Hall』が新たに4Kで視聴できることとなった。ベルリン・フィルはIIJ (Internet Initiative Japan Inc.)に加えパナソニックとも技術提携を行いシーズンオフの時期にフィルハーモニーの録画設備を全て4K対応に切り替えたことで、4Kでの視聴が可能になった。今後4ヶ月はパナソニックの機材で視聴でき、その後はパナソニック以外の4Kモニターで視聴可能となるそうだ。

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また、同日中央区立晴海中学校にて、同校生徒および月島第三小学校6年生生徒を前に、ベルリン・フィルの弦楽メンバー5名(ドリアン・ジョジ(vn)、クリストフ・フォン・デア・ナーマー(vn)、ユリア・ガルテマン(va)、マルティン・メンギング(vc)、クヌート・ヴェーバー(vc))によるミニコンサートが行われ、シューベルト作曲弦楽五重奏曲ハ長調が演奏された。初めて聴く弦楽器の音に皆、真剣に耳を傾けていた。本コンサートは、日本公演を協賛しているTDK(株)が次世代を担う若者たちに世界一流のオーケストラを目の前で鑑賞し、本物のクラシック音楽に触れて興味や親しみを持ってもらいたいという想いから行っている『アウトリーチミニコンサート』。また、ベルリン・フィルも教育に積極的に関わっている。演奏終了後には生徒からの質問に演奏者が答え、また返礼として生徒全員がブラスバンドの演奏に乗って「日本の第二の国家」とも言える『ふるさと』を熱唱した。

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