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2018年1月12日 15:18

女子麻雀ストーリー 映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 完成披露に桜田ひより筆頭に18名が大集結!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

大人気コミック「咲-Saki-」の実写ドラマ・映画化プロジェクトが2016年に開始され、第1弾『咲-Saki-』における実写再現度が高評価され、第2弾として、桜田ひより主演によるもうひとつの本格美少女麻雀物語(ガールズマージャンストーリー)『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』がいよいよ1月20日(土)より公開される。その公開に先立ち、1月11日新宿バルト9にて完成披露舞台挨拶が行われ、阿知智女子学院麻雀部を演じる桜田ひより(主役)、伊藤萌々香(フェアリーズ)、渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)、中山莉子(私立恵比寿中学)のほか、白糸台高校、千里山女子高校、新道寺女子高校各麻雀部のキャストあわせて18名、およびメガホンをとった小沼雄一監督が登壇した。

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上段左から、島崎莉乃、新井愛瞳、水春、小倉優香、咲良菜緒、岡崎紗絵、高田里穂、矢野優花、岩崎春果、琴海りお
下段左から、川口智美(MC)、中山莉子、渡邉幸愛、伊藤百々香、桜田ひより、志田友美、日比美思、岩田華怜、RaMu、小沼雄一監督

桜田ひよりは「(主役に決まって)心から嬉しかったし、不安もあったのですが、伸び伸びと演じることができました」と挨拶。そのあとは、撮影時のエピソード、難しかったこと、そして映画の見どころなどが披露され、大いに盛り上がった。

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多くが麻雀未体験のキャストたちは撮影の1ヶ月前に麻雀の特訓を行った。阿知賀メンバーでは、桜田が「初めて麻雀の練習をしたときに新子憧ちゃん(伊藤萌々香)とダブロンできた」と自慢し、伊藤は「(桜田の)対面で戦ってたんですけど、『エーッ』と思わず立ち上がってしまいました」と続けた。阿知賀メンバーでは誰が一番麻雀が上手いかについて、渡邉幸愛は「玄ちゃん(恒松祐里・本日はインフルエンザで欠席)がすごく覚えるのが早く、上手だったなという印象があります」とコメントした。

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さらに、「休憩中も麻雀にはまってました(高田里穂(新道寺))」とか「麻雀することで、皆仲良くなり、いい夏でした(チキパの島崎莉乃(千里山))」などキャストの大半が麻雀にはまった一方で、「麻雀は頭を使うので、(撮影の)ギリギリになってようやく意味が理解できた(夢アドの志田友美(白糸台))」と苦戦した子もいるようだった。

また、麻雀の特訓に加え、関西、福岡の高校キャストは方言の特訓も行った。特に福岡の新道寺はひとりひとり出身地が異なるため「佐賀弁だったり、博多弁だったり、ひとりひとり自分なりに勉強した(高田)」との苦労話も飛び出した。

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役柄を演じるためには、伊藤萌々香が「黒髪ロングをつきとおしていたのですが、初めて茶髪に染め」、元AKBの岩田華怜(白糸台)は「19年間守ってきた黒髪をばっさりカットした」と告白。

再現性を追求するために、「阿知賀女子は、原作により近づけるよう、アニメを見ながらより再現できるよう頑張った(渡邉)」。また、「身長にもこだわっていて、桜田(高鴨穏乃)は139㎝、中山(鷺守灼)は142㎝の設定。一番背の高い人は段に乗ったり、私たちは靴を脱いだり、膝を曲げたりしました(桜田)」とこんなところにも再現性を追求しているに驚かされる。

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中山莉子は「鷺森灼は無表情の役なので、カメラが回っていないところでも、皆と距離を置いて。そして、鏡を自分に向けて『灼は無表情じゃなないとダメなんだぞ』と自分に向かって唱え、練習していました」。

夢アドの志田友美(白糸台)は「大星淡って声が高くて小学生みたいな役。監督から『一番難しい役。一ヶ月前から声の高さ、仕草を勉強してきて』とプレッシャーをかけられた」。

RaMu(白糸台)は「渋谷尭深は物静かな子。私はおしゃべりが大好きな真逆なキャラ。演じているときは『しゃべりてー』という気持ちを押さえるのが大変だった」とそれぞれが役作りに努力した点を語った。

岩田華怜は「(好きなセリフは)やっぱり『ポン!』ですかね。私の役(亦野誠子・白糸台は、スゴく鳴く役なので、ポン!を自信をもってお届けします」。しゃちほこ・咲良菜緒(千里山)は「私は病弱の役(園城寺怜)なので、お布団で寝たり、清水谷先輩(小倉優香)の膝マクラで寝たり」と、アピールしていた。

最後に、監督は「前作は続編がありそうな終わり方。日本映画界で続編を匂わす終わり方をすると、続編が作られないというジンクスがあるのですが、そのジンクスを乗り越え、咲ファンのサポートもあり続編を作ることができたのは本当にありがたいこと。阿知賀編では麻雀能力が向上するので、実写ハードルが高い作品。前回以上に再現しつつ映画としてもいい作品にするべく精一杯頑張って作った作品です」と胸を張り、桜田は「それぞれが自分の役を愛していて、声のトーン、麻雀の打ち方、歩き方などを研究し細かいところまで再現できるよう気をつけたので、ぜひそこに注目してほしいです。皆さん押しのメンバーがいらっしゃるので、その人の目線で応援してもらいたいです。私たちの集大成の映画。これからも頑張ります」と挨拶し、本イベントを締めくくった。

本作では、新たに浜辺美波がラスボスの宮永照役として登場することがわかり、さらに注目度が増している。

原作:小林 立『咲-Saki-』(掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)
監督:小沼雄一
脚本:森ハヤシ
©小林 立/SQUARE ENIX・「咲阿知賀編」プロジェクト」
公式サイト:http://www.saki-project.jp
2018年1月20日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

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