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『アバウト・レイ16歳の決断』1月16日「暮しの手帖」元編集長松浦弥太郎氏トークイベント実施

2018/1/20 10:37

エル・ファニング主演『アバウト・レイ16歳の決断』

1月16日「暮しの手帖」元編集長松浦弥太郎氏トークイベント実施

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映画『アバウト・レイ 16 歳の決断』が2月3日より新宿ピカデリー他で全国公開される。『マレフィセント』のオーロラ姫役で一躍人気を博し、ソフィア・コッポラの新作など出演作が相次ぐエル・ファニングがトレンドマークのロングヘア―から一転、本当の自分を求め、心も身体も男になると決断したトランスジェンダー(FTM)の主人公・レイを熱演。そして、アカデミー賞に2度のノミネートを誇るナオミ・ワッツが、恋多きシングルマザー・マギーに、名優スーザン・サランドンが、破天荒なレズビアンのおばあちゃん・ドリーに扮する。そして1月16日(火)ニッショーホールで「暮しの手帖」元編集長の松浦弥太郎氏によるトークイベントが行われた。

MCを勤めた映画ライターの門間雄介氏から“10 代の時の決断”について尋ねられると、松浦は「私は17歳のときに高校を中退し、自分を知っている人がいないアメリカへ行きました。私にとってある種の決断でした。レイたちのように家族や友達とあれこれありましたが、この決断は私自身のピュアな気持ちで、これを諦めたら自分自身が無くなってしまうのではないかという恐怖心すらあり、アメリカ行きを決めました」と家族の反対を振り切り決断をした経験を、本作の主人公レイに重ね合わせて語った。

門間に「作品で強く惹かれた点」について問われると、「自分の内に秘めた個性をもっと大切にしないといけないと思うようになりました」と熱く語った。続けて松浦は「熟知に勝るものはないと最近思うのです。何か一つのことに夢中で詳しすぎる人はいつか認められる。この言葉を励みにしているのです。自分のユニークさはある種のライバルがいない自分のひとつのバリエーションなのです」と語った。

門間に本作の家族の在り方について尋ねられると、「親だったり、祖母だったり年上でもみんな完璧じゃなくて、問題があっても最後に助けてくれる、あきらめず見守ってくれるのが家族なのだと思います。同じ人間同士最終的に皆を認め、 尊敬しあうことで家族自身が気づくものがある」と家族の在り方とお互いを尊敬しあうことの大切さを述べた。

さらに、 レイの母マギーのように子供との向き合い方に悩んでいる人へのアドバイスを尋ねられると、松浦は「自分がやっていることしか言えませんが、一緒にいることが大事です」と率直に答えた。それを受けて門間は「本作も同じテーブルを囲み一緒に食事をしているのが印象的でしたね」と続けて話を振ると、松浦は「食事は一緒に過ごすのは、すごくいい機会で、私はルーティンとして19時には家族で食卓を囲むようにしました。そこで子の顔を見たり、話を聞いたりして触れ合う機会になる。ほんのささやかな暮らしの、ちょっとしたかけがえのない小さな幸せがある気がします。映画のなかでも何があっても、なんとなくご飯を一緒に食べている。そこが自分自身と重なるところがありました」 と本作でも象徴的に描かれる家族で囲む食卓の時間に共感を示した。

最後に松浦は「人が持っているユニークさは、人それぞれバリエーションがあります。そういったところが、自分が自分 であることの幸せをかみしめられると思います。自分の中のユニークさを愛して、力にしてこれからも頑張っていきましょう」と締めくくった。

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『アバウト・レイ 16 歳の決断』
配給:ファントム・フィルム
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23日(土)新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー

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