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2018年2月4日 22:42

映画『チェリーボーイズ』プレミア上映イベント大爆笑! 林遣都 童貞3人組 VS 池田エライザ 

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『チェリーボーイズ』のプレミア上映イベントが、22日都内にて行われ、主役の林遣都、栁俊太郎、池田エライザ、般若、そして西海謙一郎監督が登壇した。仕事も恋愛も上手くいかず、何事にも中途半端な童貞3人組(林遣都、栁俊太郎、前野朋也)が、自分を変えるためにとった行動とは。そして今注目の若手女優・池田エライザが、大胆キャラに扮し、体を張った熱演で童貞3人組を見事に迎え撃った!原作は童貞漫画の金字塔として高い人気を得ている古泉智浩の『チェリーボーイズ』(青林工藝舎刊)。

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本作を演じた経緯について、林は「情けないダメな男たちの青春物語はやったことがなくて、20代のうちにこういう作品をぜひやりたいなと思いました。童貞という風に見えなかったら、成立しないというハードルの高い役。(自身の)幅が拡がるのではないか」と話した。

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また、池田は「事務所の方から、一度感想を聞かせてくれないかと言われて、台本を読んだら『なるほど、こういうことか』と。男たちが向かっているところは間違っているのだけど、と思いながら、その姿がうらやましかった。女性も楽しめる笛子(ヒロイン)を作っていけたらという意欲が涌いてきました」とコメントする一方で、来場された多くの女性に向かって「女子の意見が聞きたいです。女子だけの上映会をやって、女子だけでトークをやりたいです」と呼び掛け、反応を気にしていた。

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監督は「テーマが“童貞”。それを皆さん所謂イケメンで、本来そうではない!当たり前ですけど(会場からクスクス笑)。それを嘘じゃないように見せなければこの映画は失敗だと思って作りました。でも、林くんを始め童貞3人組は見事な童貞っぽさを出していただいた(笑)」と3人組を評し、池田については「童貞に相対する女性ということで、キレイにキレイに撮りました」とコメント。さらに、般若について「童貞3人組とは違ったかっこよさで、かつ荒ぶる感じのキャスティングを探していた」とそれぞれをキャスティングした経緯などをしっかりと説明した。

撮影時のエピソードとして、般若が「童貞3人組と接触するシーンがあるんですけど。3人ともめちゃめちゃ有名でイケメンじゃないですか。その3人の群れが童貞にしか見えないんです。結束力が半端じゃないんです!笑っちゃって、演技が出来ない(というほどに)」と発言。すると、池田が「私も、同じことを言おうとした!群れているんですよ。チェリーボーイズそのもので。3人で、小っちゃく丸くなって密談しているんですよ(笑)。睦まじくされていて、うらやましかったです」と続けた。

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林は池田のことについて「待ち時間に(池田と)しゃべったら、コレ出来ないなと。本番がかかったら、エライザさんをどうにかしたいという気持ちでいなければいけない。役でですよ!(笑)。常にそういう気持ちで撮影していました」と本音を明かすと、池田が「だから仲良くなれなかったんだ(笑)と思います」と返した。

劇中での国森(林)のセリフ“後戻りは出来ないぞ!”に因み青春時代に振り返ってみて?の問いかけに対しそれぞれが答えた。林:「モテたいという思いで、バンドをやっていたんですけどすぐ挫折してしまって、やり直したいことだらけです」。栁:「高校3年になって女子校と合併。格好付けを後悔しています。もっと仲良くしておけば・・・」。そして般若は「高校の時ラップを始めてんですけど。休み時間に階段の踊り場でラジカセの音に乗せてやっていたので、『アイツ、ヤベーぞ』(笑)。本当は女の子と話をしたかったんですけど、音楽に没頭しているフリをして話しかけられなかった。そこは後悔です」

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続いては、“女性のどんな仕草にキューンとくるか”の問いかけ。林「素直になれない学生時代だったので、歩み寄ってくれる人が好きでしたね。登校時間に後ろから“ドーン”と。されたことはないですけど(苦笑)」。栁:「休み時間にイヤホン聞いていて、これは実体験なんですけど、急にイアホンをとって、『何を聞いているの?』って言ってくれて。ヤバいな!!」。般若:「教室で消しゴムを落として、自分の中でNo.3くらいの子でも、『落ちたよ』って言ってくれて、『ありがとう』って(受け取ったときに)、ちょっと手が触れて。ゴメンネ、変態で(笑)」

般若のシチュエーションを池田と再現することになり、「えー!?本当に見たいの?」と言う池田。

池田の後ろ姿を3人組(林、栁、監督)が凝視し、「しゃがんだときのボディーラインがいい」などとヤラシそうな言動に、池田が「私分かるんですよ。スゴイ共感します。女の子の夏の透けた下着とか、女でも分かる。いいなと思います」と男たちをフォローしていた。

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最後に、林は「(本作は)情けないダメな男たちのドタバタコメディの印象があると思うのですが、(皆さんにとっても)人生を歩んでいく上で大事な時期やそのとき抱いていた大事な感情を思い出させてくれる。この3人によって気付かせてくれると本編を見て感じ、この3人の思いが届いてくれるといいなと思っています」と願いを込め、さらに「撮影中は女性の方のことを何も考えずにやっていました。その点、温かい目で見ていただければ」と来場の多くの女性にも気遣い、イベントを締めくくった。

『チェリーボーイズ』
キャスト:林遣都、栁俊太郎、前野朋也、池田エライザ
監督:西海謙一郎
原作:古泉智浩『チェリーボーイズ』(青林工藝舎刊)
配給:アークエンタテインメント
公式サイト:cherryboys.net
Twitter :@cherryboys2018
2月17日(土)よりシネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国ロードショー

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