山田和樹バーミンガム市交響楽団首席客演指揮者に就任
山田和樹（やまだ かずき） が2018/2019シーズンからバーミンガム市交響楽団首席客演指揮者に就任する。山田は第51回(2009年)ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。パリ管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団など名門オーケストラに客演、精力的な活動を行っている。
今回のポストに就任するバーミンガム市交響楽団には2012年の初共演以降たびたび客演。2016年日本公演を成功に導いたことも記憶に新しい。
山田和樹・コメント
バーミンガム市交響楽団とは、2012年の初共演以来、とても良い関係が続いていて、特に2016年の日本ツアーは感動的なものでした。バーミンガム市交響楽団には何か特有のテレパシーのようなものが存在していて、言葉を介さずとも、お互いの音楽を分かり合えるような化学反応がいつも発生します。
この度、そのような素晴らしいオーケストラの首席客演指揮者に就任することになり、嬉しさで胸がいっぱいです。さらに良い関係を深められるように頑張っていければと思っております』
山田和樹のプロフィール： http://www.japanarts.co.jp/artist/KazukiYAMADA
