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2018年5月13日 10:52

吉田羊単独主演映画『ラブ×ドック』初日舞台挨拶 鋼太郎の“ホイップキス”、玉木の“ピンポン玉キス”、野村の“金魚キス”どれが好き?

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

吉田羊単独主演映画『ラブ×ドック』の公開初日舞台挨拶が、512日(土)都内で行われ、吉田羊、野村周平、玉木宏、大久保佳代子、広末涼子、成田凌、篠原篤、唐田えりかという豪華キャストおよび人気放送作家で本作が初メガホンとなる鈴木おさむ監督が登壇した。

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遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に大人たちが笑って観られるラブコメになっている本作上映後となった舞台挨拶は、それぞれの理想のキスシーンは?という質問から始まった。監督は「すごい罰ゲームだね。ハハハ」と笑いながら、「こういうのは大久保さんからいってもらいましょう」。大久保は「自然の中でのキスが理想。森の中じゃないですよ!同棲を2年くらいしている関係で、台所に2ドアの冷蔵庫があって。『ポン酢なかったっけ?』って振り返ったときにキスをされる」というキスシーンを野村と実演し会場は大盛り上がりとなった。

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続く広末は「2つ迷ったんですけど。結婚式の誓いのキス。短くてもキュンとするし、長すぎるとこっちまでハラハラする。もうひとつは毎朝の“行ってらっしゃい”のチュー」
唐田「広末さんと一緒で、“行ってきます”のチューか“お休みなさい”のときにしてもらいたいな」には、大久保が「“お休みなさい”のときには、もう横になっているの?」
成田は「前にやったことがあるんです」と前置きし「幼稚園のとき、片付けをしていて、振り向くふりをしてほっぺにちょっと触れる」。すかさず大久保が「すごいテクニックじゃないですか」
篠原「ボクの理想のキスを聞きたい人いるんですか?彼女がトライアスロンを始めたいと言って、1年後ゴール下で待っているボクに、水を飲む前にチュっとしてくれたら一生大事にします」
玉木「人前でキスをするには抵抗があるので、海外に行ったらちょっと羽を伸ばしてもいい。この間アイスランドに行ったんですが、オーロラの下でキスしたらロマンチック」と答えると、野村「オーロラキス?」
野村「何かが始まりそうなキス、『今日は“いい日”だ』みたいなキスがいいです。向こうから来てもらうキスならなんでもいいです」。ここでも大久保は「言葉が悪いけど、何かをおっぱじめるみたいなキス?」
吉田羊「私は髪型を変えたときに、『カミを切ったの?かわいいじゃん』と触りながら、チュッとやられるのがいい」
監督「自分が60歳くらいになって、奥さんと渋谷で待ち合わせして、交差点でチュっがいいですね」と各自思い描く理想的キスを披露した。

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吉田羊が、吉田鋼太郎との“ホイップキス”、玉木との“ピンポン玉キス”、野村との“金魚キス”のうちどれが好きだったか?を会場に問いかけると、“ピンポン玉キス”が一番人気に。「鋼太郎さんがいなくてよかったです」には、監督が「鋼太郎さんは今、男とのキスに夢中だから……」と吉田鋼太郎の出演中ドラマを引き合いに出し、会場は大爆笑となった。

さらには、大久保が野村の“人たらし”を暴露する。「待ち時間に野村君がゴロ寝していて、私が入っていったら、ゴロ寝しているところを指して『大久保さん、ここ空いてるよ』。すごいドギマギしたから」。吉田羊も「『羊さん、今日もかわいいです!』ってさらっと言いますね。でもクルッと振り向いて『大久保さん、今日かわいいですね』って」と続いた。野村は「初めてこんな“歳下かわいい系男子”をやらせてもらいましたが、いい感じだったですよね。でもしばらく封印しようかなって思ってます」とケロッとしていた。

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当日は大久保47回目の誕生日で、大久保の愛犬「パコ美」を模した「ラブドック」ならぬ“ラブドックケーキ”が用意されるというサプライズ演出に大久保は喜びいっぱいの様子。吉田羊が大久保のほっぺにホイップキスをチューっと、おめでとうの気持ちを表わすと、大久保は「(並んでいるイケメン俳優でなく)なんで、羊さんなのよ!」と言いながら感謝の意を表した。

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最後に監督は「世の中にはいろいろな作品がありますが、人生のちょっとしたサプリメントみたいな少しだけ背中を押してくれるものになったらいいなと思って作りました。SNSで拡散するときは、私はクリーム派、ピンポン派、金魚派と思わせぶりな感じでの拡散をお願いします」と結んだ。

『ラブ×ドック』全国公開中
配給:アスミック・エース
©2018
『ラブ×ドック』製作委員会

 

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