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朝倉あき×三浦貴大登壇『四月の永い夢』初日舞台挨拶

2018/5/14 07:56

39回モスクワ国際映画祭・W受賞の快挙

『四月の永い夢』

「朝倉あきを褒める会なら5時間いける!」

と三浦貴大、監督絶賛!初日舞台挨拶実施

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昨年のモスクワ国際映画祭において国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰のダブル受賞を果たした映画『四月の永い夢』が512日(土)に公開初日を迎え、キャストの朝倉あき、三浦貴大、そして中川龍太郎監督登壇による舞台挨拶が実施された。

本作は、3 年前に恋人を亡くした 27 歳の主人公、滝本初海(朝倉あき)の穏やかな日常が、亡くなった彼からの手紙や、元教え子との再会、染物工場で働く青年(三浦貴大)からの思いがけない告白などをきっかけにゆるやかに動き出し、喪失感から解放されていく様を優しく繊細に描いた作品。本作製作のきっかけや、朝倉の声に惚れてキャスティングをした経緯、また本作のロケ地のひとつ「国立」が三浦の地元であることなどの裏話など、終始和やかな雰囲気の中での舞台挨拶となった。

本作製作のきっかけについて、監督は「以前ネパールを旅していて、広がるライ麦畑に沈む夕日をみながら、手紙を書きたいなと思ったんです。亡くなった友人に。そのとき、届かないかもしれない手紙を書くということについての映画を作りたいと考えました。また、『かぐや姫の物語』でかぐや姫の声を演じた朝倉さんのことをずっと素晴らしいなと思っていて、そのインスピレーションが重なって、ネパールから帰って一気に 1 週間で書き上げました」と語った。さらに、「朝倉さんの声を軸にして他のキャストを考えたのですが、三浦さんの声って低くてかっこいいですよね。存在感もあり古風な男らしさのある方なので」と二人を起用した経緯を語った。

今回が 2 度目の共演となる朝倉、三浦双方の印象について、朝倉は「三浦さんはいつも自然体なので、私が現場でどんなヘマをしても受けとめてくれるような安心感があるんです!」。三浦は「朝倉あきを褒める会だったら、5 時間はいけます!(劇中、朝倉さん演じる初海に思いを寄せる)役に便乗して、ずっとジロジロ見てました」という答えに会場からは同意するような笑いも起こった。

今回のロケ地の一つが国立であることに触れ、監督は「国立がもつ映画のロケセットというか“箱庭”な感じが初海の精神性を表せるんじゃないか」と選んだ国立での撮影を振り返り、三浦は 「なかなか地元で撮影する機会もなかったけれど、映画が公開されると地元の方が喜んでくださる、その気持ちが今回わかりました。ロケ場所には歩いてきて歩いて帰りましたからね。送迎なしでした!」との言葉には監督も朝倉も大笑い。朝倉も「劇中のお蕎麦屋さんや銭湯もすべて三浦さんはご存じで。なんだか友達の街に来たような感じでした。あと銭湯のシーンは、女性二人だったので色々気を使ってもらって、監督や周りのスタッフが大変でしたね」と裏話も語られた。

さらに本作は冒頭、満開の桜と菜の花を背に主人公・初海がたたずむ印象的な場面に朝倉は、「夢のように美しい場所でした。あの場所に立って、この映画がどんな風になっていくのか、監督がどういうものを描きたいのか一瞬でわかって、すごく感動しました」と中川監督の現場作りの印象が語られると、三浦も「(中川監督は)セリフを言っていない佇まいとか、言葉で語らないところを丁寧に作品にのせていくところがとても魅力的。新しい作品なのに昔の日本映画をみているような気持ちさせてくれる。撮影現場もずっと映画の世界にいさせてくれるような感じでした」と賞賛した。

『四月の永い夢』
出演:朝倉あき 三浦貴大
川崎ゆり子 高橋由美子 青柳文子 森次晃嗣 / 志賀廣太郎 高橋惠子
監督・脚本:中川龍太郎『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
配給:ギャガ・プラス
©WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
512日(土)より 新宿武蔵野館ほか全国順次公開中
公式サイト:http://tokyonewcinema.com/works/summer-blooms/


 

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