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コロッケが本名の滝川広志として挑んだ映画『ゆずりは』初日舞台挨拶

2018/6/18 10:27

コロッケが本名の滝川広志として挑んだ映画『ゆずりは』初日舞台挨拶

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日本を代表するエンターテイナーのコロッケが本名の滝川広志として挑んだ映画『ゆずりは』の初日舞台挨拶が616日(土)都内にて行われ、滝川広志、柾木玲弥、武田ココナ、加門幾生監督が登壇した。完成披露イベントでは本作で封印していたものまねを解禁、父の日にちなんだサプライズ演出もあり本作を心待ちにしていた観客を大いにわかせた。

この日、コロッケは、あくまでも“俳優・滝川広志”として舞台挨拶に登壇……のはずが、いきなり司会者から「美川憲一さん」「福山雅治さん」「志村けんさん」などとムチャぶりをされ、それにひとつひとつ、丁寧に応えるサービス精神を発揮!会場は冒頭から笑いに包まれる。

続いて挨拶に立った柾木にも、その流れで司会者から「志村けんさん、ご挨拶をお願いします」とフリがなされ、このムチャぶりには柾木も「それは聞いてない(苦笑)!」と本気で困惑した様子を見せていた。

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真面目な葬儀屋の部長という従来のイメージを覆す役柄での映画初主演について、滝川さんは「最初はドッキリかと思いました。監督の話を聞きながらもカメラが隠れてるんじゃないかとソワソワしていました」と述懐。「監督に言われたのは、『ふざけないでください』ということ。38年間、ふざけてきた男に正直、意味が分からなかったです(笑)。現場では、緊張しながら、一切ふざけることなく、(ロケ地の)千葉県の八千代市のビジネスホテルに3週間ほど泊まって、シングルの一番狭い部屋で、(役柄の)水島になりきっていました。その間、コロッケは捨てて、普段の生活の中でもふざけずに一生懸命やりました」と振り返った。

役作りの過程で滝川は、7キロ体重を落とし、もみあげをいつもより短くし、トレードマークのメガネも外した。演技に関しても、普段のものまねや舞台の公演でとは全く異なるアプローチが要求されたそうで「38年間、足し算の芸をやってきましたが、今回は削ぎ落して、引き算の演技をさせていただきました」と明かす。

加門監督は滝川の演技について「(大げさな演技が必要な舞台と比べて)大きなスクリーンだと、ちょっとした目の動きで何を考えているかわかるんです。それをぜひ見ていただきたいんです!」と観客に強く訴える。自身、原作小説と2年半に出会い、この日、ようやく公開を迎えたが「私事ですが、準備中に母を亡くし、その1年後に父も亡くし、自分の中でこの映画は生涯のテーマ、やるべくしてやってきたんだなという気持ちで臨みました」と感慨深げだった。

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この日は、本作に出演している11歳の新進女優・武田ココナがサプライズで来場し、滝川に花束を贈呈。滝川は武田について「これから大活躍します。現場で話しかけられないくらい、鬼気迫る演技を見せてくれました。有望株です!」と太鼓判。武田は現場での滝川について「グッズをくれたり、面白い話をしてくれたり、お父さんみたいに優しかったです!」と笑顔で語っていた。

最後に改めて滝川さんは「お葬式を扱った映画はいろいろありますが、類を見ない等身大の物語で、これから皆さんが経験しうることが描かれており、生と死、成長や葛藤について考えていただけると思います」とアピール。「命がけでやりました。滝川広志、58歳にしてデビューでございます」と晴れ晴れとした表情で映画の船出を見送った。

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『ゆずりは』
©「ゆずりは」製作委員会
配給:エレファントハウス/アジアピクチャーズエンタテインメント
新宿Ks Cinema、イオンシネマ板橋ほか全国公開中

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