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2018年7月26日 12:36

映画『インクレディブル・ファミリー』ジャパンプレミア バード監督、日本語版声優陣勢揃い!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

いち早く全米で公開を迎え、初登場堂々1位の大ヒットスタートを記録し全米歴代アニメーション作品No.1週末オープニング記録を塗り替えたディズニー/ピクサー最新作映画『インクレディブル・ファミリー』(81日全国公開)のジャパンプレミアが725日(水)都内で行われ、ブラッド・バード監督、プロデューサーのジョン・ウォーカ、日本語版声優を務める三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、山崎智史、髙田延彦、小島瑠璃子、サンシャイン池崎が登壇した。

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上段左から:髙田、小島、池崎
下段左から:山崎、黒木、ウォーカ、監督、三浦、綾瀬

 

本作は2004年に公開され、第77回米アカデミー賞で長編アニメーション賞と音響編集賞に輝いたた映画『Mr.インクレディブル』の続編で、驚異のスーパーパワーを持った5人の家族が世界の脅威に立ち向かう物語。ヒーロー活動をすることになったゴム人間ママ・へレン(黒木)に代わって、家事と育児を担当することになったMr.インクレディブルこと怪力パパ・ボブ(三浦)が、能力未知数?の末息子のジャック・ジャックの世話に奮闘しながらも、家族団結して危機を乗り越える。

イベント開始直前には池崎とキッズダンサーが登場し“インクレ・ヒーロー・ダンス”を披露、招待された観客と一緒に踊るなど会場が盛り上がったところで、中央に敷き詰められたレッドカーペットにゲストたちが登場し最高潮となった。

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トーク・セッションでは、冒頭、前作公開時に三浦・黒木・綾瀬と対面しているというバード監督は「Mr.インクレディブルのキャストが再結集していることを心から嬉しく思っている」と述べ、続けて三浦は「随分時間が経ちましたので、もう声はかからないかなと思っていたので、本当に嬉しかったです。本作が世界的な記録を作るほど米国でヒットしている。そういう作品に出させていただくのは、大変光栄です」と語り、黒木は「最強のヒーローぶりと家族の絆を描いた本作を1日でも早く皆さんに見ていただきたいです」、鉄壁バリアーガール・長女ヴァイオレット役の綾瀬も「私自身も前作の1ファンで大好きな作品だったので、続編に参加させていただけることをとても嬉しく思う」とそれぞれ喜びを口にした。

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登壇者の中では唯一悪役のアンダーマイナーを演じた髙田は2、3日前に米国から帰ってきた高一のご子息が米国で本作を鑑賞していたことを明かし、「息子にはアンダーマイナーが“でっかいドリルに乗ったおっさん”という印象しかなかった。公開されたら一緒に観に行きエンドロールに髙田延彦とあるのを見せてやりたい』と熱弁した。一方、池崎は「この仕事が決まって、『イエーイ!』って叫びました。いつものビジネスイエーイ!ではなく、心の底からの“イエーイ!”』だった」と持ちネタを引用し会場の笑いを誘った。

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池崎(電気を自由自在に操れるヒーロー・ヘレクトリウス役)と小島(人やモノの瞬間移動ができるヒーロー・ヴォイド役)二人のヒーロー同士の連携について、小島は「よかったと思います。様子が変わるシーンも楽しみにしてほしいですけど、新しく出るヒーローと・・・。どこまで言っていいんですか?」と言いつつ、二人で映画のシーンを語り出すとバード監督から「まだ映画をご覧になっていない方々の前でそんなに話しちゃって、大丈夫?」と叱られ、小島は「ヤバい!監督に怒られた」(笑)。

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本作ではファミリーに新たに誕生した赤ちゃん、ジャック・ジャックが注目キャラクター。ジャック・ジャックが持つおススメの超能力を聞かれた綾瀬は「どれがおススメでしょう?宙に浮いたり、目から光線を出すシーンも好き。あとタヌキを追いかける。アライグマですか?ごめんなさい。そんな感じです」と笑わせた。

映画の中の秘密を一つだけ披露して欲しいと請われたバード監督は「教えてしまうと秘密ではなくなってしまうから、話すのはあまり好きではありません」と言いつつ、「一家がテレビでアニメを見ているのですが、これは私が子どもの頃に一番ハマっていた『Jonny Quest』(邦題:科学少年J.Q)。アドベンチャー要素も面白かったんですが、主人公たちは危機にさらされるし、悪人は殺されると2度と登場しなかったり、子どもにとっては結構“大人な内容”。是非チェックしてみてください!」と明かしていただいた。また、ジャック・ジャックの名前の由来について、「次男のあだ名」であることを明かし「もう彼も25歳になった」と補足した。

最後に、プロデューサーのジョン・ウォーカーは「ピクサーにいる500人近いアーティストたちが3年間かけて心血を注いで作った作品です。皆さん楽しんでください」とアピール。そして、バード監督は「本作は、コメディ、サスペンス、アクションも満載。アニメーションという観点からも素晴らしい出来。でも、なによりも映画館にはエアコンが効いていること」とジョークで締めくくった。

トークセッション終了後にはインクレ・デコレーション大砲が2挺登場、祝砲が発射されてイベントが終了した。

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『インクレディブル・ファミリー』
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018 Disney/Pixar. All Right Reserved.
8月1日(水)全国公開

 

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