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2018年10月5日 06:00

西島秀俊、波瑠からずっと”気難しい人”だと思われていた。映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』プレミア上映会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』のプレミア上映会が104()TOHOシネマズ日比谷にて行われ、舞台挨拶に波瑠、西島秀俊、岡山天音、深水元基、中村倫也、濱田マリ、柄本明、そして波多野貴文監督が出席した。また、103日に第2子の男子誕生を発表したばかりの西島は、会場から「おめでとうございます!」の祝福と大きな拍手を受けて「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。

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左から柄本、深水、岡山、波瑠、西島、中村、濱田、波多野監督

 

本作は、人気作家・小森陽一による小説「オズの世界」を実写映画化。遊園地を舞台にしたお仕事エンターテインメント作品。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員(波瑠)の姿が描かれる。熊本県に実際にあるグリーンランドリゾートの全面協力のもとに撮影された。

新米社員の波平久瑠美役を演じた波瑠は「凄く大きくて広い遊園地で、アトラクションも多くて遊びきれなかった。もうスケールが違うなって!」と撮影の合間に遊園地にあるアクトラクションを楽しんだことを明かした。そして、猛暑の中1カ月間の撮影に、波瑠が「メチャメチャ暑かった!熊本の夏はシビレましたね」と撮影時を振り返ると、共演者たちも大きく頷き、同調していた。

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魔法使いと呼ばれる風変わりなカリスマ上司の小塚慶彦役を演じた西島も「とにかく広いので移動するのにリフトやカートを使っていました。また、(遊園地を)営業している中での撮影だったので、お客さんに待っていただいたりして、地元の方たちと一緒に撮影したという感じでした」と当時を思い出し、懐かしんだ。他の共演者たちも制服着用の際には実際のお客さんから従業員と間違われ、場所を訪ねられたりしてすっかり遊園地に溶け込んでいたという。

西島とは初共演となった波瑠は「ずっと”厳しい人”というイメージがあったのですが、この作品では不思議なものを見ているような気分になるくらい、西島さんが笑っているんです()」と西島の印象を語った。西島は「今回は公安()でもないし、殺し合いもしていない。そういう意味では珍しい作品ですね。実際に完成品を観たら、メチャメチャ笑っていて。共演者の皆さんとの空気も良くて、よっぽど楽しかったんでしょうね」と笑顔で思い返していた。

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久瑠美の恋人・小西俊郎役を演じた中村は「遊園地の中では動物とのふれあい広場にいました。ソフトクリームを食べながら、鴨とフラミンゴをずっと見ていました。のほほんとしていていいなって……」と撮影の間に動物たちに癒されたことを語っていた。

イベント終盤には、熊本県のキャラクターのくまモンが、波瑠に花束を渡すためステージに登壇する場面も見られた。

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最後に波瑠は「これから社会人になる世代の方にも、そういう部下を見ている世代の方にも、一番伝えたいのは『楽しく仕事がしたい』というメッセージです。映画を観た後で、ちょっとでも誰かの背中を押せる作品だったらいいなって……。とにかく楽しんでほしい」とメッセージを伝えた。

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は1026()より全国公開。

 

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