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2018年10月17日 07:47

波瑠、西島秀俊は観覧車みたいな上司!映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』 女性限定・公開直前イベント

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』の女性限定・公開直前イベントが1016日(火)東京・神楽座にて開催され、初共演の波瑠、西島秀俊、そして波多野貴文監督が登壇した。

本作は、人気作家・小森陽一による小説「オズの世界」の実写映画化で、遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員・波平久瑠美(波瑠)が“魔法使い”と称される上司・小塚(西島)らに囲まれ、成長していく姿が描かれる。熊本県のグリーンランドリゾートの全面協力のもとに撮影された。1026日(金)より全国公開される。

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波瑠は「全編を通して、久瑠美が成長していく様を見てほしいと思ったので、冒頭つまらなそうに仕事するよう心掛けて、ふてくされてゴミを集めていました」と演技に工夫したことを明かした。終始笑顔だったことを指摘された西島は「笑ってなかったと思うんですよ。波多野監督がどこかでこっそりとカメラを回していたのではないか?」と不思議がると、波瑠は「映画を観ていただければ分ります!波多野さんはへんな繋ぎかたをしていません!」と監督に代わってキッパリと否定した。

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波瑠が、小塚について「面倒見がいい。そしてちょっと雑なところがいいですね」と語ると、西島は「雑です!」と同調。すかさず波瑠が「西島さんじゃなく、小塚さんがです!ぶっきらぼうといいますか、でも、それでいて部下のこと、周りのことをきちんと見てくれる。放っておいてくれる感が素敵だと思いました」と理想の上司観を披露した。

当日は“ボスの日”で、西島が「理想のボスのNo.1」に選ばれたとのこと。波瑠は「大らかなんです、現場での佇まいが観覧車のような。あるのとないのとでは景色が全然違うし、見守ってくれているような佇まいがある。西島さんは観覧車みたいな上司です」と変な?喩えで納得理由を説明したが、西島は「すごい自信満々に言ってるけど、皆さんあまりノってないよ」と首を傾げた。

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続いて、“先輩から受けた名言”について、それぞれが発表。まず、西島はデビューした『はぐれ刑事純情派』での思い出を披露、「藤田まことさんが、番組が終わった時に色紙に『本業をゆっくりと』とサインしてくださった。当時、現場で『僕が不器用なので、時間がかかるのでゆっくり見てください』と言ったことを、藤田さんがずっと覚えていてくださった」と語り、その色紙の言葉が「いつもどこか頭に残っている」ことを明らかにした。

波瑠は「お兄さん的な先輩の俳優さんがふと言っていたことが印象的だった」と前置きした上で、『40歳まで下積みするつもりでいる』という言葉を紹介。「若くして花が咲く人も素晴らしいと思うけれど、大人になっても学ぶ姿勢で現場に居続けるのは素晴らしい考え方」と説明した。

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最後に、西島は「仕事やプライベートに頑張っている皆さん、特に女性の方には共感して楽しんでいただけると思います」と挨拶し、波瑠は「本作を見て元気をもらいましたし、前向きな気持ちになれました。仕事、恋愛などで頑張っている全ての女性たちに観ていただきたいです」と来場した女性たちにもエールを送っていた。

配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
©
小森陽一/集英社©2018 映画「オズランド」製作委員会
公式サイト:ozland.jp twitter@ozland_movie
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26日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

 

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