佐藤健「山田孝之くんを越えるハードな人はいない!」 映画『ハード・コア』初日舞台挨拶公開
2018/11/25 09:51
佐藤健「山田孝之くんを越えるハードな人はいない!」
映画『ハード・コア』初日舞台挨拶公開
本作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)の映画化で、10年前に本書を読んで「男たちの結末に泣いた」という山田と20年近く前に愛読していた山下監督の念願の企画が最高の形で具現化した。
そして、監督は「原作を読んだのが20年前、山田くんと原作の話をしたのが8年前。映画化の話が出始めたのが5年とずっと温めきた作品です。なぜかわかりませんが複雑で寂しさもあります」と感慨深げ。山田は「原作はずっと絶版していたんです。そんな絶版された原作を映画化するってすごいことだと思います」と語った。
ここで、ハードだった撮影シーンについて聞かれた山田は「本当にすべてがハードでした。朝から次の日の朝まで撮影とかありました。撮影中、この状況を愚痴れないからInstagramで愚痴を言っていました」と壮絶な撮影を振り返り、監督は「寝れない日々でした。山田くんも佐藤くんも朝までの撮影が多くて本当に疲れ切ってましたね」と懐かしんだ。
最後に山田は「実はこの作品のメイキング映像があるのですが、本当にクオリティが高く、劇場で公開出来るんじゃないかと思っています。このメイキングをみたらこんな映画の現場って壮絶なんだって思えるし、『ハード・コア』をもっと好きになると思います」とコメント。監督は「自分にとって本当に大切な作品になりました。みなさんに届けられて本当によかった。この作品を可愛がってほしいです」と締めくくった。