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2018年12月11日 12:23

横浜流星、今年の漢字は「縁」、「これからも人との出会いを大切にしていきたい」映画『愛唄 -約束のナクヒト-』完成披露試写会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

GReeeeNの名曲を映画化した『愛唄 -約束のナクヒト-』の完成披露試写会が1210()都内にて行われ、舞台挨拶にキャストの横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、成海璃子、財前直見、およびメガホンを取った川村泰祐監督が出席した。

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本作は、松坂桃李と菅田将暉主演で公開された『キセキあの日のソビト(2017)に続く、GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾。『キセキ -あの日のソビト-』のキャスト&スタッフが再集結した。脚本家の清水匡と共にGReeeeN自身が脚本も担当している。恋する勇気を持てないまま大人になったトオル(横浜)が、元バンドマンの旧友・龍也(飯島)との再会や、運命を変える詩との出会いを通して、恋というものに生涯を懸けることになる……というストーリー。

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会場の後ろ扉から登場したキャスト陣は大きな拍手と声援で迎えられた。前作に続く出演で、今回は主人公のトオル役を務めた横浜は、「主演という立場で、脚本もGReeeeNさんが書かれたのでGReeeeNさんが伝えたいことをしっかりと伝えたいと思いました。すごいプレッシャーもありましたが、『キセキ』でご一緒した方々とまたご一緒できて役者として幸せでした。撮影は楽しかった」と振り返った。さらに、「この作品はたくさんのメッセージが詰まっています。皆さんに少しでもメッセージが届けばいいなと思っています」と呼びかけた。

また、「感情移入しやすい役だったので、リアルに演じてしまうと、トーンが落ちてしまうので、(共演者の)お芝居を素直に受け止め、素直に返すことを心がけた」と役作りについても語った。

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詩人・伊藤凪を演じた清原は「人生観が変わった作品になりました」と心境を吐露した。脚本を読んで「純粋に感動した」と語った清原は、役に寄り添えるように演じたことも明かしていた。

劇中、弾き語りシーンを披露している龍也役の飯島は、ギターに初挑戦。「1カ月半~2カ月ぐらいでギターを覚えていなきゃいけないし、歌もお芝居もと、考えることがイロイロあって、大変だった」と苦労を話した。慣れないギターの練習で指が痛くなったことも話していた。飯島の弾き語りのシーンを見ていた横浜や清原は感動して心が動かされたと話した。

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トオルの初恋の相手・相川比呂乃役を務めた成海は、初共演した横浜の印象を「本当にいい子だな、好青年だなぁと思いました」と話す。また、「深夜の撮影が多くて、ウトウトしちゃっている横浜くんを起こして、”マジカルバナナ”とか、懐かしいゲームをやったりしました(笑)」と現場でのエピソードも披露した。

川村監督は脚本にGReeeeNが参加したことに触れて、「『生きるってなんだよ』『夢中になるってことだと思う』といったような言葉が、GReeeeNさんの中からどんどん出てきて、打ち合わせもすごく面白かった。GReeeeNさんの言いたいことは詩人の凪の言葉に集約されていると思う。出来上がりを観て感動した」と語った。

今年を振り返って、漢字一文字で表すというコーナーが設けられており、横浜は「縁」という文字を書いて、「これからも人との出会いを大切にしていきたい。たくさんのメッセージがこもったこの作品が、たくさんの皆さんに届ければ……」とアピール。清原は「さまざまな作品携わらせていただき、それぞれの現場で役作りの仕方や過ごし方などたくさん学ぶことがあったので『学』です」と発表。飯島は「音」と書き、「自分にとっては新たな挑戦でしたし、役柄を通して、音がもつメッセージ性を改めて実感しました」と話していた。

『愛唄 -約束のナクヒト-』2019125日(金)より全国公開

 

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