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2019年1月20日 13:33

二宮健監督から飛んできた無茶ぶりエピソードが殺到!映画『チワワちゃん』公開記念舞台挨拶

二宮健監督から飛んできた無茶ぶりエピソードが殺到!

映画『チワワちゃん』公開記念舞台挨拶

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映画『チワワちゃん』の公開記念舞台挨拶が、1月19日(土)に新宿バルト9にて行われ、主演の門脇麦をはじめ、成田凌、寛一郎、吉田志織、仲万美、古川琴音、篠原悠伸、上遠野太洸、松本穂香、二宮健監督が登壇した。

本作は、80 年代~90 年代にかけて時代を代表する多くの人気作を手掛け、今なお熱狂的な支持を受ける漫画家・岡崎京子の「チワワちゃん」を弱冠27歳の新鋭・二宮健監督によって映画化されたもの。

公開を迎えた感想について、成田が「二宮健からどうしてもやりたい作品があるから出てくれと言われてから数年経ち、今日という日をやっと迎えられて嬉しく思います」と映画が公開した喜びを語ると、二宮監督も「このチワワちゃんを絶対映画化しようと意気込んでから数年、遂にこの日を迎えられたことを嬉しく思います」と感無量の様子で語った。

同年代のキャストと監督が揃った本作について、他の現場と違うと感じた点、若いキャストと若い監督ならではと感じたエピソードはありますかという質問に対しては、キャストから遊びのシーンの撮影中に監督から飛んできた無茶ぶりエピソードが殺到した。

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門脇が「モンタージュ的な遊びのシーンとは台詞も無く、ト書き1行とかしかなかったので」と話すと、成田も「ト書き1行で1日半撮影とかね。現場に行くまで僕らも何をするのか分かってないんですよ。台本に準備稿、決定稿とかあるんですけど監督稿というのが監督の中にだけありまして、怖いですよね(笑)」と語った。チワワを演じた吉田も「監督はいきなり『はい、チューする』とか突飛な指示が入るんで、チワワとしては大丈夫だったんですけど(笑)」と同じく監督から飛んでくる突然の指示に対してコメント。そんな監督がキャストに対して親しみやすくするために「ニノケンって呼んでくれ」と言っていたというエピソードも明かされたが、上遠野以外は呼んでいない事が判明。そのやり取りも終始和気あいあいとしており、キャストと監督の仲の良さを伺わせた。監督は「やりやすいかどうかというよりも、ここでしかやれないことをやらなきゃっていう思いでしたね」と撮影の日々を懐かしそうに振り返った。

また劇中で描かれる毎日豪華なパーティで600万円を3日間で使い切るシーンに因んで、自分だったら600万円をどのように使うかという質問に対して、門脇は「貯金します」と回答。成田は「ニノケンと映画を撮るっていう約束をしたので、それに使いたいですね」とコメント。また共演の多い門脇に対して「麦ちゃんとは共演作多いんですけど、大体ビンタし合うような役柄なので(笑)その映画でほっこりとした夫婦役で共演したいですね」と語った。

最後に門脇が「本当に皆で一生懸命遊びました。すごく疲れたんですけど、改めて若いって凄いんだなというのも痛感しました。10代、20代の方にはかっこいい青春映画として、そして大人の皆様には若かりし頃の自分を思い出して貰えるような映画として届けば嬉しいなと思います」と挨拶し、イベントを締めくくった。

映画『チワワちゃん』は1月18日(金)より全国公開となった。

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